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天才までの距離

贋作を見れば苦味を覚え、本物を見れば甘味を感じるという特異体質の美術コンサルタント・神永美有のシリーズ二作目。

佐々木先生と離れた神永美有は、高額をふっかけて儲けに走っているという噂を耳にする。
そんな中佐々木は、ある絵画を購入すると言ったにも関わらず、売り主は神永美有にも見せ、購入すると言ったと困る。二人は知り合いだと聞いた売り主は、二人で話し合い、どちらが購入するか決めてくれと話す。
かくして佐々木と神永美有は再会する。

『天才までの距離』
著者 門井慶喜
発行者 株式会社文藝春秋
ISBN 978-4-16-778202-3

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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小説あります

小説家志望の老松郁太が見つけた、
幾山河 徳丸敬生遺稿集に書かれた、
“感謝とともに 徳丸敬生”
という文字。

著者の死後に出される遺稿集に、何故サインが…?
高く売ろうとして誰かが書いたのだという古本屋の店主。
心の奥に火花がふくれあがり、熱を持ち、オレンジ色の炎となった。

―本物だ。

そして郁太はその本を買ったのだ。

『小説あります』
著者 門井慶喜
発行者 株式会社光文社
ISBN 978-4-334-92770-7

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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天才たちの値段

本物か贋作か見分けるのに舌を使うという神永美有は、見た瞬間苦みを感じれば贋作、本物なら甘みを覚えるという。

芸術分野を舞台にした推理小説です。

『天才たちの値段』
著者 門井慶喜
発行者 株式会社文藝春秋
ISBN 4-16-325250-9

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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おさがしの本は

図書館司書の仕事であるレファレンスサービス。担当者目線で起こった、ある図書館の短編集。

ちなみにレファレンスとは、勉強の為の資料探しに協力を惜しまない、言わば図書館の膨大な資料を使った生き字引みたいなもの。

『おさがしの本は』
著者 門井慶喜
発行者 株式会社光文社
ISBN 978-4-337-92668-7

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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