今晩和、けんこーです。
GWであります。
自堕落に過ごして居ります。
余りに自堕落なので、久し振りに創作ネタを投下致します。
唐突です。
否、折角の休日ですから何かしたいなぁ、と思いつつ、ちょっと熱っぽいので余り落書きが出來ないので。
草案文をほぼ精査無しでぽこぽこ連投致します。
先に謝罪致します。
電波ジャック、すみません。
そして物凄く長いので、閲覧注意でもあります。
暇潰しに成れば、光栄至極に御座います\(^o^)/
ではでは。
以前ちらっと創作Aの設定をぶちまけたので、Bも投下してみやう、と思い立ちました。
駄菓子菓子。
Bは「兎に角もう難しい歴史とか厭!簡単に描き易い被写体が欲しいの!!若いコが描きたいの!!」と云うコンセプトで作ったので、細かいバックグラウンドはぼんやりして居ります。
只、世界だけは中学時代に作ったブツの焼き増しの焼き増しの焼き増し辺りですので、少しだけ振り返ってみようか、と云う試みです。
歴史が綿々と続くサマは何だか不思議な心地です。
【第T期】
元々はファンタジィでした。
中学の時に考えた世界で、地図的にも薄らぼんやり。
「自分たちを人間だと思っている存在が実は只の土人形で、神とされて居る存在が本当の人間。人形風情が作り主を駆逐し、本來崇めるべき神さえ見失いやがって畜生どもが」
と、云い放つ顔だけ奇麗なヒロインに出会った可哀想なヒーローのお話でした。
ヒロインは「人間」だったので、魔法も使えました。
読み切り程度の頁数で組んで居たと思います。
取り敢え不、昔から手前の描くヒロインは本当に残念な存在だと窺い知れますね←
【U期】
上記の世界を雛型に、少し詰めたファンタジィ。
こちらでは「四葉信仰」なるモノがメインと成って居りました。
「理想を現実に変える四葉」を神とし、「三葉、二葉、一葉」と完全に階級制度が敷かれた世界です。
葉数制度と云い、葉数はその儘名前(漢字一文字)の数に比例します。
・三葉連盟
一握りの三葉による大陸の頂点。科学の力を独占し、その勢力で大陸の有能な人材を掌握中。
但し、三葉以外はは不可侵。
・二葉
大陸の8割。
・一葉
下流。人に非ず。
……と云った感じ。
「理想を現実に変える」四葉の力を引き継いだ人種が魔術師と呼ばれました。
魔術師に関しては、葉数問わずに腕次第でアメリカンドリームが狙えます、差別されますが。
大陸北部に連盟、大河と森を隔て、西部には魔術師を多く抱える城塞、東部は未開の地、南部はスラム街です。
ファンタジィなので魔術師の他に、東部には訳の解らん術師も居ます。
妖精は居ませんが、精霊と云う概念はうっすら有ります。
羽を持つ美しい天の遣いも居るとか居ないとか。
名前が漢字一文字なので、漢字字典が友達に成ったのが良い思い出です←
【V期】
上記の世界を更に詰めて、都市やら地形やら迄作った世界に成ります。
恐らく上2つよりは大分未來の時系列だと思われます。
四葉信仰が廃れ、更に体系化された世界です。
そもそも神は純然たる「黒」であり、その黒に浮かぶビー玉の中に大陸がある、と云う世界観。
四葉では無く黒に成りました、どんどん抽象化されて居りますが、黒は不可侵だから仕方無い←
本地垂迹的なアレです、きっとたぶん←
そもそも大陸には13の魔術師が存在したが、神の怒りに触れて絶滅→その子孫である人間たちが繁栄→やがて神の力(理想を現実に変える力)を引き継ぐ存在が現れたよ→しかも13柱みたく裁きも受けないよ→神様公認魔術師マンセー\(^o^)/
……と云う唯一神信仰の総本山、魔術師たちの東大「一門」を置く西部。
逆に「馬鹿野郎!自分たちを作ったのは始まりの女神筆頭に13柱の神様だろうが!それを力を盗んで駆逐するとは何たる罪人!親殺し!恥を知れ!魔術師滅べ\(^o^)/」
……と云うのが古代神信仰で、主に東部に居ます。
東部筆頭あちこちに「精霊信仰」と云うモノもありまして、こちらは「マァ取り敢え不、世界を作っている元素的なところに感謝しようよ」みたいな自然派です(ちょっと違うけどマァいいや)。
西部にある「一門」はU期の城塞です。
中心に塔を置く広大な城塞都市に成長しています。
やり手が居たのでしょうか。
因みに四葉信仰は廃れましたが未だ葉数制度は残って居りまして、相変わらず三葉連盟も科学の力を独占してブイブイ云わせて居ります。
連盟は唯一神信仰と同盟関係が有るので、有能な魔術師引き抜きたい放題です。
勿論西部と東部は不仲です。
13柱と子孫(人間)が長期戦争をしていたので
「神様の力を盗んで、八つ当たりで子供殺そうとするなんて最低!」
な唯一神信仰派と
「親の力を盗んで、いい氣に成って親殺しするなんて最低!みんな罪人!でも魔術師は呪われた血族!」
な古代神信仰派が相容れる予感は未だにありません。
創作ですら人間て難しい。
因みに13柱の犯した罪に関しては「魔術(神の力)を盗んだこと」の他に「勝手に泥人形に命を与えて、自らを神としたこと」「神の庭で勝手に生命を造ったこと」等諸説あり、実は明確ではありません。
13柱との戦争の理由も同じく宗派に因ってまちまちです。
【W期】
完全焼き増しで、更に未來だと思われる世界。
いい加減、葉数制度は廃れ無くなりました。
只、相変わらず連盟は連盟として固まっています、差別感はかなり薄まりましたが。
いや、でも相変わらず科学の力は出し惜しみしてます。
力が拡散したので、東西派閥も冷戦状態です。
この頃に成ると主義主張はサテオキ、
魔術→理想を現実に塗り変える力。遺伝性。
魔法→別名精霊魔術。四大元素に因んだ力。先天性だが起因不明。
が大体の通説です。
精霊の存在については何だか討論中。
更には魔術、魔法問わずに唯物論的な学派も居るらしいのですが、ちょっと難しくてけんこーさんがついてゆけません。
けんこーさん神だけど本当についてゆけない←
因みに天の遣いは存在確認されました。
「玉(ぎょく)」と呼ばれるヒト型の別種でした。
大理石のような肌と、宝石のような髪と眼を持つ不老長寿の種族だそうです。
漏れ無くヒトが「美しいと感じる」造形をして居る為、古代からヒトにとって特別な存在だったのでは、と研究されて居ますが、この辺も難しくてけんこーさんがついてゆけない。
そんなの作った記憶は無いのに何処で自立した、歴史よ。
解って居るのは
・ヒトが美しいと感じる容姿をしている
・ヒト型だが肌と髪の質感が宝玉のようで異なる
・又、耳のみ造形が異なる
・不老長寿で無性
・身体のあらゆる部分を変化、硬化可能
・繁殖時にのみ雌雄に変化し、繁殖が終わると無性に戻る
・硬化された部位は大陸でも最高位の硬度を持ち、別名は「矛」
大陸最強種とも云われる
・天敵で有る「盾」に接近すると硬化能力が機能しない
・因って盾を使っての玉狩りが大流行!バラして売ったり剥製にしたりするから絶滅危惧種だよ!
……なんでこんなに玉項目が長いかと云うと、この期のヒロイン?ヒーロー?が玉だったからです。
黒玉はヒトに近い色なので、耳さえ隠せば何とかなる。
あ、玉が身体の一部を翼に変化させ飛行する姿が天の遣い、と云うのが通説です、はい。
そして「盾」は亀的なフォルムの何かです(雑)。
と、1つの大陸の歴史を振り返って參りましたが如何でしたでしょうか。
手前は腕が痛く成って參りました←
振り返ってみたら存外ファンタジィな世界なのに、何故それを引き継いだBがファンタジィ臭皆無なのかは謎です。
恐らく更に未來のお話に成るのでしょうが。
彼女たちは連盟の警備軍に居ます。
しかし冒頭に述べたように全く掘り下げて居りません。
キャラクター把握の為のネームも、8頁短編ですからね、只のギャグ要因です。
バックグラウンドが無いので世界だけを詳らかにしてみました。
……しかし当初の「若いコが描きたい」原点は木っ端微塵です。オカシイなー?