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僕の明日を照らして*

僕の明日を照らして/瀬尾まいこ

読みました。
暗いです。重いです。
止まない雨はないけど、雨が降らない世界もない。いつも世界のどこかで雨は降ってます。

書店で帯みた時からわかってたけど、想像よりも重たかったです。あの帯は衝撃的だったな。

隼太の考えてることはわかる。
わかるから辛いです。

思春期なんだな、中学生大変だな。そんなふうに思ったり。

中学生だった頃が遠いとは思わないけれど、中学生だった自分は遠く感じます。あの頃に比べて視界が開けてクリアになってる気がする。


瀬尾さんが描く家族像が大好きです。
今回も暴力だけじゃなくて、ちゃんと愛があって、家族がある感じが好き。

1番憧れるのは『卵の緒』の君子さん。『幸福な食卓』の家族もいいけど。

少し恋愛が絡むのもよかった。二人の距離感が何ともいえない。

実際に中学校で教師やってる瀬尾さんがこんな話を書くなんて不思議だな。

とりあえずこれはいい話です、是非読んでみてください!
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植物図鑑andキケン

植物図鑑 キケン/有川浩

二冊読みました!

植物図鑑は設定がいかにもな感じで、展開が見え見えで、甘くて、ちょっと勉強になる話でした。

やっぱり恋愛小説は楽しい!

胸がキュンキュンしました。

借りてよかった。本人すごく浮かない顔してたけど借りてよかったー!
男の人でもこういう小説が好きな人いるんだね、安心しました。


キケンは楽しすぎる、羨ましすぎる。
真面目に馬鹿なことをやるのが好きなんで、地団駄踏むくらい羨ましいです。私も入れてくれ!!

私も大学で何かしようかな?忙しいのは嫌なんだけどなーでも本気で遊ぶの楽しそうだなー

以下ネタバレ注意!!

隠してた植物図鑑が見つかるところが好き。
微笑ましいよね。

華道の伏線がとってつけた感じで嫌です。
別にいらないと思う。

手を温めてあげるところはニマニマが止まりませんでした。いや基本ずっとニマニマしながら読んでたけど。


キケンはニマニマ通り越して、ぐははははは!、て感じです。(やっぱり、伝わらないよね)

上野・大神コンビがとにかく王道で素敵。元山が後輩で主人公?てポジションも読みやすい。

大神さんが失恋して荒れるところも楽しいー!自分で家に呼んでおいてあれはないよね、酷い女だわ。

お店の子が奮闘する話もすごい楽しい。
元山もかなり強烈だよね。軍曹になるところがよかった。

どんどん有川浩にハマっていく私。
家族も巻き込んでるから、当分は抜け出せないだろうな。

阪急電車

阪急電車/有川浩

読みました。
ブックオフで文庫本が売ってたので思わず買ってしまったのですが。
買ってよかったです。

今度映画化するんだとか。
楽しみですね。

ほんわか恋愛のエピソードが多くて嬉しかったです。

おバカ社会人と女子高生の話が素敵だった。
私も大切にされたーい。

仇討ちの話も気に入りました。美人は怖いね。でも自分で美人と言えるなんて羨ましいかぎりだ。

おばあちゃんも素敵な人だった。ケンはおばあちゃんの犬です、そーなんです。

スカイクロラ*

本編はとりあえず読みました。
ばばーっと感想書きました。
ネタバレばかりなので要注意。

ナ・バ・テア

まさか『僕』が女だったとは。
そのネタばらしから一気に楽しくなりました。
近未来?か何なのかよくわからない設定で馴染みにくかったんですけど。主人公が同性だとわかって、物語に入るための入口がわかった感じ。

キルドレの定義が最後まできちんと提示されてないから、続編も読まずにはいられないですね。

ティーチャの判断にびっくり。引退して子供とおとなしく暮らすのかと思ったら、パイロット続けてるみたいで、ドキドキしました。

戦闘シーンに臨場感あって素敵です。私も飛びたくなったし、飛べそうな気がしました。


ダウン・ツ・ヘヴン

草薙はどんどん出世していくのね…
甲斐さんがすごいと思う。草薙のことよく理解してて、空気読めて、いいなと思う。

草薙が実は美人さんみたいで驚き。いいな、ずるいな。
キルドレの定義もわかってきたし。老けないとは羨ましい。

何で戦ってるのかも何となくわかってきました。
虚構のように感じるけど、現場にいる人は命懸けで。
なんかおかしい世の中だけど、どこか今に通じてる気がする。

函南の『あなた以外ではない』てのはどういうこと?

笹倉はすごくいい奴だよね。抱き着かれて慌てる笹倉が可愛い。

草薙がティーチャに恋い焦がれてるのがよくわかった。

天国が上にあるのか下にあるのか気になります。

フラッタ・リンツ・ライフ

主人公が変わって第三者視点から見た草薙がわかって最初はドキドキしました。

思ってたより女性らしさが感じられてあれ?と思ったら、キルドレじゃなくなったからなんですね。
甲斐との会話の『もう、あなたがかけたクサナギ・スイトは消耗しました。見切りをつけるときが来たのだと思います。』という台詞が好き。

クサナギ・サーカスがいまいち想像出来なくて気になります。というより戦闘機に関する知識がゼロなので基本何も想像出来ない。

キルドレは薬が原因なんですね。
相良さんは何歳なんだろ。あんまり想像できないな。

草薙がお母さんの葬式に行くのもなんかイメージと違って驚き。
更に妹がいてびっくり。前作では兄弟はいないって書いてあったけど、どういうことだろ。

最後、草薙とティーチャは戦ったのかな?
栗田はどうなったのか。
わからない。

クレィドゥ・ザ・スカイ

僕が誰だかわからない。
とりあえず私の希望的予測を箇条書します。

・フーコと逃げたのは栗田だと思う。
・草薙に射殺されたという杣中の証言も信じたい。
・相良がお見舞いに行って注射したのは草薙のような。
・でも銃を向けられたのは栗田か?
・しかし栗田は男だからキルドレのままだよね。相良の注射でキルドレに戻り、4機を落としたのは草薙だな。
・最後に甲斐が来たところとかエピローグの杣中の話からしても草薙ぽい。
・笹倉を連発するところも草薙みたい。
・あと視力の良さも草薙だよね。
・しかし前半のフーコと話すところは栗田みたいだし、相良やフーコを乗せたいと考えるところも栗田みたい。
・エピローグの函南は『ダウン・ツ・ヘヴン』の函南?

スカイ・クロラ

出版されたのは1番最初だけど、時系列的にはこれが最後だと聞いたので最後に読みました。

麗しの草薙君死んじゃうの!?
そんなの酷いよ!?
ちょっとかなりすごく悲しいです。

函南のジョークはよくわからないです。

栗田を殺したのはやっぱり草薙水素みたいですね。
栗田と函南が同一人物には思えないけど。作中のあの言葉はどういう意味なのかしらん。

まだティーチャがパイロットやってて嬉しい。
瑞季は本当に妹なんだと思いたいのだが。どうなんだろ。
子供だとしたら、なんで草薙水素のところにいるんだろ。
変なのー。

甲斐さんはどいしちゃったんだろう。
草薙は草薙じゃないみたいだ。
笹倉にも冷たいし。


すごい設定だけど違和感なく読めてよかった。
ふー。
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クジラの彼

有川浩でびゅうです☆

図書館戦争が読みたいのですが人気で図書館じゃ借りれない感じです。
文庫本になるまで待つか…

そんなことを考えてたら図書館で見つけたんで読みました。

ベタ甘です。
友達が『吐くよ』と言ってたけど、その通りだった。

でも!私も!ベタ甘好きだよ!

以下ネタバレる感想。
未読の人はUターン。

クジラという言葉素敵ですね。
クジラ乗りの彼氏さん。
いい響きだね。

冬原くんの最初のほうの自信家なところが、ムカつきます。キュンキュンするけど。

冬原春樹てすごい名前だよ、ちょっとおかしいよ。

有能な彼女と国防レンアイのヒーローがヘタレすぎる!思わず笑ってしまった。

後書きを読むに、クジラと有能な彼女とファイターは、どうやらスピンオフみたいなんで、本家のほうも読もうと思います。

ベタ甘いいよね。
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