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あの時は理解出来なかったが今なら分かる気がする。
メンタルやられた時、現実逃避する為の行動だ。
プレッシャーや苦しみから逃れる為、一瞬でも忘れさせてくれる行動をとる。
それがセフレだった。
セフレがいるなんて、彼女がかわいそうだと思ったが、違う目線で見てみると、遊びの女の子はほんとに遊びで、相手の女の子が本気になると面倒だから切る。
セフレはセフレ以上にはならない。
気持ちがあるのは彼女だけ…
心を許してるのは彼女だけ…
ある意味彼女を大切にしてるって事なんだろうか…

家族があるなりが言うのもおかしな話だが、なりにはどうしても理解出来なかった。
彼女と会って、すぐセフレ…
ダァには人としての気持ちは持ってないんだろうか…
別の日ならセフレに会ってもいいと言う訳でもないが、苦しくならないものなんだろうか…
申し訳ない気持ちは?
申し訳ない気持ちがあればしてもいい訳ではもちろんないのだが…
ダァのあまりにも自己中な行動についていけなかった。
セフレの存在もそうだが、住む世界が違うんだとつくづく感じた瞬間だった。

ダァと彼女がケンカして一カ月の空白を経て仲直りのデートの時の話だ。
何としても今年合格しなければならないプレッシャーと結婚しなければならない現状にすっかりメンタルやられた状態のダァが、彼女とのデートを終えて電話して来た。
明らかに言動がおかしい…
そして彼女とデートしたその足で、セフレの元に…
いつもの様に事を済ませて1時間で電話が鳴った。
この出来事はなりにとって衝撃的だった。

今の時代、看護学校に入学するのは大変だ。5倍の狭き門らしい。
だから受験日まで予備校に通って勉強する。
彼女がダァに迫った。
3年は待ってあげる。ただし、今年合格しなかったら諦めて、土方でも何でもして働いてもらうからな!って…
メンタル面弱いダァは完璧にやられてしまった。

なりの中で、もうすでになくてはならない存在になっていた。
仕事を辞めるとなると毎日会えなくなる。
2人に一体どんな終わりが待っているのか…
もう少しの間、楽しませて貰おう。
そう思った。
彼女は結婚を求めていた為学生になる事に不満を抱いていた。
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