俳優の健太郎が、テレビ朝日系木曜ドラマ『BG〜身辺警護人〜』の最終回(3/15、21:00-22:09※15分拡大)に出演。主演の木村拓哉演じる島崎章たちが所属する日ノ出警備保障・身辺警護課に新たに配属される新人・新川貴志(しんかわ・たかし)を演じる。
武器を持たず丸腰で警護対象者を徹底的に護る民間“ボディーガード”を題材にした本作。最終回では、発砲事件の被害者でありながら、その事件を巡る証拠が隠蔽されたせいで汚名を着せられた身辺警護課課長の村田(上川隆也)の名誉をかけた最後の戦いが描かれる。身辺警護課の新メンバーとして登場する健太郎君といえば、今年元日に放送された[相棒Season16 元日スペシャル]での好演が記憶に新しいところ。
◎最終話(3/15放送)あらすじ
発砲事件に巻き込まれ命を落とした村田五郎(上川隆也)。唯一現場の状況を知ることができるはずだった村田の遺品であるICレコーダーも、警察の手によってデータを消され、いよいよ真相は闇の中に葬られようとしていた。
「民間のボディーガードが無謀な行動をし、銃で撃たれた」と週刊誌などにも下世話に書き立てられ、悔しい思いを抱く島崎章(木村拓哉)ら。しかし決して諦めることなく、村田の汚名をそそごうと誓った矢先、厚生労働大臣の職を辞した立原愛子(石田ゆり子)が「私が真実を話します」と名乗り出てくる。
証拠も隠滅された今、残された方法は現場にいた人間が証言をしてくれることだけ――愛子の申し出を受けた章たちは、真相を語ろうとする彼女の警護をすることに…。しかし、そのことによって章たちの身にも危険が迫り…?
その頃、SPの落合義明(江口洋介)は上司の氷川(宇梶剛士)に「みずから事件の処理をする」と宣言。驚きの行動に出る!
高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)、そして章――。亡くなった村田と身辺警護課の名誉を懸けた最後の戦いの行方は…!?
▽健太郎コメント
「BG〜身辺警護人〜」は第1話から楽しく見ていた作品なので、出演できると聞いたときは素直にうれしかったです。身辺警護課のオフィスに立てたこともドキドキしましたし、トランシーバーの使い方や、「誤差なし」のやり方など、細かなところまでいろいろ教えていただけて、身辺警護課の一員になれて感激しました。
木村拓哉さんは、幼稚園の頃から大好きで、自分の中でレジェンドのような存在なので、出演が決まってから撮影までは、今までに体験したことがない緊張とうれしさなど、たくさんの気持ちが巡りました。お会いした時には頭が真っ白になってしまったのですが、斎藤工さんが、「(木村拓哉さんは)本当に存在するんだよー」と僕の緊張を和らげるために言ってくださいました。
実は、ごあいさつの後、楽屋に戻ってから床に倒れ込んでしまったのですが(笑)、この状況でお芝居ができるのかなと思うと同時に、早く一緒にお芝居がしたいと思っていました。撮影では僕の演技をくんだお芝居をしてくださったのもうれしかったですし、合間に「健太郎」と名前を呼んでいただけただけでもうれしかったです!
斎藤工さんとは、僕が始めて出演したドラマ(昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜)で先生と生徒という役柄で共演させていただいたのですが、今回こういった形でご一緒できて、感慨深かったです。3年たった今でも気にかけてくださっているんだというのがうれしかったです。
今まで学生の役が多かったのですが、今回はスーツ姿で、新人身辺警護員として参加しているので、新しい健太郎をお見せできると思います!
果たして、健太郎君演じる身辺警護課の新人・新川貴志がどんなシーンで登場するのか、木村サン演じる章たちとどのような絡みを見せるのか、“誤差なし”で見届けよう。