日記帳

話題:低出生体重児(未熟児)



19日、苺のもとへ行くと副看護師長さんが担当してました。


この副長さんがくせもの。

私も旦那さんも苦手なんだ。


苺の保育器に行くとミルクをもらっているところでした。


ん？？呼吸器がまたまた変わってるよ！！


苺さんカブトムシみたくなってる(笑)


今まで鼻の穴に入れるタイプの呼吸器で、顔が見やすかったんだけど、今ついているのは帽子と一体型になってて、鼻の前から酸素が出る仕組みになってた。(説明難しい！)


苺は今までより頭が重たく感じるだろうし、鼻のところも邪魔な様子で、しきりに手を鼻に持っていって取りたそうにしていた。


モニターも数字が１つ増えていて、なんだろう？と旦那さんと話していた。


副長さんがきたので、呼吸器がなぜ変わったのか聞くと、「呼吸器を外す一段階と思って〜！」と言われて喜んだ。


モニターの新たな数字について聞くと、曖昧な答え。しまいには気にするなと言われてしまった。


からみずらい(笑)


しばらくすると担当の医師が近くにいたらしく、私たちを見つけてきてくれた。

私はこの医師もかなり苦手。


だけど旦那さんいるし、説明を聞く勇気もあった。


苺の呼吸器が変わった理由は、なんだか苺さん脈がすごく早かったんだって。


今までつけてた呼吸器だと、酸素を送る一方で、苺が息をはいたときにも酸素が送られるために呼吸がしずらくなり、体にかかる負担が大きく脈が早くなるという理由が考えられるから、今つけているすうときに酸素が十分にすえて、はくときにちゃんとはけるような呼吸器に変えられたんだって。


変えたばっかりだから様子見みたい。←副長さんが言っていたことで喜んだため、なんだか落ち込んだ母。でも結果、苺が自分で呼吸することがかなりできてきてるから、こうゆうことがおきてるわけで、喜べるんだよ！と自分に言い聞かせた母(笑)



そして苺の肺は慢性肺疾患(まんせいはいしっかん)で肺が弱い状態。
在宅酸素(退院しても呼吸器がいる状態)ももしかしたらありえるって。
喘息や肺炎なんかにもなりやすいだろうって。


目の方もどれだけ視力が回復するかは大きくならないとわからないって。


極めつけに、感染症なんかにかかったら、今までよかったのが一気にダメになるから気を付けていますって(;_;)


背中が寒くなった。


手洗いは厳重だし、消毒もその都度やる。


だけど心配。

触るのも躊躇してしまいそう。



いろんな事が順調だと思って、どこか安心しきっていた私。

旦那さんとも退院にむけて準備するものを考え始めていた。


洋服もベビーベッドもベビーバスも………


2人でワクワクしながら考えてたのに、一気に現実へ引き戻された。


私は話を聞きながら、苺を見つめていた。


無邪気に手足をばたつかせて、目をパチパチしながらこっちを見ている。


ごめんね………


しんどい思いをさせて、ほんとにごめんね…




そして私の母乳。


今どれだけストックがあるか聞いてみると、30〜40ccのパックが16くらいあるって。


今は20ccしかでないからすぐにたりなくなっちゃう……


今日から苺は20cc母乳を飲んでいる。一日八回。


足りないよ(;_;)(;_;)(;_;)



もう踏んだり蹴ったり。


明日は3ヶ月だっていうのに手放しで喜べなかった。


「夕方はすごく泣いてたのに〜今はいい子なのね〜すごかったのに〜大きな声で泣いて〜」


副長さん。今泣いてほしいのですか？

夕方泣かれて大変だったんですね。ごめんなさい。


旦那さんと、なんだか苺が悪いみたいな言い方だったねと落ち込んだ。



体重測定の日だったからきいてみると、1214gでした。２日で14g増えたね(^^)v


また明日来るねと言い残し帰ることに。


車の中。


不安爆発な私は、旦那さんに色々話した。


最後には旦那さんが半ギレで私にお説教。


全部わかる。旦那さんの言ってることはごもっとも。

だから言い返すこともせず、黙って外を向いて泣いた。


看護師や医者って言ったって人間。


性格が違うんだから対応だって違う。


私はもっと前向きなことも聞きたい。そうすれば苺の悪いところも受け入れやすい。頑張れ！と応援しやすくなる。


現実ばかりをバンバン並べて突きつけられて、知りたいことは気にするなとはぐらかされ、苺の鳴き声までもウザがられ……


私が早く産んだから…
お腹にいさせてあげれなかったから…
母乳も出なくなってしまったら、私の存在意味はなに？


どんどん自分を否定してしまう。



旦那さんには、わかるよ！って同意してほしかった。

でもプリムは甘いって。そう言われて落ち込んだ。


しばらく腹がたってて、搾乳も泣きながらやった。


旦那さんは気がついていないみたいで、普通にしていた。


搾乳しながら考えた。


やっぱり私がいけない！


旦那さんだって不安だし、だけど苺のために私のために一生懸命日々やってくれてる。


だから旦那さんが言ったこと受け入れて、私が強くなろうって思う。


まだ妊婦の時、精神不安定で、回りの人をみんな否定して、どうせ私の気持ちなんてわからないって思って泣いていた。


その時言われた事を思い出した。


甘えるなって………
相手に失礼だって…


旦那さんは男だし、苺を産んだ私の気持ちなんてわかりたくたってわかれないわけだから、私の感情を押し付けちゃいけないんだ。


わたしもいつまでもこの感情に浸って泣いてちゃいけない！！


苺は一日一日をあんなに一生懸命生きてるんだから！

母としてもっと苺を想って生きなきゃ！！！



こうやって自分の気持ちを整理して、ブログに書き出して、苺の3ヶ月を迎えた母なのでした。


今夜旦那さんと苺の3ヶ月を祝ってきたいと思います！！


どれだけ身長が伸びてるか楽しみだ