14日には買っていたのですが、しばらく「塗仏の宴」を読んでいたので、読み始めるのが遅くなってしまいました。
本編はレティの騎士達が勢揃いし、ほのぼのな展開で進みましたね。
ただ、ほのぼのは九割で、残りの一割が殺伐というか……不穏。
あとがきで、最終章に突入。と記されており、遅くとも来年には完結しちゃうんだろうなぁ。うぅ、仕方ないとはいえ、悲しい。
現在、九席まで埋まっているナイツ・オブ・ラウンドですが、今巻でレティとデュークは宰相と外交官が欲しい。と言っています。
これはどう考えても、ふたりの兄達だろ。前にルートガーが、レティは“全部を手にいれた”と言っていたし、この作品は基本的に死人が出ないから、兄達も死んだりしないだろう。
でも、しばらく不穏そうなので、ハラハラしながら待ちたいと思います。