【顔だけ可愛い最年少ぷっつんコンビ】
「このふえるワカメをかぶった、変な子供は何ですか?」
一姫/18歳/162p43kg
イメイヂは12月生まれの射手座、AB型。
腰まで有るロングヘアーに華奢(偏平とも云う)な身体、色素の薄い中性的な童顔美形(美少年寄り)。
但し腰まで有るロングヘアーは伸ばしっぱなしのぎしぎし。
化粧ッ気は無くいつも野暮ったいスーツか、自宅ではジャージを着用。半纏も愛用。
勿論スーツのサイズもあっておらず、ローヒールのリクルート靴を愛用。
美形だが無表情か怒りの形相しかしない残念さ。
ものすごい速さでキレ、ドロップキックや下段キックが得意な暴れん坊。
口も態度も粗惡なタイプで、詰まり中身も残念無念。
瞬間記憶の特異体質で、又、魔術※の構成を強制中和する特殊な体質である。
その体質故、紅一点にも関わらず魔術師の盾にされる事しばしば。
出生や生い立ちは一切謎。
プライベートも謎。
対魔術に対しての中和力に関しては、他に事例を見ない超特異なものだが、そのお陰で治療魔術も受け付けない。
体力も腕力も無いが、運動能力と射撃の腕は高い。
又、相手の急所に躊躇い無く攻撃を仕掛ける超攻撃型。
「この小汚い、非常識な女は何ですか?」
太郎/19歳/164p53kg
イメイヂは3月生まれの牡羊座、B型。
一姫の相方。
小柄な体躯に、天パで天然茶髪のふわふわシルエット。
中性的な童顔美形(美少女寄り)だが、見た目に反して口が惡く、又、キレやすい。
但し一姫より「は」空氣が読めて常識人。
そして一姫とは犬猿の仲。
実家の影響で極度の女嫌いであり、近くに寄られると吐血する。
しかし実家の影響で、精霊※※弾※※※を精製可能。
その特異体質で野郎の巣窟である特捜に入るが、バディを組まされたのは一姫、と云う不運キャラ。
基本的に相手・状況問わずに物怖じしないし、パニックにも成らない(キレはする)図太い神経の持ち主で、一姫と同じくどえすの可能性がかなり濃厚。
ただし箱入り息子なので、時々ド天然な世間知らずぶりを発揮する。
華奢だが、武道全般に嗜みが有り、状況によって使い分ける器用さが有る。
又、五感が優れて居るタイプで、本人の氣質に反し堅守に於いての能力が高い。
難しい理屈は嫌い。
※古代神の力と云われる「理想で現実を塗り替える能力」のこと。
媒体は音声、視線、接触、文字、珍しいモノだと物体媒介、呼気、思念などがある。
精度、持続性、効力は、媒体と個体のポテンシャルにより大きく異なる。
※※魔術とは異なり、世界を構築するエレメントに起因した能力。
魔法、ないしは精霊魔術と呼ばれ、魔術とは別物。
学術的には「構築要素である精霊の真名を発することで発動」する。
真名や精霊の研究は未だ解明されて居らず、一説には「魂に刻まれた契約」とも。
効力は口寄せする精霊のレベルにより大きく異なる。
又、交信時には非常に無防備に成る上、契約破棄を求める精霊を使役するのは非常に難解。
契約では無く融合した「半霊」と云う存在もあるらしい。
※※※一時使役する精霊を特殊な弾丸に封じることで、携帯を可能としたもの。
大陸広しと云えど、代々ある一族だけに伝わる特殊技能であり、非常に珍しい。
又、精製方法などは門外不出の専売特許であり、謎に包まれている。
ただ、この一族の存在により「精霊魔術=魂の契約」では無く、「遺伝的、ないしは全く別の要因」である説を唱える学者も多い。
高濃度の精気の吹き溜まりには、長年をかけて精気が物質化したマテリアルと云う存在があるが、そちらを精製する技術と並び、大陸神秘の技師の双璧である。