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落書き41


イベントの花宮がかっこよくて描きたくなったっていう。
特に顔が描きたかったから、まぁ服とかテキトーだよね(笑)

キャラと絡んでみよう19

*黒尾*



「・・・なぁ、大丈夫か?」

「・・・何が?」

「いつもと違って顔色が悪く見える。」

「そう、かな?でも身体は少し怠いかも。」

「風邪か?どれどれ・・・」

「ちょ、」

「おい、よけんな。おでこを触らせなさい。」

「だ、大丈夫だから。最近寝不足が続いてたし、きっとそれが原因だと思う。」

「・・・」

「な、何?」

「・・・辛くなってきたらちゃんと言えよ。」

「うん、分かった。でも大丈夫だよ、私そんなに弱くないし。黒はアレだね、心配性だね。」

「すみませんねー心配性で。」


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3時間目休み時間

「・・・」

「保健室行くぞ。」

「・・・え」

「え、じゃなくて。顔色、だんだん悪くなってきてる。」

「あー・・・うん、そう、する。大丈夫だと思ったんだけどちょっと辛いかも。」

「ちょっとじゃねーだろ。ほら、早く行くぞ。」

「一人で行けるから、大丈・・・」

「!?おい、皐月!?」


-----------------------------------


「・・・」

「・・・大丈夫か?」

「あれ、私?」

「倒れたんだよ。寝不足が原因なのと熱もあるって先生が言ってた。・・・熱、さっきよりは下がってるな。」

「そ、うなんだ。今って、」

「昼休み。」

「・・・」

「とりあえず親に連絡して、今日はもう帰れ。」

「あ、の・・・黒?」

「・・・」

「お、怒って・・・ますか?」

「・・・辛くなってきたらちゃんと言えって言ったよな?お前さ、何で言わねーの?」

「まだ、大丈夫かなー、と思って。」

「ふざけんな。結果倒れるまで無理しやがって。」

「・・・」

「目の前でお前が倒れて、マジで、焦ったわ。やっぱあの時無理矢理にでも保健室に連れてくべきだった。」

「ご、ごめん。でも、まさか私も倒れるとは思ってなくて。これからはちゃんと言うから、だから、」

「あー・・・・・・もういいよ。だから、そんな泣きそうな顔すんな。」

「な、何か、黒の悲しそうな顔を見てたら、つい。うつった。」

「うつるな。とにかく、早く連絡して帰れ。部活のやつらには伝えておくから。」

「はい・・・」



黒さんってガチで怒ったら怖そう。
私も一度でいいから意識を手放してみたい(笑)






幼馴染

「皐月ー。」

「何ー?」

「好きって言ったらどうする?」

「何が?」

「お前のこと。」

「え・・・は?」

「どーする?」

「ど、どーするって・・・」

「ってか好きだから付き合わねー?」

「い、いやいやいやいやいや。ちょっと待って、何で、そうなるの?ってかありえない。」

「何でだよ。」

「だ、だって、黒のこと、そういう目で見たことないし、」

「・・・」

「黒は、幼馴染だし・・・」

「幼馴染だから、って・・・何でダメなんだよ。」

「だ、だって・・・」

「皐月・・・」

「っ・・・、わ、私!帰ります!!」

「はぁ!?」

「ち、ちょっと、今は無理!頭の中整理したいし考える時間、頂戴!!」




黒さんに好きって言われてからようやく意識し始めそう。
実はそれを狙っていた黒さん。
でも帰る発言には予想できてなくて「はぁ!?」とか言ってほしい(笑)



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