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猫色ケミストリー

勉強はできるが人とコミュニケーションをとりたがらない菊池明斗は、野良猫を可愛がっていたところを同級生・辻森スバルに話しかけられていたところ、銀杏の木の下で雷に打たれ、三人の意識は入れ替わってしまう。

辻森の姿になった菊池は、これが成功しないと卒業できないのだと言われ、辻森の実験を行うこととなった。意識不明の菊池から猫を預かったのだと嘘をつき、猫の姿になった辻森と共に研究室で実験を始めるが、上手くいっていたはずの実験が立て続けに失敗する。どうやら研究室の誰かがわざと異物を混入しているようだと気付いた二人は、犯人を捕まえようと動くのだが…。

『猫色ケミストリー』
著者 喜多義久
発行所 株式会社宝島社
ISBN 978-4-7966-8860-4

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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