阪神・淡路大震災から22年となりました。
今いる未成年は全員、この震災を経験していないんだなと思うと、なんだか寂しく感じますね。
「この経験を生かして…」とよく言うけど、経験していない人が増えていくのに、生かせないよね。
そのためには、経験した人たちが語り繋いでいくしかないんだな。
だから、追悼の行事などはこれから先も続けていかなきゃいけないでしょ。
この震災だけじゃなく、東日本や熊本などその後も多くの災害を忘れちゃいけないんだよね。
ラジオやテレビ番組で震災特番などして、辛い思い出を振り返り苦しむ人も中にはいるかも知れない。
でも、この情報を通じて知ってもらい、新たな災害に備えてもらうためにも必要なことだよね。
20年以上経って、神戸の街は何もなかったように復興を果たしている。
でも、被災した人たちの心の傷はずっと残ったままなんだと思う。
当時に被災した人たちにとっては、思い出したくもない過去の出来事なんだろうな。
それなら、当時を生きた被災していない多くの人が伝えれることもあるんじゃないか。
未来のために、この日を忘れないでいよう。