夜遅くになんじゃい!って方も時間指定で「いまは朝」って方もどうもです、ゆきおです〜

普段は深夜は更新しないのですが今日は深夜にしてみました 叩き起こされた方 ほんとすみませんorz


…とかいう言い訳はいい加減にしまして、引っ張りすぎている感がある来月買う漫画その3です。


というか三月多すぎる… 私、来月はジョジョ買おうと思ってたんですが買える…というか読む暇あるのか!?






…これほんと大好き!なレース漫画。
私は自分でスポーツは殆どしない&出来ないんですが、スポーツしてる人の話を聞いたり見たりするのが大好きだったりします。
そういうわけで、スポーツ漫画は結構好物のひとつなんですが、中でも今作品の作者・曽田さんの描くスポーツ物は私のお気に入りのひとつ。
モロ青年漫画の畑にいる方なので、女子の皆さんには「ちょっとなー」って感じかもしれないんですが、読んだら絶対面白いです。はまります。
というのは、曽田さんの作品はもちろん「スポーツ」を題材にしているんですが、そこに描かれている本質の部分は「人間」であり、「スポーツ」というものを通してより高みに上ろうとする人間のドラマだから。
女性はスポーツ自体にはあまり惹かれない傾向があるそうですが、人間ドラマは大好物ですよね。
画風とか、女性にはあまり興味もたれない感じですが、もうそんなこと気にせず1冊だけ立ち読みでもいいからしてみてほしいなーと切に思う作家さん。
ほんとうに面白いですし、世界が広がります。




…またまたスポコンです。
SFファンタジーもサスペンスも恋愛もガンアクションもすきですが、スポーツが本当に好き。
特に、「ダイアのA」で扱われているスポーツである「野球」は幼子の頃から愛してやまない、個人的に特別な思い入れのあるスポーツだったり。
私は筋金入りの漫画オタクとして●十年生きてるので、その人生に見合う数…いや、むしろ普通の人が一生に読む野球漫画の数を遥かに凌駕する数の野球漫画を読んできた自信があります。
古くは「ドカベン」「巨人の星」「侍ジャイアンツ」「キャプテン」から、最近だと「タッチ」「Major」「おおきく振りかぶって」「ROOKIES」…およそ野球ものとしては邪道だったぽい「ONE OUTS」「Mr.FULLSWING」だって読んでいた。

「野球漫画!」と聞けばそれだけで食いつくという、まぁーなんとも単純な私です。

そんな私が「いまもっとも少年っぽい野球漫画」認定する作品が今作「ダイアのA」
毎年 甲子園候補と目される野球名門高校に入学した主人公が仲間とともに甲子園を目指す、という王道中の王道ストーリーです。

この設定とか男子というよりは寧ろ女子向きだと思うんですが、男子読者ばかりのマガジン連載ゆえにあまり女子に人気がないの寂しいなぁ。



「修羅の門 第弐門 1巻」

…個人的にはついにきたぁぁぁぁぁって感じなんですが誰ともこの喜びを分かち合えない最強の「男子校漫画」作者・川原正敏さんの一大出世作にして稀代の名作格闘コミック・修羅の門がなんと!!! あの衝撃の第1部完から10年のときを経て戻ってきたんですよぉぉぉ(この人の興奮をどうにかしてくれ)
私、この川原さんの漫画がほんとだいっすきなんですが(真剣)私が彼の作品を人に最初に薦めるとまずいわれるのが「絵が無理」…1ページも読まないうちにそれぇ!?って感じでほんと泣きたくなります。…っていうか泣くぞ。
そして、私の熱弁に押されて数ページ読んだ人の半数が言う言葉が「なんでこの人のコマ割り横に3〜4個割るってカタチだけなの?」
それについて私に語らせると5000文字を超えるんでここでは割愛しますが、そんなやたらシンプルなコマワリと女子にはウケぬ独特の絵柄で「勧めた人の9割に一瞬で無理認定される悲しき漫画」が男子校漫画の最高峰・川原作品なんですが、ほんとね騙されたと思って絵には眼をつぶって読んでくださいまし。
私は川原さんの描く男の物語が死ぬほど好きだ!そして、今作品「修羅の門」の主人公である九十九が今まで出会ってきた漫画のキャラクターで1、2を争うほどすきなのである!強い男である。優しい男である。そして、馬鹿である。
この世に九十九がいるのなら、告白をしにいきたいところである。それくらいのパッションを持って彼を好いています、私(いや、一応弁解しておきたいんですが私普段このキャラ好きとか格好いいとかあんまり言わない人間なんですよ。九十九は別格なんだ!そして、私がこんなに彼に惚れているのは彼が恋愛漫画の主人公じゃなくて格闘漫画の主人公だからなんだと思う)




…りんねももう7巻!早いですね〜あっという間です。
キャラも出揃って相変わらずのドタバタです。
留美子さんはいままでもこんな魅力的なキャラばかりよく生み出せるなーって感じのキャラを山ほど生んできてますが、りんねでもその才能は全く枯れることなく輝き続けておりまする。
留美子さんもそうですが、私が思うにサンデーの作家さんってとても「個性が強い」方が多いですよね。
あだち充さんしかり、青山剛昌さんしかり。いい意味で、「何を書いても●●先生の作品」って感じ。




…つい最近衝撃の「本誌連載1年休載」が発表になった「おおふり」ですが、コミックスは変わりないペースで発行されるそうで、コミックス派の私は胸をなでおろしております。
なんでも、おおふりは現時点で最新のコミックス収録されているものが2008年8月号掲載分!だったり。
こんなにコミックス発行と本誌掲載にブランクがあるのも珍しいので、本誌派の方々による「最新話とコミックスの差」についてのまとめサイトが作られる始末なのです。
この一年休載の間にコミックスにまとめる作業と今後の取材を行っていくんだろうなぁ。
とりあえず、コミックスと本誌の差が埋まるのはコミックス派としては嬉しいのでコミックスはほんとうに楽しみだ!


「つらつらわらじ 2巻」オノナツメ

…オノさんの最新作2巻が刊行!「さらい屋」でオノさんに開花した「時代物」の才能が今作品では遺憾なく発揮されております。
「さらい屋」は割と現代的な描写、キャラ設定での「時代物」でしたが、「つらつら〜」では王道の時代物の雰囲気。
例えるならば、「さらい屋」は竜馬伝で、「つらつら〜」は水戸黄門とか。
水戸黄門なのでどこか泥臭い雰囲気もあるんですが、そこはオノさんのエスプリきいた台詞回しと絵柄でオシャレな感じになってます。
私の漫画読み人生からはじき出した法則に「個性の強い作家さんは意外と時代物を描かせるとうまくハマる傾向がある」という法則があるのですが、我が法則に間違いはなかった、と思う作品です。ふふ。




…今度映画化!という衝撃の情報が入って数ヶ月、マーガレットの増刊に番外編というか続編というか、が掲載されたという情報は得てましたがなんとその「番外編」が「遠恋編」として、「高校デビュー」の続刊扱いで刊行されるとは!びっくし!しかし嬉しい!
今作品の主人公のヨウくんは「素敵な男子を生み出す天才」として知られる河原さんの作品の中でも指折りのいい男で、「この世のどこにこんな素敵男子がいるんですかぁぁぁぁ」と叫びたくなる素敵男子です。
河原さんの描く男子の何が魅力って、まったくあざとくないし、むしろ弱いトコとか弱点とか人並みにちゃんとあるんだけど ものすごく格好よくて、女の子が男の子に"こう思ってくれたらいいな"と願ってやまないような愛し方、好きになり方をしてくれる点。
それは「先生!」でも「高校デビュー」でも「青空エール」でも変わらないです。
皆全然違うキャラクターなのに、その根っこの部分を決して外さないので私の胸はキュンキュンいってしょうがないのである。
こういうキャラが作れる人を他に上げてみると、今は歴史モノを描かれていますが少女漫画家時代はすんばらしい恋愛モノを描かれていた惣領冬実さんとかしか思いつかない!(惣領さんの作品のなかでは私、ボーイフレンドをはげしくすすめる)
河原さんの漫画がすごくすき!「高校デビュー!」は中でもとっても明るくてポップな作品ですので、老若男女にすすめる!

余談。映画は原作と全然違うみたいなので、ちょっとガッカリ… まぁ、ヨウが溝端くんって時点で何かが違う予感がしていたが!


ふう。これにて3月買う漫画一般編幕です!次の記事で見えるときはきっと、買う漫画ダークサイド(ベーコンレタス漫画編)です。興味のない方はほんとすみません…ライフワークなんで許してください。