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どーでもいい会話2

「ってかそもそも皐月っちってどんな人がタイプなんすか?」

『えー・・・ありきたりだけど、優しい人とか頼りになる人とか、かな?まぁ結局は好きになった人がタイプなのかもだけど。』

「あぁ。そうやって答えを濁す人、たまにいるんすよね。」

『別に濁してないよ。本音回答だよ。黄瀬は?』

「束縛しない子。」

『え?それはアレですか?前の彼女の束縛があまりにも酷かったとか、それでの回答ですか?ってかそう言って黄瀬のほうが束縛しそうだよね。』

「想像にお任せするっす。ってか!しないっすよ!自分がされて嫌なことは・・・多分、しないっす。」

『何か、自信無さげだね。ふーん、そっかー。私も束縛はやだなー、自由が無いのはやだなー。』

「皐月っちブチ切れそうっすよね。」

『まさか。こう見えて私、溜め込むタイプです。』

「じゃあ最後にアレっすね、噴火するタイプっすね。」

『そうそう。溜まりに溜まって我慢出来なくなった時にブチ切れるタイプ。』

「ブチ切れると怖そうっすね。」

『そんな事は、無い。と思う。』

「皐月っちも自信なさそうっすね。」

『煩い犬。』

「あー!また犬って言った!!酷いっすよ皐月っちー!!」

『酷い?そう?犬可愛いしょ。黄瀬はゴールデンレトリバーだね。ゴールデンレトリバーで調べてみな、黄瀬っぽいから。可愛いけどちょっと臭いらしいよ(笑)』

「ほんと皐月っちって容赦ないって言うか、何回も言うけど酷いっすよ!!」

『良いじゃん、私と黄瀬の仲じゃん。半分冗談だし。それにゴリラに似てるって言われるよりは良いでしょ?』

「まぁ・・・ってかもう半分は本気なんすね。」

『だって犬っぽいし。』

「はぁー・・・納得いかないけど、もういーっすよ。」

『で?何の話だっけ?』

「タイプの話で、皐月っちがブチ切れたら怖そうって話で・・・」

『あーそうそう。そうだったね。』

「タイプはまぁ分かったっす。じゃあ今気になる人とかは?」

『いたらとっくに言ってるよ。あーでも、灰崎とか色んな意味で気になる。』

「!?灰崎って、しょーご君っすか!?」

『え、黄瀬って灰崎のことしょーご君って言ってんの?何かウケる。』

「いや、そこはどーでもいいっす!それより!ダメっすよ!あんな奴!絶対ダメっす!!」

『いや落ち着いてよ黄瀬。気になるって恋愛なアレじゃないから。』

「じゃあどーいうアレっすか?」

『三年間で何人の女を食い潰すのかなーって。』

「あぁ・・・うん、そーっすね。はっきり言ってどーでもいいっす。」

『いや、どーでもいいけど、気になるじゃん。100人よりもその上、1000人切りしてほしいね!!黄瀬も頑張って!』

「頑張っての意味が分からないっす!そういう目で俺のこと見てたんすか?!」

『だって灰崎といい勝負しそうじゃん。』

「しないっすよ!ってかあんな奴と同類にしないでほしいっす!」

『してないよ。灰崎には可愛げがないからね。それに比べて黄瀬は、』

「あ、いいっす。その先は言わなくて。どうせ犬みたいに可愛げがあるって言いたいんすよね?」

『そう!流石!!主人の気持ち分かってるね!!』

「同じ人間だから分かるんすよ!」


黄瀬と話してみた。パート2
相変わらずやおい(笑)
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