本編はとりあえず読みました。
ばばーっと感想書きました。
ネタバレばかりなので要注意。
ナ・バ・テア
まさか『僕』が女だったとは。
そのネタばらしから一気に楽しくなりました。
近未来?か何なのかよくわからない設定で馴染みにくかったんですけど。主人公が同性だとわかって、物語に入るための入口がわかった感じ。
キルドレの定義が最後まできちんと提示されてないから、続編も読まずにはいられないですね。
ティーチャの判断にびっくり。引退して子供とおとなしく暮らすのかと思ったら、パイロット続けてるみたいで、ドキドキしました。
戦闘シーンに臨場感あって素敵です。私も飛びたくなったし、飛べそうな気がしました。
ダウン・ツ・ヘヴン
草薙はどんどん出世していくのね…
甲斐さんがすごいと思う。草薙のことよく理解してて、空気読めて、いいなと思う。
草薙が実は美人さんみたいで驚き。いいな、ずるいな。
キルドレの定義もわかってきたし。老けないとは羨ましい。
何で戦ってるのかも何となくわかってきました。
虚構のように感じるけど、現場にいる人は命懸けで。
なんかおかしい世の中だけど、どこか今に通じてる気がする。
函南の『あなた以外ではない』てのはどういうこと?
笹倉はすごくいい奴だよね。抱き着かれて慌てる笹倉が可愛い。
草薙がティーチャに恋い焦がれてるのがよくわかった。
天国が上にあるのか下にあるのか気になります。
フラッタ・リンツ・ライフ
主人公が変わって第三者視点から見た草薙がわかって最初はドキドキしました。
思ってたより女性らしさが感じられてあれ?と思ったら、キルドレじゃなくなったからなんですね。
甲斐との会話の『もう、あなたがかけたクサナギ・スイトは消耗しました。見切りをつけるときが来たのだと思います。』という台詞が好き。
クサナギ・サーカスがいまいち想像出来なくて気になります。というより戦闘機に関する知識がゼロなので基本何も想像出来ない。
キルドレは薬が原因なんですね。
相良さんは何歳なんだろ。あんまり想像できないな。
草薙がお母さんの葬式に行くのもなんかイメージと違って驚き。
更に妹がいてびっくり。前作では兄弟はいないって書いてあったけど、どういうことだろ。
最後、草薙とティーチャは戦ったのかな?
栗田はどうなったのか。
わからない。
クレィドゥ・ザ・スカイ
僕が誰だかわからない。
とりあえず私の希望的予測を箇条書します。
・フーコと逃げたのは栗田だと思う。
・草薙に射殺されたという杣中の証言も信じたい。
・相良がお見舞いに行って注射したのは草薙のような。
・でも銃を向けられたのは栗田か?
・しかし栗田は男だからキルドレのままだよね。相良の注射でキルドレに戻り、4機を落としたのは草薙だな。
・最後に甲斐が来たところとかエピローグの杣中の話からしても草薙ぽい。
・笹倉を連発するところも草薙みたい。
・あと視力の良さも草薙だよね。
・しかし前半のフーコと話すところは栗田みたいだし、相良やフーコを乗せたいと考えるところも栗田みたい。
・エピローグの函南は『ダウン・ツ・ヘヴン』の函南?
スカイ・クロラ
出版されたのは1番最初だけど、時系列的にはこれが最後だと聞いたので最後に読みました。
麗しの草薙君死んじゃうの!?
そんなの酷いよ!?
ちょっとかなりすごく悲しいです。
函南のジョークはよくわからないです。
栗田を殺したのはやっぱり草薙水素みたいですね。
栗田と函南が同一人物には思えないけど。作中のあの言葉はどういう意味なのかしらん。
まだティーチャがパイロットやってて嬉しい。
瑞季は本当に妹なんだと思いたいのだが。どうなんだろ。
子供だとしたら、なんで草薙水素のところにいるんだろ。
変なのー。
甲斐さんはどいしちゃったんだろう。
草薙は草薙じゃないみたいだ。
笹倉にも冷たいし。
すごい設定だけど違和感なく読めてよかった。
ふー。