少しずつ小分けに感想を書く予定です。ネタバレ記事ばかりなのでご注意下さい。
文才もなければ脈絡もありません、こちらもご注意下さい。
初日のレイトショーで鑑賞。お客さんの入りは50〜60人と田舎県にしてはまずまずかと。客層は若い方もいましたが高齢の方が大半を占めていたかな、シルバーカーを押したおばあさんもいらしてました。
追記はネタバレ満載
小野田官房長が亡くなった、それも私が考えていた最期だった。
右京さんが殺すなんて絶対にないし、かといって寿命で亡くなるというのも想像出来なかった。権力のあるラスボス的存在に消される様な人でもない。つまらない恨みを買ってうっかり殺されそうだな官房長の場合。こんなふうに考えていたからか終盤からラストにかけて色々な感情や想いが駆け巡る中、何処かで納得する自分がいた。
「絶対的な正義がこの世にあるなんて思ってる?」と投げ掛ける官房長自身が一番正義について考え、追い求めていたのだろうか。
このシーンの官房長には圧倒された、有無を言わせない雰囲気と威圧感がたっぷりで、でも何処か悲しげで。官房長の最期の言葉、表情は忘れられない。
小野田官房長について簡単に書いてみたが結局今一番言いたいことは…
物凄く寂しい
ということだけ。