神様よりキミを信じる

昨日のアウトデラックスね、尾崎世界観が出るから観てたんです。
クリープハイプが本当に好きで好きで、お勤めで働いていた頃はクリープハイプの曲に何度励まされ慰められたことか分からんくらいです。1枚だけライブDVDも持っていて、その時に尾崎さんが「いろんな人を連れていけるバンドになる」と言ったのが本当に印象的で。その頃は旦那さまとの結婚も反対されていて、もしこのまま結婚出来なかったらクリープハイプの曲を聴いて生きようと思っていたくらいで。
だから昨日のアウトデラックスは正直がっかりで、本当に本当に大好きだったんだけど、リアルな本音なんて聞きたくなかったなあなんて。じゃあ見なきゃいいじゃんと言われても、やっぱり好きだから最後まで観て録画も消してない(笑)
わたしが幸せボケなだけなのかしら？わたしはもう連れていってもらえないのかしら？なんて思いながら観ていました。

同じ夢ばかり見る僕は今日もまた2時間しか眠れない
胸の奥までベルが鳴るから たまには出掛けてみよう
僕の手に聖書はないから公園で希望を空に祈る
衛生的な青すぎる空 そして遠すぎる僕
君と暑さのせい 僕の血は濃くなって
ネジが回りだしてとても泣きたくなる

このまま眼を閉じ 空を昇り 願いもこえていく
光に埋もれるまでずっと眺めてて

鳴かないカラスの群れはまるで電線の五線譜で音符みたい
メロディーをなぞる僕を置いて音もなく飛んでいく
言葉ならいくつも胸につまってるけど
声にならないまま いつか あふれだして

どこまでも高く昇りつめて 青より碧い中
真夏にあえぐ僕は潜り込んでいく

君と暑さのせい 僕の血は濃くなって
ネジが回りだしてとても泣きたくなる

このまま眼を閉じ 空を昇り 願いもこえていく
光に埋もれながら離れていく
「そこから、、、ねぇ、まだ僕の事が君に見えていますか?」
ほら 宇宙のはてまで すいこまれて
やがて いつか 消えてく―――――。

目を開けた。色あせた世界に僕はいた。
空を見た。希望はまた帰ってきた。

ロケット
Plastic Tree
m.youtube.com

肌寒い時期の暑い昼間はこの曲が頭に流れる。もう夜だけども。