半年が過ぎた頃、彼に今の気持ちを手紙にした。
それでも彼は私を拒んだ。
そして、私はすがるだけすがって、それでも彼は動じる事なく寄りを戻すつもりはないと…
私はここでやっと前を向く準備を始めた。
それでも生きた心地はしない。
地に足がつかない感じ?
なんて言うんだろ…
違う世界で生きてる感じ?
毎日の動機は変わらず…
死ねないけど死ねたら幸せ、なんて毎日思った。
彼をひと目見たくて自宅で待ち伏せした事も…
陰から彼を見るだけで動機が治るの。
彼は私の生きる力だったんだってね。
それでもすがるだけすがってダメだったわけで、
やるだけの事はしたんだから少しずつ少しずつ1人で生きて行く努力をした。
私は、ここの時点で全く泣けなかった。
不思議…
泣けたら楽になるのにって思った。
それでも生きていかなければいけない。
ホントに辛かった。