感想を物凄く簡潔に書いています
ネタバレに十分ご注意下さい
文才や表現力といった類いのものは一切ございません
宜しくお願いします


若竹先生のデビュー作。ミステリかと思いきやホラーテイストだったりと、様々な内容で読者を楽しませ、じわじわと違和感を覚えさせてからのラストでの真相はお見事としか言い様がない。


葉村晶シリーズ全作で慣れてはいたものの、本作もなかなか厄介な人物が登場する。…とはいえまだマシなのか?何はともあれ面白くて一気に読んでしまった。40ページに満たない短編7つが収録されていて、ちょっとした空き時間に読むのに丁度良い。厄介な登場人物と日常の中での事件が好きな方にオススメ。


3人の男が1人の老人を誘拐する話。登場人物の会話、思いがけない展開が面白くて楽しくて、ページ数が400強にも拘わらず苦痛なく読めてしまった。どうやら映画化されているらしい。近くのTSUTAYAに置いてあったらいいな。


ネタバレにご注意下さい




有栖川先生が手掛けた異色作品。幸い私は楽しめたけれど、有栖川先生の作品を読み馴れている人には違和感を覚える内容だと思う。事件の真相は闇の中だしラストも気持ちの良いものではないし…賛否両論だろうな。