本との出合い

ATMコーナーが閉まっていたり
別所に行ったら有料時間になってたり
シャチハタが、欲しい苗字だけ売り切れてたり

本屋にたどり着いたものの『さみしい夜はペンを持て』を探しても見つからず。
店員に尋ねたところ、売り場を教えてもらえるのではなく、会計カウンターに持って来られてしまって、購入するかどうかをその場で迫られ…と想定外続きだった。

しかし
「これもなにかの縁だ」と呟いて、すぐ近くのベンチで本を開いてみたら、まえがき?だけで、自分に重なり過ぎて泣きそうになった。
だから、これらは必然だったんだと思う。

色々欲しい(気になる)本あったし、候補が複数あったけど、今回はこれで、これだけで、よかったんだと思う。
(成瀬シリーズも、カバヒコも、)


本当に本が読めるようになった。その最初の本がこれで良かったとも思う。
前は文字を追うのすら危うくて、内容を辿るなんて無理にも程があったから。