話題:JIN −仁−
佐分利事件はそういう事情だったのか。
南方先生は無防備過ぎる。まさか一人で行動するとは。野風の手紙と咲が救出に向かわなかったらと思うと…。
手術成功後、多紀…だったかな?…に注意を向ける龍馬を見ていて、てっきり南方先生を護衛する為に尾行しているものと思っていたのだが…。南方先生と咲がピンチ→龍馬颯爽と登場…でも良かったかも。
今回は龍馬と緒方の言葉が説得力と迫力があり、とても素晴らしかった。確かに南方先生から欲が感じられない。そんな彼も好きだったりするが、欲を持つ南方先生も見てみたい。緒方の言葉は素直に納得。
いつの間にか吉原通いを始めていた恭太郎。目が悪いという女性との間で何が起こるのか…。もし、咲や母親に吉原通いを知られたとしたら…怖いな。
咲は、心配や不安、嫉妬は分からなくも…分からないかも…ないが、勝手に写真を盗み見るのは感心しない。今だに目が醒めず現代にいる未来、吉原から出られない野風より、よっぽど南方先生の近くにいる咲は恵まれている。
『物言わぬ写真』云々は、咲の言い分も正しいが少し反発したくなる。
南方先生がやって来てから結構月日が経っているのに内臓を見るのが今回が初めてなのは何だか意外。
平成二十二年の十円玉は何を意味しているのか。そもそも、それは何処から見つけたのだろう。袂?地面?袂だったとしたら、江戸時代で使えもしない十円玉を所持している南方先生の意図が分からない。…もしくは入れた覚えのない十円玉?地面だったとしたら、もう一人、未来からやって来た人物がいる可能性も浮上するが…。謎だ。