京の都に行ってきました。

昨日、今日と、5月とは思えないほどに、とっても暑かったですね。
昨日は調子に乗って、若者ぶって地元のサッカーチームの試合を観に行ったりしたものだから、手足はカバーしていたので大丈夫だったのですが、顔のケアが甘かったらしく(帽子あるからいいや的な)鼻の頭とか頬とかが非常にヒリヒリするGW後半を迎えております。

さて、GW前半、有休を交えて京都に行って参りました\(^o^)/
久し振りの旅行は、筋肉痛と汗まみれなものになりましたよ。

いやー、もう京都を舐めていました。天気が良かったせいもありますが、とんでもなく暑い。でも現地の方は平然と歩いていて、暑さの感じ方は、やはり住み慣れた環境なども影響するのでしょうかね。観光地歩き回りながら、大判タオルを持ち歩かなかった自分を呪いました。

初日に伏見稲荷、鞍馬寺に行ったのですが、本殿まで行くことは敵わず。もう完全な運動不足といいますか、現代人まんまといいますか、階段や山道が登れない登れない。
結局、本殿には一緒に行った友人ひとりで登ってもらい、写真でその様子を見せてもらうという、何とも言えない結果に。一体何をしに行ったんだと、友人に罵られました。
でも、海外の方とかも途中で挫折していたし、普段運動をしていない人にとっては、伏見稲荷も鞍馬寺もキツイと思うんだ。てゆうか鞍馬山本殿への道、絶対に義経さん登ってないよ。登ったとしても馬を使ったに違いないよ。そうじゃなきゃ、よっぽどの脚力があったに違いないのです。

2日目は晴明神社、嵐山、太秦に。昨日の苦行が仇となり、筋肉痛に悩まされていたので、バスと電車を利用して行くことにしました。やはり文明があるなら使うべきですよね。無理は禁物だと思うの。
私による初日の体たらくを目の当たりにしている友人は「お前にはスパルタで行く!」と言い、歩け歩け挫折するなと、それはもう鬼コーチのように励ましてくださいました。ありがとう友よ。涙が出る。おかげで晴明神社で安倍晴明ごっこができました。
ちょうど修学旅行の時期とモロ被りだったせいか、中学生の若者とすれ違うことが多々あり、タクシー使って優雅に羨ましいなどと思ったのは言うまでもありません。というか、私たちの時代は男女混合という見学グループはなかったのですが、今は男子2人に女子1人なんていう組分けが普通にあるのですね。軽いハーレムのようでした。これも羨ましいなどと……思ったのは言うまでも……ある。
2日目が一番気温が高くて、汗をめっちゃ掻きましたね。特にとんでもないよ、嵐山。暑いなんてものではありませんでした。しかし、人力車を引くお兄さんのイケメン率の高いこと。採用条件は肉体と顔か!?と思わざるを得ないほど。しかし乗る勇気もお金もなかったので、指をくわえて彼らが走る姿を遠目から眺めるという、キモイ行為をしておりましたけどね。
太秦では、忍たまの展示があり、忍たま好きの友人はスマホ片手に楽しそうでした。お化け屋敷が開催していて入ったのですが、最初に屋敷に入る上での注意点なるものを映像で流されて観るのですけど、妙に忍者役の俳優さんがキメッキメのポージングで説明してくださるものですから、これから怖がりに行くのだということも忘れて友人と大爆笑してしまいました。後にも先にも、その部屋で爆笑していたのは我々だけだったと思います。背後のカプさんには気味悪がられた。爆笑といえば、お化け屋敷での待ち時間の時、めっちゃラブラブしているカプさん(男女とも推定アラフォー)が前に居られたのですが、彼氏さんの耳からデッカイ耳糞が垣間見えており、もう私的にはどうしたらいいのかわからなくなっておりました。どうして彼女はそれを伝えないのだろうか。それすら言えないほどに、付き合ってまだ日が浅いのか。色々考えさせられてしまい、待ち時間を退屈せずに過ごすことができました。ありがとう、耳糞の彼。

3日目は二条城に行きました。そんなに歩かないと思っていたら、結構広かったよ、二条城。観覧しながら、あの徳川さんが作ったのか〜などと感慨深い思いで隅々まで眺めて参りました。もちろん、あの徳川さんといって私が想像するのは、金色の徳川さんです。忠勝〜!!
3日目の午後は、本当はもう一か所観に行く予定だったのですが、友人が次の日仕事ということもあり、京都駅でお土産を買い、夕方には地元に戻る運びとなりました。京都駅で漬物やらお菓子やらを買った頃には、筋肉痛もMAXとなっていたのですが、帰りの新幹線(東京からですが)はGW前哨戦ということもあり座ることができませんでした。辛かったよ、筋肉痛の中で1時間たちっぱなし。

というわけで、体力がないことを証明した旅行となってしまったわけですが(あとほぼ友人ひとりで観光地を回る旅になってしまった)、次の旅行までに体力をつけたいと思います。まずはウォーキングから、かな^^;