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nothing's going wrong _____2013.___0
つづき
横長スクリーンに、高速巻き戻し映像が映し出される。どうやらその日の公演の映像らしい。ここで折り返しなのか、「生きる」や「OSCA〜FOUL」がもうそんなに前のことなのか、などと思っていると、袖から新しい衣装を着たメンバーが登場。
水色とオレンジの、忍者タートルズみたいな……アメコミ風の衣装、だったと思う。たぶん。林檎の髪型はおかっぱ。白めの照明でまぶしかった。
さっきの巻き戻し映像は、この曲に繋がった
↓
19.タイムカプセル
1日目、号泣。自分でもびっくりする程泣いた。サビ卑怯やわー。いろいろ思い出すことがあってだめだった。2日目は大丈夫でした。
音源ではベースの音がないけど、やっぱベースがあったほうがいいな〜と思った。泣きのツボを知ってる僕らの師匠のベースラインはたまらないよね(浮雲)
一つずつ手放して
記憶を塗り替えていく
師匠らしさを感じるいい歌詞。事変を「ホーム」と呼んだ師匠の雄姿も、もう「ホーム」では観られないのだと思うと辛くて仕方ない。淋しい、勿体ない、切ない。
20.電波通信
ぐすんぐすんしてたら林檎がギター持ったから泣きうた連発はやめてくれよ〜と思ったら電波通信始まったからまじでびびったw師匠やめてwこの流れは耐性付かなくて2日目も違和感があったなー。
でもやっぱり強烈だった。ウルトラC→ディスカバリーに続いて、照明がどの曲よりも凄かったし、手旗の息も合ってるし(笑)、気持ちよかった!メンバーが最後に演奏したかったんだろうなー
2日目はここでMCが!!
1日目は何にもなかったのに!
テンション上がったよ
浮雲「皆さん泣いちゃいないでしょうね。貰い泣きしちゃいますよ。」となwふざけとるwさっぱりしすぎw
「僕と伊澤さんが最初に立ったステージなんですよ。」→伊澤にもスポットライト「あ、僕にはライトあてなくていいです」笑
林檎「なんか変なTシャツ買ってたよね」→伊澤「着る服がなくて。大阪城って書いてあるTシャツを。」笑
2日目、林檎がめちゃくちゃノリノリだったなー。手旗を見て「美しいっ!」って言ったり。何だったのか。
21.閃光少女
ギター持ったまま閃光少女!!!
五感を持って、全身で聴いたった
この曲は、高2の自分と今の自分が繋がってることが分かる曲。名曲は色あせないのだ。いつだって「今」を大事に出来ないくせに、この曲が大好きだし、節目のたびにこの曲を聴いてた。
スパトリで初めて聴いたとき、すぐメロディー覚えた。何でシングルカットしないんだろう、って思った。それも事変らしいかーって思った。スポーツに収録されたときは「入れちゃうの?!」って思った。閃光少女は、スパトリ、ウルトラC、ディスカバリーで、合わせて計8回、生で聴いた。ウルトラC以降、終盤にこの曲が披露されるたび、いつも不安でならなかった。「これが最期」なのかもしれない!と!
これが最期だって
光って居たい
ジーンときたよ
ジーンときたってレベルじゃない。普通に泣いた。あーあ、って思った。けど、そのあと花道に伊澤が来て楽しそうにギター弾くもんだからそんな涙も引いてったわ。「何でギターなんだよピアノ弾けや」って悪態付いてたときが懐かしい。今となっては、師匠と伊澤が対面で演奏する姿が大好きでならない。それももう観れないのだと思うとね、辛いです、淋しいです。
一瞬の光で焼き付いたー
22.勝ち戦
淋しくなったあと、ギュイイーーーーンってギター。そしてステージ下からイデビアン・クルー登場。あ!勝ち戦だ!あ!SONGSのときのダンスだ!ってわかってテンション再上昇。右スクリーンに和訳。
ビリビリしたいんだってば
たったいまはシビレていたい
思い出迷子は負けのはじまり
いまを実感する者だけが勝つ
シビレたな〜!かっこよかった。ここでもダンサーに合わせてリズムを取る(?)浮雲。たまらんね。林檎、最後にピック投げてたような。
23.キラーチューン
ワー!ご無沙汰キラーチューン!両側の花道にトランペッターが3、4人ずつ登場。正直これは要らないと思った。5人だけの演奏が良かったなー。相変わらず林檎の笛が不調で(^q^)わざとなのかって疑うレベルw
林檎、ステージを歩き回って手旗を煽る。花道にも来てたと思う。こんな最高なバンドに「険しい日本で逢えたんだ」と思うと、あー7年間好きで居続けてよかったなーとじんわり。「私は貴方の一生もの」、本当にそうです、本当にその通りなんです。ありがとう、ありがとう。
24.空が鳴っている
「最後に1曲、お聴きください」
と林檎が一言言って始まったこの曲。
最後は、5人だけ。ド派手な照明も無く、真っ暗なステージで、5人それぞれをスポットライトが照らすだけ。かっこよかった。たぎった。
神様お願いです、
終わらせないで
1番の最後の歌詞。まさにこのままの気持ちだった。あー、終わっちゃうのか、あー、何でなんだ、、、。
神様お願いです、
あきらめさせて
これが2番の歌詞。林檎はこう思ってるってことなのかな。もう事変ではやり尽くして、これ以上変化が見込めない、これ以上ヒットチャートを変えることはできないって思って……解散を選んだのか。単にやることなくなって飽きただけ、とは思いたくない(笑)本当に勿体ないなーって感じた。
林檎が歌い終わって、ひとりだけ先に袖にはけて、4人は演奏をしつづけるっていうシーンも、もう観られないのかと思うと目頭が熱くなったよ!辛かったよ!アウトロは短めで、簡素だった。ディスカバリーと同じように鐘の音が鳴って、4人もはけた。
---
アンコール
5人全員、海兵みたいなマリンなボーター服!ザ☆ピースのPVの衣装みたいなかんじ。船出衣装!林檎はドナルド(ダックのほう)みたいな帽子もかぶってた。浮雲は濃い橙のスカート!と、ボーダーソックス!
25.某都民/丸の内サディスティック
そうなんです!日替わり曲!
1日目は某都民、2日目はまさかの丸の内!どっちも始まった瞬間にテンションメーターが戻ってきたよね。特に丸の内なんて、始まった瞬間叫び過ぎて隣のおばさんに見られたからね。でもそれくらいびっくりした。2日間行って良かった、と心から思った最大の理由はこれだぜ!横浜は無かったらしい!
某都民では、「そうここ オーサカ!」も、「あーーーーーイェッ!」も、全力で大声で言ったった〜サイコーだったな〜。そうここオーサカ!はウルトラC@グランキューブ大阪ぶり(笑)林檎が「そやで」って!沸いた沸いた
丸の内はスパトリアレンジ。伊澤の可憐なピアノイントロが始まった瞬間、こころ踊ったよ。「I'm lookin for---」以降、スクリーンに和訳もしっかり出てた。たまらないね。手旗ふりふり。手旗で真っ青になった会場は、まるで波揺れる海!そしてステージは船!会場全員が一体となって、5人の船出を見送ろうとしたのでした。(うまいこと言ったよ
26.群青日和
これをやらないわけないよな!
シ ビ れ た ! !!!!
思えば、ヒイズミが残していったこの名曲を、歌い継いでるってとても嬉しいことだ。現在のトリプルギターアレンジを、スパトリで初めて観たときのシビレを思い出したよ。「伊澤、鍵盤弾け」って本気で思ったときもあったけど、そんなこと忘れた。群青日和を聴くのももう、……と考えると、。
思えばこれは東京事変との出会いの曲だし、ずぶっとハマるきっかけになった曲だ。思い入れが強くて当たり前。キラーチューンが高2、群青日和は中2。中2の秋にシビれたのが、つい最近のことのよう!(ベタ) ディスカバリーのアンコールでやってくれたときも相当嬉しかったけど、今回はそれの倍以上嬉しかったしテンション上がった。
アウトロで林檎が花道に出てきてくれた。
超笑顔。ダイナマイトみたいだった。スタンド席にピック投げてた。アリーナ1列目の人よりも、ステージに近いスタンド席1列目の人のほうが近いんじゃないかって思った。
曲終わって照明落ちる。
27.青春の瞬き
林檎、ステージ中央に戻る。スポットライトあたる。静かに歌い出したのは、栗山千明に提供した曲、「青春の瞬き」。ネコオーケストラとともに。
今回の『まさか』ナンバー1。
それが、アンコール、最後に。
この曲、サビらへんの視聴しかしたことなかったから、サビにいくまで全然気付かなくて。何やと思ったら「時よ止まれ」って言うもんだからさ、「ほんとに止まってくれよ」って思った。歌詞はぜんぶ知ってて、完全に東京事変のことだから、何で事変で歌わないんだろうって思ってたら。ら。ら、。
時よ止まれ
何ひとつ変わっては
ならないのさ
今正に僕ら
目指していた場所へ
辿り着いたんだ
,
いつも何故か
気付いた時には
もう跡形も無い
伸ばす手の先で
消え失せる物程
欲しくなるんだ
1日目はボーカルが潰れちゃってあまり聴き取れなかったけど、2日目はくっきりはっきり聴こえた。
逆に泣けなかった。
ストレート過ぎて。「ほんとに終わるの?」ってかんじだった。綺麗な曲だった。
林檎が先にはけて、4人もはけて…………
でもまだ客電は付かない。
8 8 8 8 8
ステージが明るくなって、5人がまた出てきてくれた!林檎がなんか言ってた気がするけど、覚えてない……
28.透明人間
オケなし、5人だけ!
最後!最後!最後!
本当の最後!!!!
師匠のブリブリベーススタートじゃなくて、幻の伊澤ピアノスタートバージョン!ウルトラCバージョン!!!
シェンは始まった瞬間に泣いておった。透明人間を生で聴くのは、4回目だった。なんかもっと聴いてる気がしたけど。ウルトラC@名古屋で聴けたのは貴重だったな。後半から削られたから。
イデビアンクルーの4人が、ダンスのときとはちがう、素の表情でカラフル紙爆弾を客席に投げ込む演出は必要だったのか疑問(笑)1日目は直撃しそうで焦った(^O^)
「あなたが笑ったり……」で手旗 煽る。林檎、2本持ち。それを真似してシルベを2本持ってた人が結構いたなあ。自分はシルベとミツケで応戦したよ。最初ゆっくり、途中から速く。あれ気持ちよかったな〜。2日目、林檎が右手に持ってた手旗を落としてたけど、ポーカーフェイスで振り続けてた。
明日も幸せに思えるさ
またあなたに逢えるのを
楽しみに待って
さようなら
この歌詞、ダイナマイトで脱退するヒイズミ宛てに書いた(と思われる)ものなのに、まさか東京事変の最期に聴くことになるなんて。染みた。染みたわー。みんな楽しそうに演奏してて。
あっという間に歌が終わって、林檎が優雅にはける、ときに、2日とも転んでた(^O^)厳密に言うと、1日目は転びかけて「あぶねっ!」てなってて、2日目は同じ場所で結構豪快に転んでて「てへっ」て最後に素が出てた!そのままはけてったけど!最後の最後にドジって、らしくない(笑)
アウトロで、浮雲がスタンド席最前の人たちにギター触らせたり、肩もませたりしてて笑ったw本人めっちゃ笑顔w無表情でテケテケ弾いてたジャスキャンでの透明人間が嘘みたい(∵ )ほんとに楽しそうだった。見てて楽しかった、羨ましかった!
2日目、「あーこれでほんとに終わりなんだな」と思うと悲しくて仕方なかった。泣かなかったけど。
全員はけて、会場真っ暗に。
スクリーンに静かに文字がタイプされていく
merci.
up, up and away !
とな。
「ハンサム過ぎて」が流れて、オフショット写真とともにエンディングスタッフロール。2日間とも自然と手拍子が起きてた。「はいおつかれさま これでぜんぶおしまい」の歌詞で終わったことを実感。最後、二期事変の歴代アー写が淡々とスライドショー。猫柳本線で初めて披露されたソファに座ってるあれ、いま見ても超かっこいい。修羅場の裏ジャケのやつ。
最後、テレビ画面の砂嵐がプツンッて切れて終了。あっさり。
解散発表の直後、「カラーバー=放送休止(どやぁ」みたいなツイートが出回ったけど、この砂嵐プツンッで完全に東京事変は終わったんだなって思った。いそいそと活動再開してもらっても困る。そりゃ嬉しいだろうけど、そんなかっこ悪いことはない。そんなこと絶対しないだろうけど。するとしても8年後の閏年であって欲しい。もう林檎は40歳になってるわけか。師匠は……もごもご。
客電が付いてから、黄昏泣きと化粧直しが流れてた。化粧直しの「やっと私は気付いた 本当にひとり」って歌詞が……あああ
ボ ン ボ ヤ ー ジ ュ !
01.生きる
02.新しい文明開化
03.今夜はから騒ぎ
04.OSCA
05.FOUL
06.シーズンサヨナラ
07.海底に巣食う男
08.怪ホラーダスト
09.ほんとのところ
10.sa_i_ta
11.能動的三分間
12.修羅場
13.絶対絶命
14.アイスクリームのうた
15.おいしい季節
16.女の子は誰でも
17.御祭騒ぎ
18.天国へようこそ
19.タイムカプセル
20.電波通信
21.閃光少女
22.勝ち戦
23.キラーチューン
24.空が鳴っている
25.某都民
26.群青日和
27.青春の瞬き
28.透明人間
____________
1日目
ファー家で武装。シェンと。四日市からバスで大阪まで行って、正午前に到着。座席がアリーナ7列という衝撃の近さで、メンバーの衣装や表情が肉眼でくっきり観えた!これはスパトリ@ゼップ以来のこと。このテケツを当てたのは、林檎班会員歴1か月のシェンくん。会員歴の長さは座席に全く関係しないのだと分かった。座席は本当にランダム。駆け込み会員にも良席が当たるって、悔しいし憎らしいけれど今回はたまたま同行者だったからラッキー!伊澤と浮雲側。ギターを弾く伊澤があまりにもかっこよくてびっくりした。浮雲のすね毛も見えるレベル☆
三重に帰るシェンを見送って、かとちゃん家へ。宿代タダ($ω$)一人暮らしいいなー!就活ガールのばやみほといまむーもいて面白かった!ありがとございました。
2日目
黒パトランプで武装。病み上がりの柿沼さんと。座席はアリーナ51列で、なんとアリーナ席最後列。PAが真後ろ。メンバーは豆粒サイズ……!でも、ステージ全景が観えて良かった。今回も映像演出がすんばらしい。映画館で観るのもアリだと思った。1日目と変わってるところもいくつかあって、新しい発見の連続。テンション上がった。あと、音がめっちゃ良かった!1日目には潰れて聴こえたボーカルが、くっきり聴こえたり。やっぱ場所によって音って違うのね!
2日目はメンバーのテンションが明らかに高くて、終始ノリノリだった。決して1日目がだめだったわけではなくて、「今日いまが最高値」だからなのか、大阪公演が最期だからなのか、本当に最高だった。
帰りは小雨のなかマッハで新大阪まで行って、新幹線に乗り込んで50分でナゴーヤへ。20分でクワナへ。10分で自宅へ。
そしてグッズを眺めて感傷に浸りながら、深い眠りについたのでした。
____________
事変以上に好きになるバンドは
これから絶対に出てこないな、
それを確信した2日間だった
「好き過ぎてバカみたい」
「解散なんて本当に勿体ない」
「事変らしい終わり方だなあ」
「何だろう、逆に淋しくない」
いろんな思いが入り混じり過ぎて
「時よ 止まれ」って感じだった
ディスカバリーで出しつくして、ハードルを上げきった感あったけど、それを簡単に乗り越えるライブをやっちゃうから凄い。そりゃ8888円も払いますわ。それ以上の価値あるよ。ライブというかもはやショーか。
後ろから見ると、
手旗が本当に綺麗だった!90%以上の人は持ってたと思う。拍手代わりみたいなもの。いまジャスキャンを見てみると、林檎が手旗(初代)で煽ってるんだけど、そもそも手旗を持ってる客が居なくて、振ってる人がめちゃくちゃ少ない。みんなタオルとか手ぶらとかw御祭騒ぎ、びっくりした。いまではすっかり定着した手旗だけど、最初はそんなかんじだったのね。
セトリも衣装も文句なし。
やって欲しい曲は他にもいろいろあったけど、要らない曲がないから贅沢言わない。林檎以外のメンバーの曲がこれだけ愛されるようになったのも、昔は考えられなかったな〜。なんだかな〜。それらももう聴けないと思うとね、淋しくて仕方ないです。しつこいけど。
いよいよ水曜日なのか。
はやかったなー、発表から。
もったいない、もったいない。
林檎はなんだかんだソロも続けるみたいだし(林檎班新規会員募集してるくらいだから)、師匠はこれからも名プロデューサーであり続けるだろうし、としちゃんはフジファブリックのサポート続けるだろうし他にもオファーくるかもだし、伊澤と浮雲はそれぞれあっぱとペトロールズがあるし、サポートのオファーとかも増えると思う。
解散してからも、5人それぞれにそれぞれの活躍の場があるのは分かってるけど、このボンボヤージュで思ったのは、5人一緒でないとだめってこと。『東京事変』っていう集合体じゃないとだめ。
事変を脱退したヒイズミが、林檎ソロの「三文ゴシップ」で編曲担当して久々にタッグを組んでたけど、なんかちがうねん!ってかんじだったし。師匠伊澤浮雲としちゃんが居るなら、ボーカルは林檎じゃないとだめ。栗山千明ではだめ。林檎じゃなくても聴くけど、そこまで好きになれないと思う。林檎がボーカルのバンドなら、その4人じゃないとだめ。4人じゃなくても聴くけど、そこまで好きになれないと思う。そんなかんじ……。この5人じゃないとだめ。
もったいないなー
ほんとにもったいない
もっともっと、リリースに関係なくツアー回って欲しかった。アルバム製作は止まってもいいから、ライブハウスツアーとかソサエティとか、もう1回して欲しかった。スパトリ最高だったなー。本当に近かった。手を伸ばせば師匠のベースに触れるレベルだった。あー。思い出そうとすればいくらでも思い出せるけど、きりがない。
後悔だって沢山あるし。買ったものについての後悔は一切ないけど。ディスカバリーツアーから数えると、事変に一体いくらつかったか。チケット代、遠征費、グッズ代。いま大学生でよかった。思い通りに遠征できるし、思い通りにグッズを買えるし。林檎博の年は、自分が受験生であることを恨んだっけ。
20年の人生のなかで、東京事変を生で観られたのは計10回。ぜんぶ、一生ものの記憶。どんだけ五感を研ぎ澄ませて観ても、振りかえると感じ足りなかったな、って思う。
2/29閏日@日本武道館
行けることになった( ∵)
riokaさまさまありがとう
11回目の東京事変である!
これで本当に最期,,,(∵)
見届けてきます。
いざ出港 (/^o^)/
おわり
東京事変 Live TOUR 2012
Domestique Bon Voyage
@大阪城ホール 2/21,22
思うこと書くことがありすぎて
綺麗にまとまる気がしないけど
2/29千秋楽(=解散)の前までに
書かねば、と思ったので書くよ
2万字越える長さ、悪しからず
二日間行って本当によかった!
以下ネタバレ
6 時 開 場
入ってひとまず席に行って、座席に置いてあるスタンプパスポート持ってスタンプコーナーへ。ここでも長蛇の列。2日目は班長さんがいた。なんとか目を合わせようとしたけど、だめだった……
林檎班内の架空雑誌スナップに撮られようと、わざとロビーのイスに座ってだらだらしてたけどだめだった………うう。「とりあえず一服」と喫煙所に行ったら、大阪城がめっちゃ綺麗に見えて乙だったよ。みんな写真撮ってた
SEはゲームのBGM!
ドラクエとかドンキーコングとかアイスクライマーとか。延々と流れてた。1日目はじらしまくってたけど、2日目は定刻の7時きっかりに始まった。
ゲーム音が止んで
客電がじんわり消えてって
水色の手旗シルベが無数に揺れて
01.生きる
まさかの「生きる」スタート。
真っ暗なステージの中央から、ド派手な衣装に身を包んだ林檎登場。DISCOVERYアンコールの文明爆発衣装をちょっと軽くした感じ。頭には大量の花。ポケモンのマラカッチみたいな感じ(ググったらわかるよ)で、インパクト大。強烈。
出だしアカペラ。スポットライトが林檎に。緑のレーザー照明。しばらくして、どこからかバイオリンっぽい音が聴こえる。ざわ……ざわ……
2番に入る直前で、両袖から男メン4人が定位置に着くのがうっすら観えて、ドキドキ。2番に入ったところで照明がパッと付いて、それと同時に後ろの巨大スクリーンがゆっくり分かれて
……
斎 藤 ネ コ
オ ー ケ ス ト ラ !
あっけにとられたよ。
エッ!!!!!!!!!ってなった。
手旗振りまくった。これは完全に想定外、青天の霹靂。予想だにしてなかったことだったから、あまりの衝撃で開いた口が塞がらなかった。30人いるかいないかくらい?スクリーンの後ろに隠れてたのね。これが全体の演出にも繋がるわけですが。位置は紅白のときと同じ感じ。事変の5人よりもちょっと高いところ。………馬鹿高いチケット代・8888円の理由のひとつがわかったのでした。
全員ド派手衣装だったんだけど、
特に浮雲かっこよすぎ惚れた///
もじゃもじゃヘアーで、右側刈り上げ?紅白のときと同じかんじ。緑と橙系のワサワサしたのがついた衣装。そしてカラーバーバイザー!これがかっこよすぎたw二日目は見えなかったから、席が遠いと見えない、超かっこいいの付けてた。ポリシックスのがカラーバー色になったかんじのね。浮雲の身なりに気を取られ過ぎて、ネコさんの登場の衝撃が吹っ飛んだわ
オーケストラ入りの「生きる」、涙もの。
02.新しい文明開化
間髪をいれず!
ノッミーアウナーーーウ!!!!拡声器。うおおおおおおおおおって叫んだ。これが1曲目だと思ってた。予想は外れたけど、まさか2曲目からこんなに攻めてくるなんて。「いますぐ打ちのめされたい」ファンの期待に応えてなのか。この時点ですでにテンションは最高値。。ステージ右側の縦長スクリーンに白字で和訳歌詞。これがいいんだな〜!
ギターに持ち替えた伊澤、エルビスプレスリーみたいな衣装+石原裕次郎みたいなサングラス。めちゃくちゃ笑顔でギター弾いてる姿が愛おしすぎて辛かった。チャンネルガイドのインタビューを読んでから行って本当によかった。楽しそうに見てる伊澤見てるとこっちもつられて笑顔になったわ
林檎、「something has gone wrong,,,」のところ、初日は腕まわしてなかったけど、2日目はまわしてた。かっこよかったー!
スーパーUKIGMOタイム終わるか終わらないかくらいで、頭上からぱらぱらとカラフル紙吹雪!!!フィナーレ感ですぎ泣いたwそんなかんじで初っ端からテンションMAX。ネコオーケストラもハマってた(^O^ )
03.今夜はから騒ぎ
ここの繋ぎ、記憶があいまい。ステージ後ろの巨大スクリーンが閉じて、そこに「Incidents Tokyo」、1番上の横長スクリーンにツアータイトルが出て歓声。もしかしたら次の曲の前かも。から騒ぎってネコさんたちいたかな?
林檎の「ピンリャンゲタダリ♪」でスタート。
「もう屹度 潮時よ」でいきなり淋しくなってたら、カラフル紙吹雪に混じって、なんか縦長のでかい紙が落ちてきてて………【壱百万事変】と書かれた事変札/(^O^)\大量に降ってきたwステージに集中できないレベルw出だしから演出過剰わろた。みんな上から降ってくるお札をゲットしようと必死w
デスノートでニアがビルの下に群がる人々を惑わせるためにお札をばらまいたシーンを思い出したよ。まじで異様な光景だった。
1日目に1枚ゲット!2日目、1番後ろの席から見てるとほんとに大量のお札が降ってきてて思わず笑ってしまったよ。柿沼さんも苦笑いしてたw
「笑顔が眩しいね 見納め小雨」
これで見納めだなんて。
そう思うと不覚にも。(:_;)
04.OSCA
__________(^ω^ )ほう。
_______(^ω^ )ここでか。
テンション最高値ふたたび。
スパトリよりウルトラCよりディスカバリーよりも大声で叫んだ。巨大スクリーンにはぎゅるぎゅるした映像。真っ赤な照明チカチカ。
ん?おや?え?あ、
ええええイデビアン・クルーきたーーーーーーーーー\(#^皿^#)/ーーーーーーーー真っ赤っ赤なゆるゆるワンピースの4人がステージの下から静かに出てきたよーーーー/( ^皿^ )\ーーーーー
そう、
衝撃的なコンテンポラリーダンスで有名な、あのPVの完全再現が始まったのです!!!!!!ドン!!!!
演奏する5人の前で、無表情で踊り狂う4人。テラシュールw遠くから見てもおもしろかった(^_^ )
2日目の各自ソロにて。としちゃん→師匠→浮雲→伊澤「どうも、東京事変ですΛ(^O^)Λ」ってwwwまさかのキーボード弾かず!だったから笑ったw一気に会場の温度上がってたw
加速前のスーパー師匠タイムも、これが最期かと思うと悲しかった。超かっこよかった!キュルキュルって頭さするのハマったのかなw2日ともやってた。2日目は1日目より長めだったぞ!これでもかってほど唸らせておった。
加速後はテンション破裂。
眼鏡ふっとぶ勢いでハジけた。
<オスカ!!!!
って叫ぶのも……もう……
05.FOUL
まさかこの繋ぎが再び生で観られるなんて、夢にも思っても居ませんでした。ウルトラCのとき、猛烈にかっこよかったOSCAからのFOUL繋ぎ、完全再現!!!!しかも今回はイデビアン・クルー付き!!!贅沢の極み!!!!お遊びの極み!!!!
林檎が銀色のでかい笛をプーーーーーーーーーーッて吹いてスタート。浮雲が面白い動きしてたw右右,左左,右右,左左みたいなw絶対伝わらない自信があるwあまりにも楽しそうにしてるから一緒にやったwイデビアンのワクワク振り付けもかっこよかったすな〜
〆方がまたかっこよい。
会場は手旗で真っ青。
06.シーズンサヨナラ
巨大スクリーンがちょっとだけ開いて、その隙間からバイオリンネコさん登場。シーズンサヨナラを、青空の映像と、超絶バイオリンとともに。正直ちょっとどうなのかな?って思ったけどかっこよかったからヨシ!
また会う日なんて余韻は捨てて
見えないところまで行って
あなたは知らないの
過ぎた季節が
繰り返すことなどないって
浮雲の書いたこの歌詞の聴こえ方が全然違ったよ。じーん
転換
暗転して、いまの事変の御披露目ライブである、DOMESTIC!Virgine LINEのときのパンフのパイロット+キャビンアテンダントコスプレ写真が、横長スクリーンに出て、旅の始まりを感じさせて………汽笛の音が鳴ってたな、たぶん。
ステージから5人がいなくなってて、カーネーションのイントロ!お、やるのか?!と思ったら、オケだけで演奏。「ここで、東京事変のメンバーを紹介します」とナレーション。以下、覚えている限り内容。能動、スポーツ、空鳴りとかのときのアー写とともにメンバー紹介。
師匠
「年々体が引き締まっているなんちゃら。フォロワー数がなんちゃら。」グラサンおふざけ写真で会場沸いたw
伊澤
「アジャスト東京事変。無くてはならない。作家としての才能をなんちゃら。」能動のときの写真、超イケメン。
としちゃん
「よろしくおねがいしまーす!動物を愛するなんちゃら。コイ!なんちゃら。どら息子。」
浮雲
「集団のなかでもなんちゃら。ギターテクニックなんちゃら。」
林檎
「一妻多夫か。それとも子だくさんか。なんちゃら。」
一人の紹介が終わるたびに手旗+拍手。なんか卒業式みたいで悲しくなった。
07.海底に巣食う男
衣装チェンジ。男性陣タキシード。紅白のときみたいな。
ステージ中央下から金髪アフロ3人登場。イデビアンクルー2人を傍らに置いた、アフロ林檎ちゃんの登場やー!エロかった………///曲のアレンジもエロくて、柔らかいかんじだった。ピンクの照明。踊りがかわいかったな〜。「あーなたーはびーんわーん♪」のところでマッチョポーズ。シュール。
巨大スクリーンが4分割して、それをトランプに見立てて、そのなかに男4人の映像が。こりゃトランプ欲しくなるわ。横長スクリーンには林檎とダンサー。4分割されたスクリーンは最終的に再び合体。
あ、4曲連続 浮雲の曲やん、と思いながらステージを観てたら、アウトロ中に林檎がゆっくりシモテに歩きだして、なんだなんだと思ったら伊澤の後ろに立った。と思ったら伊澤が立ちあがって、袖にはけて……林檎が着席。
ピアノ弾き出した。アフロでピアノ。シュール。しかし事変のライブで林檎の生ピアノが聴けるとは。ウホッ
08.怪ホラーダスト
真っ暗なステージ、怪しげな演奏、怪しげな映像…………紫のフサフサ(東京ダイナマイトの人のあれ)を付けて、サングラスをかけた伊澤が登場。
ゴ、ゴクリ…………
ィイイイイイイイイいくぜオオサカァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
吹いたwwwwwww
そうなんです、ここに来て、事変史上最大の賛否両論作である、「怪ホラーダスト」披露なんです!!!!!
スーパー伊澤タイム !!!!
かっこよすぎ惚れた///
「ウウッーー……」たまらん。ステージの真ん中で、ほんとに気持ちよさそうに歌うもんだから愛おしさ倍増。今回のライブで、1番テンションあがった曲と言っても過言ではない。ストリップ嬢みたいなエロ衣装のダンサー2人(片方ショルキー、片方ギター)を傍らに、気持ちよさそうに歌っておったよ(^p^)ダンサーのキレに合わせて浮雲もキレキレだったのが面白かったw
キマッツァ!キマッツァ!
来いよオオサカァアアアアアアアアアアア来いよォオオオオオオオオオオオオって、煽りまくってたwネタとして捉えていいんだよね?wいや、普通にかっこよかったけど!林檎がピアノ弾いてること忘れかけるレベルのおかしさ。
「サンライズ……(キリッ」
09.ほんとのところ
問題作連発。
としちゃんボーカル!
ということは………林檎ドラム/(^o^)\アフロドラムwスクリーンに映った顔は完全に無表情!oh...ってなったよ。としちゃんはオレンジの羽織を羽織って、ギター抱えて歌ってた。うたうまかったー。コーラス伊澤(ピアノ席に戻ってる)。サビは男メンみんなで歌ってた。師匠が足踏みしながら歌ってたのが印象的。映像は夕日と枯れ木ってかんじ。
最後だからとなんとなく足を運んだライト層の人々は、ポカーンだったに違いない。
タァイッ!
かっこよかった
10.sa_i_ta
不穏な音楽とともに、ステージ上からゆっくりミラーボールが登場。3つ。2曲ぶりの林檎ボーカルに安心感。浮雲ボーカルもたまらんとです。「スポーカーに……」のところで手旗煽った。サビでも手旗。声が加工されてない生声バージョンも良かった。むしろこっちのほうが好き。お酒を飲んでゆらゆらしたくなったYO
歌が終わると、残響といっしょに後ろのスクリーンで数字がゴゴゴゴーって回り出す。
ゴゴゴゴゴゴゴゴーーーーー
11.能動的三分間
「in the moment!」
→ 「03:00:00」
これ始まった時の会場の沸きは凄かった。やっぱかっこよかったよ、きっかり三分芸!!たまらなかった!!!!
我々は使命を果したと思う
しかし始まったものは終わる
決して振り返ってはいけない
任務を全うせよ
幸せな一口目が待ち構えてる
我々が死んだら電源を入れて
君の再生装置で蘇らせてくれ
さらばだ!
この和訳が映し出されて、あー、ほんとに解散しちゃうんだなーって実感。テンション上がってたけど淋しくなった。「さらばだ!」て。
12.修羅場
間髪を入れず修羅場に繋がる。シングルバージョンのドドスコキュイキュイイントロ。ウルトラCでは修羅場→能動だった。繋ぎやすいのかこの2曲。緑のレーザー照明がステージグサグサ。かっこよかった………思えば二期のデビュー曲だし、やらないわけがないのだ。
アウトロで男メンはける。
13.絶対絶命
ここでスーパー林檎タイム!
客席に背を向けて、かっこいい音楽でひとりちょっとした踊り。本当に絵になるわ……遠くから観ると脚めっちゃ綺麗でびっくりした。超高いヒール。
ダンサー4人と合流して、かわいいアレンジの絶体絶命。演奏はネコさんたちだったっけな……打ち込み音だった気がするけど。5人でダンス。平泳ぎみたいなダンスがあった。すーいすい♪
たったひとりにして
ほっといてさよなら
って歌詞があるからこの曲やったのかな〜と思った。1日目にそう感じて、2日目にそう思って聴いたら淋しくなった、ここでも。椎名林檎ひとりでも成立しちゃうんだな、って当たり前のことを再認識。それに対して疑問を抱いてしまうほどに、5人で成り立つ東京事変が好きだということにも気付いた。
林檎はける。
転換
ふざけたピコピコゲーム音、再び。
演奏はネコさんたちだったかな?ファミコンのドンキーコングみたいな映像といっしょに、ニッポニアジャージを着たダンサーたちが花道でシュールなダンス。終始無表情。操り人形みたいな動きだった
14.アイスクリームのうた
、OSCAでイデビアンクルーが出てきたところから、真っ赤なタキシードを着た男メン4人が登場。「おかあさんといっしょ」で歌われる、あの、「アイスクリーム」のうたを4人で熱唱!手ぶらで。演奏はネコオーケストラ!
合唱ではなく、それぞれソロ順々。師匠の歌声嫌いじゃない。としちゃんが子供向けの歌い方になってた。浮雲はわざと秋元雅史みたいな歌い方してたw伊澤はキメキメで、かっこつけまくってたwちょっとした振り付けもあって、和んだ(^ω^ )2日目、としちゃんがムーンウォークしてたw花道に行っちゃって自分のパートにギリギリ間に合ってたw
最後、4人でステージ中央に集まってキメ顔+キメポーズ\(ー)/好き過ぎてバカみたい……まさに。この4人を集めてくれた林檎、ありがとう……。演奏してないときでもかっこよく見えるし、好き。
15.おいしい季節
真っ赤なドレスに身を包んだ林檎が登場。中のフリフリは青。頭に巨大な赤い羽根。1日目は普通にカミテから、2日目はステージ下からゆっくり登場。めっちゃ綺麗。全身真っ赤な5人は、近くで見ても遠くから見てもかっこよかった……!ほんとに絵になる5人です。
栗山千明への提供曲!オケ付き。アイスクリームのうたはこれのために歌ったんだね。横長スクリーンには5段アイスが溶けてく映像。ICE ICEの文字。
どうしてきみは
ひとりしかいないの
って歌詞大好き
16.女の子は誰でも
記憶が曖昧だけど、1日目はここでドレスの丈が短くなって、ミニスカドレスに!2日目はたぶん失敗して、次の曲で短くなってた。
イデビアン・クルー付き。紅白の再現である。振り付けもあのまま。ディスカバリーの記憶が色濃過ぎて、紙テープが噴き出すマジックがまたあるんじゃないかと思ったけど今回はありませんでした(^g^ )しかしかわいかったぞ。
17.御祭騒ぎ
2日目はここで衣装替え。林檎が後ろ向いてダンサーと同じ振り付けして、歌が始まるところで客席に向いたらミニスカになってる、って流れ。たぶん。
伊澤のピアノでスタート!オケもいるし、ダンサーもいるし、林檎博バージョンだーーー!!!テンション上がった!ほんとに林檎博そのままってかんじ。ギターソロ無し。気分も会場も完全に御祭騒ぎ!!!うおー
「すべてがはじめてー」の前に演奏が一瞬止まって、「オオサカーー ボンジュ〜〜〜ル」って(^^ )一気に沸いて、曲に戻った。欲を言えば、師匠ととしちゃんの最後の掛け合いも聴きたかったな!!最高にテンション上がったーーー
18.天国へようこそ
テンションの変動が激し過ぎ。
英語(For the Tube)バージョン。かっこよすぎてシビれたよ………。右スクリーンに白字で和訳。浮雲のギュインギュインギターがたまらんかった。オケも相まって、ライブで最高に化ける曲だと思った。
曲の後半で林檎がステージ後ろに移動して、「I am dead.」でステージ下に消滅。林檎博のカリソメ乙女みたいなかんじではなく、ゆっくり下に消えてく感じ。沸いた。それと同時にもくもくスモークが出てきて、いつの間にか男メンも消滅。これはウルトラCの最後の再現か。
真っ暗な状態で、オケの演奏をバックに、日本語(For the Disc)バージョンの歌詞が映し出される。くらくら。
転換