先週の金曜日にジブリの映画「耳をすませば」を観ました
聖司くんがカッコイイ、とか雫ちゃんっていい子だよなぁ〜とかキャラに対する思い入れも勿論あるのですが、何度も観ているせいか、見方がマニアックになっていて、今回私が注目したのは建物。
耳をすませばにはいろいろなロケーションが登場します。
雫ちゃんの住んでいるちょっと狭い官舎風のマンション、図書館、学校、聖司くんのおじいさんが経営する地球屋…など。
各ロケーションは美しく丁寧に描かれているのもそうなのですが、なによりその「リアルさ」に心打たれます。
特に、雫ちゃんの暮らすマンション!
お世辞にも綺麗、とはいえないゴチャゴチャとした部屋なのですが、片付け方や家にあるものがものすごくリアルなんです。
生活感が滲んでて。
上手な背景を描くのは簡単ですが、リアルな背景を描くのは難しいんですよね。
ジブリらしいこだわりに満ちた映画で、すごく好きな作品です。
また観たいなぁ〜(何回目だよ)