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3月のまとめ

2014年3月の鑑賞メーター
観たビデオの数:8本
観た鑑賞時間:775分

■黒馬物語
★★★★★豊かな自然の中で駆ける馬たちが美しい。それに比べて人間の醜さったら…という感じの登場人物が目立つ。人間の身勝手に振り回されながらブラック・ビューティーの主人は代わる代わる変わるのだけど、馬だから当然彼は何も語らず、けれど喜びだったり悲しみだったり気持ちが凄くよく伝わってくる。波乱万丈な馬生をおくって、ラストに迎える展開は王道であるけれど感動的で素敵。ジョー役のマーク・レスターもとても可愛かった。
鑑賞日:03月29日 監督:
video.akahoshitakuya.com

■プレイス・イン・ザ・ハート [VHS]
★★★★★不幸な事故で夫を亡くした主人公。子育てと料理しかしたことがないと言って、序盤は頼り無げだった彼女が段々と逞しく成長していき困難の中挫けず前向きに頑張る姿は見ていて気持ちがよく、こちらが励まされるようだった。最初はぎこちない関係だった黒人と盲人との絆が出来、家族愛に似たものが芽生える過程も静かな感動を与えてくれる。役者の演技も素晴らしい。人種差別を扱っており考えさせられるけど、小難しさはなく温かな愛情や希望を感じる素敵な作品でした。
鑑賞日:03月22日 監督:ロバート・ベントン
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■塔の上のラプンツェル DVD+ブルーレイセット [Blu-ray]
鑑賞日:03月21日 監督:
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■ダイヤルMを廻せ! 特別版 [DVD]
★★★★☆元々が舞台劇だったらしいのでこの映画もほぼ一室で物語が進み、まんま劇を観ているような感じでもあり、ストーリーはサスペンスだけど雰囲気から正統派の推理小説を読んでいるような気分で鑑賞しました。グレース・ケリーは清潔感のある美人で眼福。テンポも良くてだれることなく楽しく観れた。不倫をしても、特にマークの悪びれた様子のなさがいっそ清々しいです。
鑑賞日:03月21日 監督:アルフレッド・ヒッチコック
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■エクソシスト ディレクターズカット版 [DVD]
★★★★★昔観た時はリーガンばかりに目がいったけど、今見るとこれは人間ドラマでもあり、カラス神父の物語でもあったんですね。登場人物の背景の作り込みがきちんとしてて、衝撃的な映像だけで有名になったわけじゃないんだなぁと。カラス神父の友人とのやりとりとか全部足してもたったの数分だけど結構心にくる。今見ても面白い作品でした。
鑑賞日:03月20日 監督:ウィリアム・フリードキン
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■図書館戦争 革命のつばさ DVD通常版
★★★☆☆当麻先生が原作とは大分違う感じになっていたせいか、革命がこじんまりとしたと言うか、一作家の意識改革がメインな感じになっちゃってた。映画は初見の方がいるからそういう人にはこの設定の当麻先生の方が入り込みやすいのかな。色々はしょったり変更されて残念だったり突っ込みたい部分もあったけど、堂上笠原のこっちが恥ずかしくなるようなやり取りを映像として見れただけで満足です。それでも原作の甘さには負けるけど。
鑑賞日:03月16日 監督:浜名孝行
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■ももへの手紙 [DVD]
★★★★☆親子の絆と少女の成長の物語。色々と突っ込みたい部分もあるけど、分かりやすくてキャラクターに共感がしやすく、ほろりとくる場面もありなかなか良かったです。映像もとても綺麗。見た目可愛くない妖怪の自分本意でただのいいやつじゃない、けど憎めないキャラクターも魅力的でした。所々トトロ意識させるけど何か繋がりとかあるのかな。
鑑賞日:03月06日 監督:沖浦啓之
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■白雪姫と鏡の女王 スタンダード・エディション [DVD]
★★★☆☆あくまでコメディ寄りってなだけで笑えるほど面白いってわけではなかったな。でも気楽には見れるし衣装が素敵で見応えありました。白雪姫の眉毛の太さに最初こそびっくりしたけど見慣れるとこれが意外と似合ってて凄く可愛い。ジュリア・ロバーツの鏡の女王は数ある白雪姫作品の中で一番憎めない女王様に仕上がっててこちらも結構可愛かった。
鑑賞日:03月03日 監督:ターセム・シン
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▼鑑賞メーター
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