というわけで、残念ながら今年の凱旋門賞馬アルピニスタ(牝5)が引退してしもた…

ジャパンカップ参戦が濃厚にござったからの、無念なり…

当然繁殖入りということになるのじゃろうが、血統表を見ると…

3代前がサドラーズウェルズ・デインヒル・ニニスキ・アルザオ、全てノーザンダンサー系(((((゚д゚;)

クロスはノーザンダンサー4×5×5×5(・・;)

さすがにこれ以上ノーザンダンサー系を重ねるわけには…

サクソンウォリアー(父ディープインパクトのアイルランド調教馬)なんぞ面白そうなのじゃが、Galileo3×3が発生してしまうわけで…そこが吉と出るか凶と出るか…

我が国に来て頂ければのぅ、ロードカナロアやエピファネイア、モーリスなど非ノーザンダンサー系が目白押しなのじゃが(^-^;

あっ!バーイード!

なんかカタカナで書くとマヌケな字面じゃのぅ…

Baaeed(牡4)はデビューから10戦全勝をマークせし化け物なり!

今年の凱旋門賞に出走してアルピニスタと対戦する可能性もあったのじゃが、馬場と距離適性を考慮して英チャンピオンSへ…

結果は4着、ついに土がつくも評価は揺るがず(^-^)v

11戦10勝で引退、繁殖入り!

で、アルピニスタにバーイードをつけると…

うむ、血統表からノーザンダンサーの名は消えるのじゃが、代わりにアーバンシーの3×4が発生(>з<)

そりゃそうよの、バーイードの父Sea The Starsと、アルピニスタの父Frankelの父Galileoの母がアーバンシーなのじゃから(^o^ ;

アーバンシーとは牝馬ながら1993年の凱旋門賞を勝利!

同年のジャパンカップにも挑み、結果は10番人気の8着…

産駒11頭中8頭がステークスウィナー、GT勝ち馬4頭という名牝中の名牝なり!

1993年か…まだ競馬にハマる前じゃな…
(てゆーか未成年ゆえ馬券を買うてはならぬぞ…)

もしその場にそれがしがおったなら「えぇ!?凱旋門馬が10番人気とか美味し過ぎるじゃろ!?馬連で人気どころに流すぞな!」とか言うて砕け散りたるに相違ナシ(´∀`;)