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ゴーン・ガール

わー、やっちゃったよ!
こまめに更新するつもりだったのになー、気付けば3カ月以上ですか、そうですか。
まぁ私の決意なんてそんなもんですよ。
まぁあまり意識し過ぎずに、適度に更新していきますかね。

放置期間は映画を見る暇も無かったなー、ほんとに。
日々アホ程仕事が忙しいです。。。


ニック・ダン/ベン・アフレック
エイミー・エリオット・ダン/ロザムンド・パイク
マーゴ・ダン/キャリー・クーン
ロンダ・ボニー刑事/キム・ディケンズ


幸せな夫婦の妻が、突然の失踪。
あまりに不自然な自宅内、騒ぎ立てるマスコミ、疑われる夫。
遂には失踪した妻の殺人容疑まで掛けられる始末。
何故妻は失踪したのか?
誘拐?殺人?それとも…。

ゴーン・ガール、めちゃくちゃスリリングで面白かったです!
これは見て良かった。欲を言えば映画館で見たかった。
途中から夫のクズさ加減が露呈してきて、「何やこいつ!」って思ってたけども、
いやはやトンデモ予想外。サイコパスレベルの奴おるやんけ怖〜〜〜!!ってなりました。

後半60分くらいからのたたみ掛け方がとんでもなくて、ラストの絶望感…
人によって好き嫌いが別れる映画かもしれませんが、私は大好きです!!
そして猫可愛い(´ω`*)


結果→  カコ的評価★★★★★

時間ある時に何か映画見たいなーってなったら、是非一度見てみて下さい。
想定外のシナリオがあなたを待っています。

超高速!参勤交代

明けまして、おめでとうございます!
気付けば年が明けてもう10日ですか。
元旦から働いているので正月の感覚が全く無いまま現在に至ります。まだ年が明けてない感覚ですらあるというのにね。全くもって不思議なもんです。
今年もまったり気になる映画を消化していきたいと思いますので、ゆる〜い感じでお付き合い頂ければ幸いです。


今回は劇場公開時から気になっていたのですが、機会に恵まれずに見に行けなかった作品。
ここ最近は邦画に良作が増えて来た気がする。


内藤政醇(殿)/佐々木蔵之介
お咲/深田恭子
抜け忍・談蔵/伊藤剛志
相馬兼嗣/西村雅彦

膨大なお金を使い参勤交代したばかりの弱小藩に、5日以内にまた参勤せよとの幕府からの命令。時間もない、お金もない、人もいない。
でも参勤出来なかったら藩の取り潰しが確定してしまう。
たった7人で、通常なら8日かかる参勤を4日で行うことが出来るのか!?
「このミッション、インポッシブルです!」

佐々木蔵之介演じる殿が可愛くてしょうがない映画です。
質素倹約、誰にでも優しく公平で真面目な上に剣の腕も立つなんて、言う事無しじゃないですかねー。
でもトラウマ持ちとか親近感湧くわぁ。
田舎なまりがまた可愛い。佐々木蔵之介が出すオーラとキャラが相まって尚更魅力的。
映画の予告はコメディタッチで作られていましたが、実際の映画はコメディタッチではなくザ・エンターテイメントという感じ。シリアスなシーンもあるし、ほっこりするシーンもあり、本格的な殺陣もあったりと見応えは十分。
とある関所を通る時の参勤シーンはさすがにコメディっぽく笑いどころではありましたけど、あれって江戸時代に本当に似たような事をやってる藩があったんですね。それはそれで凄いし面白いし勉強になるし。学校の歴史の授業でこういう小ネタ的なものも一緒に教えてくれれば、興味の示し方も変わるんじゃなかろうかね。
そして意外にも知らない事が発覚した参勤と交代。
【参勤=幕府に出仕する行きの行程】【交代=江戸から藩へ戻る帰りの行程】
合わせて参勤交代なんですね。学生時代は歴史好きだったのに知らんかった。。。(´・ω・`)

見終わって、あー面白かった!ってなる良作です。
良かったねー、良かったねーって殿の頭をわしわし撫でくり回したい。
唯一ツッコミどころがあるとするなら、あそこまでなったらあのキャラは普通死んでるやろってくらいですけどね。まぁ、うん、いいんじゃないかなw


結果→  カコ的評価★★★★★

また繰り返し見たくなる作品に会えたなぁと思える良作!!これは見るべき。
映画館で1800円出す価値あるレベル。DVD欲しい。
結果、佐々木蔵之介が本当に良い味出してんだよなぁ。ハマり役だったから尚更良く感じるんでしょうけど、これ別の俳優さんだったら評価変わりそうですね。

MONSTERZ

普段はこの時間になると目がしょぼしょぼしてしまって眠気が我慢出来ないのですが、明日が休みだという時はパッチリな不思議。
そうです、明日はお休みです。
いつも休みの日には映画見てだらだらしたいなぁなんて思っているのですが、なんだかんだで結局見れてなかったりするので、たまには先にやりたいことをやって欲望丸出しのダメ人間になりたい。

さて、気になってた映画を消化!
韓国の映画のリメイクだったんですね。知らなかった。



男/藤原竜也
田中終一/山田孝之
雲井叶絵/石原さとみ
柴本孝雄/松重豊
男の母/木村多江


視界に入った人間を自由自在に操る能力のある男と、唯一操れない男が出会ったら一体どうなるのか。
凄く興味のそそられるテーマではあったのですが、色々と作中にツッコミを入れたい所が多すぎる感が否めませんでした。
どんなに武装しても意味ないのを警察諸君、学習しなさいよと。
むしろ武装すればする程、操られた時のリスクが高いんだからもう素手で行けよって思っちゃったよねー。パンイチでいいよもう。

あと不思議だったのが、「男」が操った人でものっすごく機敏に動く人と、ノロノロと動く人の違い。あれは何なのかね?単に人数の違いとか…?
しかし、人を動かすイメージを脳内で行って、その指示を目で発信しているという公式設定があるんだから、人数に違いがあったとしても動き方に問題は無い気がするんだけどそこんとこどうなんだろう。
特に、学校?のホールの様なところで大人数が田中修一に襲いかかったシーンとか完全にゾンビでしたよ。すげー動きがゆっくり。
もう襲いかかったというより近寄って行ってひたすら頭をナデナデしているようにしか見えなかったから正直なところ少し笑ってしまいました。シリアスなシーンなのに!
更にそこから少し移動して、男に操られた叶絵が長い螺旋階段を下に下に下って行くシーンがあるんですが、どこの学校にそんな建物があるんだよってツッコんじゃいましたよね…そもそもあの建物は何だったんだろう。

韓国版のオリジナルとはラストが違うらしいのですが、まぁこれはこれでアリなのではと思いました。
ラストシーン以降は「男」の行く末なんて簡単に予想できてしまいますが。

いやぁしかし、藤原竜也も山田孝之も日本を代表する男性俳優だけあって、演技がすげーのなんのって。あの危機迫る演技に違和感が無いってよっぽどですよ。
そんな経験したことあるんかいってレベルですよ。
それに比べてあの女性の特別捜査官の女優さんは…ゲフンゲフン
特に藤原竜也は命のかかった設定の演技させると右に出る人はいませんね。笑。
バトルロワイヤル・カイジ・インシテミルetc…何かもうちょっとほのぼのした役を彼にも与えてあげて下さい。飼育小屋のうさぎにニンジンあげるのが日課の学生とかそういうのをお願いします。


結果→  カコ的評価★★★★☆
ツッコミどころが多すぎた部分がマイナスでしたが、あの女優さん以外の役者さんみんなが演技が素晴らしくてメインのストーリー軸も面白かったです。脚本がもうちょっとなぁ。
映画館の1000円なら納得、1800円はうーん…な感じ。
興味があるなら見て損はないです。面白かった!

潜水服は蝶の夢を見る

いい感じで更新頻度が上がってます。
つまりはやる気が出て来ているという事なんでしょうかね。
まぁすぐパタリと止まる可能性大ですけど。
でも、やれるうちにやっておくのが吉って事で良しとしましょう。
続けることは難しい、止めるのは簡単。
くじけずに続ける事が…(そもそもそこが一番難しい)
かなり良い流れなんで暫くは続くと信じたい。
見ている人からしたらまぁどうでもいいレベルでしょうが、結局は自己満足。
物見遊山気分でお楽しみ下さい。


さて、スパン短いですが、気になっていた映画を見ました。
職場で結構長い事リコメンドされてて、タイトルだけ覚えていたので、じゃあこれ見るか、と。
事前情報は全く皆無だったので、まっさらな状態で見ております。



ジャン=ドミニック・ボービー/マチュー・アルマリック
セリーヌ・デスムーラン/エマニュエル・セニエ
アンリエット・デュラン/マリ=ジョゼ・クローズ

先ほども記載しましたが、全くのゼロ知識で見たのですが、これって自伝小説の実写化だったんですね。しかも映像を見る限り、結構古い映画だと思っていたら2007年ってまだそんなに古くない…。
何か色々と後から驚く様な背景が多かったです。
(普段小説とかも読まないし、世の中の流行り廃り的なものに疎いのです。要するにアホ)

見終わった後の素直な感想は「うーーーん…」でした。
話の本筋が暗めなんですよね。。。そりゃ脳溢血を患って、助かった主人公が全身麻痺になってしまって唯一動くのが左目瞼だけって。
事前情報として、この情報を知っていたら多分見て無いです。
見ていて自分が辛い気持ちになってしまうのですよ。そりゃ、可哀相だと思って欲しくて自伝小説を書いた訳ではないでしょうし、もっと別の部分に伝えたいものがあるから作品にしたんでしょう。
でもなぁ。
何か、それを分かっていたとしても気持ちが沈んでしまうというか何というか。
見ている私が思う主人公の気持ちと、筆者が本当に伝えたい内容は同じとは言えないでしょうけども…勝手に気分が沈んでしまうのです。

正直なところ、途中で見るのを止めようかとも思ったんですが、この作品を見るキッカケがあったのも何かの縁かもと思って最後まで見ました。
しかし結局は最初から最後まで私の持つ感想に変わりは無かったです。
見て良かったか、見ない方が良かったかと聞かれても結局答えは出ないでしょう。

ワクワクドキドキ等のエンタメ的な面白さは全くないです。
考えさせられる作品、というのが一番しっくりきます。
普段自分が行っている日々の繰り返しがどんなにありがたい事なのか。
自分が左目瞼しか動かせない体になったとしても、変わらないものだってある。
重たい。
非常に重たい。
映画は面白くなければ!と思うと苦痛に感じるかもしれません。
感性に訴えかけてくる辺り、まさしくフランス映画って感じですね!!


結果→  カコ的評価★★☆☆☆

作品が好きか嫌いか評価でいくと★1なんですけども、感性のアンテナが反応して暗い気持ちになってしまうところに関して言えば印象的でもありプラス要素。
しかしながら本当に主人公があの状態になったとしたら、心の中はもっと苦悶と葛藤があるんじゃないのかと想像出来るし、私から見ればまだ物分かりの良いこの映画の主人公は何だかリアリティを感じなかったのも正直なところ。


今回内容が暗めなので、最初の数行で遊んでしまいました。
PCから閲覧できる方は縦読みしてみて下さい。

300 帝国の進撃

明日から2連休なのでね、夜更かしバッチコイなのでマッタリ映画でも。
しかし見た映画がマッタリ楽しめる映画じゃなかったセレクト。

この作品は2007年の作品300(スリーハンドレッド)の続編です。
2007年ってもう7年前かぁ。レオちゃんと映画館で見たなぁ。
血がブシャー&ドバーって表現がかなり多く、グロテスクな表現があるってことでR-15だったりします。
今回の続編もR-15ですね。15歳以下の人は見ちゃダメよ〜ダメダ(以下略)




テミストクレス/サリヴァン・ステイプルトン
アルテミシア/エヴァ・グリーン
スパルタ王妃ゴルゴ/レナ・ヘディー
アイスキュロス/ハンス・マシソン
ペルシア王クセルクセス/ロドリゴ・サントロ

今作も屈強な男たちがわんさか出て来て、筋肉祭りみたいになってますね。ニヤニヤ。
美しい男性の肉体は美術的にも非常に価値が高いのが良く分かります。
前作はスパルタの戦士たちでしたが、今回のメインはギリシア連合軍。
前作の登場人物たちスパルタは戦いに参加していない状態での戦争がメインで、歴史で語られる「アルテミシオンの海戦」「サラミスの海戦」が舞台。

しっかしテミストクレス格好良いね。ムキムキだね!
(でも個人的には前作ジェラルド・バトラー扮するスパルタの王の方が…圧倒的な存在感とカリスマ性、徹底的な強さが凄く良かった)
いや、テミストクレスも強いけど!何か良い人臭がするw
そして今作の超魅力的なキャラクターと言えばアルテミシア。
ギリシア出身でありながら、自身の不幸な生い立ちをしており、その復讐の為にペルシア軍の指揮官として戦うという何とも薄幸の女性。
アルテミシアはとにかく美しくて、強くて、残虐でした。エヴァ・グリーン凄い!!そしてエロい!
彼女のキャラクターがあればこそ、この作品の価値が上がったと言っても過言じゃないです。ホントに。
そしてそして。
前作を見た時には気にも留めていなかったのですが、スパルタの王妃ゴルゴ役ってレナ・ヘディーってことはサーセイじゃないですかああああああ!!!
映画見始めてゴルゴ出た瞬間に「サーセイやんか!サーセイやんかぁあああ」ってなってしまいました。
この映画見て一番の驚きはその瞬間でした。
(※海外テレビドラマGame of Thronesの登場人物、魅力的な悪役のサーセイ・ラニスター役をされてます。私はこの作品が大好きなのでレナ=サーセイになってしまっている笑)
前作より見た目が結構変わってる気がするんですが気のせいかしら。
もう見たまんまサーセイでした。

クセルクセスはもう何も言うまい…見た目が変態やw
しかし彼も人間性を失う前はまともな人であったと言うのに。。。


今作も個人的には大好きです。
確かにグロいんですけども、戦争を題材にしていて、しかもそれが古代であればなおさら血で血を洗う様な戦いであったに違いないし、避けられない表現であるのに違いはないと思いますしおすし。
しかしあそこまで血しぶきがあるのかどうかは半分くらい疑わしくはありますが。
今回も前回同様、誇り・忠義・愛をテーマに素晴らしく作り込んであるし、前作の背景からしっかり作ってあって、今作を見終わった後に、また前作見ようかなって思えるほど。
これは演出・脚本が優れている証拠だと思います。ブラボー!
しかし、アクションとか戦争・それに準ずる作品が好きではない人にはやはり向かないと思います。


結果→  カコ的評価★★★★★

私自身、歴史物が大好きなのもあって、かなり高評価です。
というか好きです。DVD欲しい。
これシリーズ化してくれないかなぁ。。。無理かなぁ。
作中に出てくるテミストクレスの(吹き替えの)セリフがクソ格好良かった!!


「ひざまづいて生きるのではなく、立ったまま死ぬのだ」


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