楽園と奈落の狭間で

本当は気付いてたんだ

私は…

だけど

気付かない振りをする

本当は

愛情が欲しいんだ

愛されたいんだ

ぎゅっと抱き締めて欲しいんだ

頭を撫でて欲しいんだ

名前を読んで欲しいんだ

隣りに居て欲しいんだ

孤独<ひとり>にしないで…

置いて行かないで…

言葉が欲しい

生きてていいよって

許して下さい

認めて下さい私の存在を…


愛情ってなんですか?

感じたコトがないからわからない

漫画では主人公を好きになる確率が高い

だってきっとこんな私でも受け入れてくれるかもしれないから


ホントは気付いてた

欲しいモノ

淋しくって仕方ないキモチ

認めるのは悔しい本当の気持ち

あの頃の私は凄く鬱で

瞳は色が映らなかった

色のない世界

毎日

唯ひたすら悲しくって

大好きな漫画やアニメを見なくなった

買ってはすぐ読む漫画も1週間以上放置した

歌うのが好きだった…
歌うことさえなくなった
むしろ毎日聴いていた音楽を聴かなくなった

音楽がなくなった

趣味であるお絵描きをしなくなった

大好きなモノを何も感じなくなった

そのことに凄く悲しくなった

大好きな部活も苦痛になった

酷い疎外感に襲われた

人の視線が気になり出した

教室に居るのが怖くなった

手が震えシャーペンが持てなくなった

恐怖感に襲われ授業どころじゃなくなった

食欲がなくなり美味しいモノが美味しく感じられなくなった
けして不味いとは思わなかったけど味覚が薄れた

寝ることが増えた

薬に頼るようになった

初めてリスカをした

数週間リスカに依存した

死にたかった

消えたかった

自分を無かったことにしたかった

毎日雨ばかりの世界だった

どうもご無沙汰しております。
4月になり新しい生活を始めています。

最近体の調子も良く、もう薬も飲まなくなり、病院にも行かないようになりました。

鬱ぽい症状も薄くなり(たまに鬱になりますが)あの頃に比べたら だいぶ良くなりました。

学校にも行けて普通の生活をしてます。

今年から某学院の声優科の専門学生になりました。

進路は迷ってました。
短大に行くか就職するか。

短大はお金の問題と学びたい学科が無かったんです。
就職は精神不安定だったので親もどうかと悩んでました。

結局は自分がやりたいものをやったほうがいいと親が専門学校に行くことを許してくれました。

心理学を学び自分がどんな状況なのか知りたかったし、カウンセラーになって辛い人を助けたいなって思ったり。

まぁ大学はお金と頭の問題で諦めましたけど、専門学校は声優になりたいって言う小学生からの夢だったので。

辛いときアニメに助けられたから…。

自分も声優さんになってキャラに命を吹き込み見ている人を楽しませたいです。

墜ちたりイラついたりするかもだけど夢に向って頑張って行こうと思います。

いっそうのこと…

家族全員殺して

石油まいて

火をつけて

家焼いて

逃走したら

そうしたら…

楽になれるのかなぁ?

なんて思う今日この頃

家族なんてうんざり

あーあみんな死ねばいいになぁ

グロい死に方してくれないかなぁ

消えたい

巨人の木村監督

今日亡くなりましたね

くも膜下出血

この病気はいい記憶はない

近所の優しくしてくれたSさんを思い出す

Sさんもくも膜下で倒れ次の日亡くなった…

2週間前にあった時は元気でまた遊びにおいでよって言ってた

なのに…突然倒れて

病院に行った時は意識なくって…

人間ってけっこう脆いよね

死なんて誰にも予想出来ない

明日死ぬかもしれないし

今日死ぬかも

一時間後かもしれない

人間は脆い生き物だ