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ブタがいた教室



ある学校の6年生の担任が、突如一匹の子ブタを連れてきて
「このブタを育てて、最後に食べましょう」
と言います
先生の狙いは
『飼育することを通して、"命"を"食べる"ことの意味や大切さを、身を持って知って欲しい』
です
さて子供たちの対応はいかに…??


これ、驚くことにノンフィクションです
(映像化するにあたって脚色はあったでしょうが)

いい話と言えるかどうかは判りません
というか、私には判断できません


ただ、泣きました
命というものと真剣に向き合う子供たちに、胸を打たれました
また、命を育て、慈しむ、ということは、何も大人だけが持ち得る技術ではないと痛感しました
まだまだ未熟ながら、精一杯の愛情と手間暇をかけて命を見つめる姿というものは、年代を超えて崇高なものなんだと思い知らされました

善悪や正誤では判断しきれないのが、人間の感情です
それが愚かなのか清いのか、残酷なのか美しいのか、私には分かりません

作品内でも、その答えは明確にされていません
結論には賛否両論があると思いますし、それでいいんだと思います
その賛否両論こそが、"命を考える"こと、そのものだと思うから


気になった方は観てみてください
…サラッと観たい気分の時は避けた方がいいかもだけど(^^;)



機会があれば、"児童"と一緒に観てみるのもお勧めしたい
"割り切り"というものを知ってしまっている大人とは違う、単純だけれども深い視点での意見を生で聞くことが出来ます

実は自分、これ、子供にも観せたくて借りたんですが、我が子の意見は"寿命が来るまで待って食べる"でした
また"ブタは食べられるために生きてるんじゃなく、人間が食べるために生かされてるんだよね"とも言っておりました
実にシュールですが、これぞ正論だなと思った親です





「寿命って、誰が決めるの?」

答えられないのは狡いのかな…

ブロークバック・マウンテン

同名の小説を映画化した作品だそうで、私が見たのは映画版。

ゲイの物語です
いや正確には、ストレート→バイの物語、になるのかな

ブロークバック・マウンテンという山で羊を追う仕事に就いた2人が、厳しい生活を共にしながら仲良くなり、ある晩、友情の一線を越えてしまいます
けれど仕事を終えて山を降りた2人は、お互いに後ろ髪ひかれつつも別れ、それぞれ結婚し父親になり…と、自分自身の人生を歩み始めます

しかし数年後、再会した2人はまた会えたことを懐かしみ、喜び、抱擁し合い、キスを交わし、お互いの気持ちを確かめ合い…、それからも家族に隠れ、町から離れ、何度となく秘密の逢瀬を繰り返すようになりますが…、というようなストーリー

ひどく切ないのは↑このあとなので、気になる方は見てみてください



自分には同性愛の趣向はないせいか、一回戯れに?寝ただけで、お互いがお互いにあそこまでハマってしまう理由がイマイチ解りませんでした
故にあージャックは元からゲイだったのねーと思いながら途中まで観てました
というか、今もまだそう感じている部分があります
このモヤモヤは原作を読めばハッキリするんでしょうか…原作読みたい


と、いう下らないことは置いといて
(って本当は決して下らなくないことかもしれないけど、この作品的にそこは重要視していないと思えるので)


最後の逢瀬〜ラストは胸が詰まりました
『人が人を好きになる』という人間ならば至極自然な行動が、同性同士であること=世間体にまず大きく制限され、加えて大人・親であるという現実にも制限され、思うように振る舞えない苦しみ、ジレンマ
これは同性愛者でなくとも共感できましたし、だからこそ痛かった

またゲイの自分を受け入れようとする勇気や葛藤についても、偏見ではなく当然だろうと思いましたし、夫がゲイと知ってショックを受ける奥さんの気持ちも解りすぎて苦しかったです



好きな人と一緒に居られるというのは、とても幸せで満たされることです
その相手が同性だろうと異性だろうと


同性愛は、(特に日本では)まだまだ異端視されていると言わざるを得ない状況ですが、異端すなわち禁忌ではない、と私は思います

どうか多くの人が、大好きな人と語り合い触れ合い感じる満ち足りた幸せを、性差問わずに共有できますように







…余談かつ当然のことですが、BLってやっぱファンタジーなんだなぁと思って自分が恥ずかしくなりました


これが勇み足なんだな

カイジ観てきました!



さっそく感想…、の前に

○デカレッドが出ていたらしいが、全く気付かなかった…髭面の運転手がそうか?
○エンドロールに「マジック指導」という名前があったが、あの映画のどこにその技術を使っていたのか全く分からない

以上、ちょっと気になった点



で、感想です

藤原竜也、アツいっ!アツすぎるっ!!
この一言に尽きます
もっと言うなら、いっそウザい
ウザすぎて白けてしまったくらいです

とは言え、藤原竜也が悪いのではないと思います
あのアツさ、くどさが彼の味だし個性でしょうから
もともと舞台の人だしね
そんな彼のことを、私は決して嫌いじゃありません
しかしこの映画に限ってはキャスティングミスだ、それはもう明白っ…!!

だってカイジはあんなにアツくないもの(´〇` )
もっと陰湿で根暗でそ?少なくとも原作では

なぜ彼、つまりカイジのイメージから程遠い男をカイジに選んだのか甚だ疑問です
大人しくハギーにしとけば良かったのに…もしくは要潤

ストーリーにしても、上手くまとめたっちゃそうかもしれないが、敢えて一本にまとめようとした、その意気込みが解らない

ジャンケン30分はどう考えても無謀です
指輪のくだりがあってこそ『カイジ』なのに
気付けば地下にいた…、という流れも無理がありすぎだし(裸体が見たかったなんて言いません!えぇ言いませんとも!)、地下で一文無しになった人間を救うなんて、カイジの世界観っつーか帝愛のポリシーに反してるとしか思えない
額を数回ぶつけただけの出血で狂っちゃうモニターにもウヘァ
目も耳も賭けられないなら、せめて腕はえぐらせろ!それでこそfkmtだろ…!!
と、まぁ、いろいろなことがお粗末で、なんつーか、もうね、監督はまさしくゴミだと

近年稀に見る駄作だと思いました


…なんて、勝手に期待しておいて挙げ句裏切られたと叫ぶ自分も十分ゴミですね
原作を読んだ時の衝撃が忘れられないせいなんでしょうが、衝撃っていうのは繰り返されれば薄れるのが当たり前であって、だから期待なんてしちゃいけなかったのだと思います
しかしここまでスケールが小さくなってしまうとは…ショックで立ち上がれなくなりそうだ…じた…じた…

でもいいところもあったのです
利根川は良かった!
利根川のセリフ(ってかセリフのチョイス)も良かった!
F**k you!!!!はオリジナルでしたが、よく合ってたと思います
原作とは違う登場だったけど佐原も合ってたし、班長もすごく良かった
藤原竜也も、地下でビールを飲むシーンはとても可愛かったです
遠藤は…悪くなかったけども、眉毛の太さと顔の長さがやけに目についてしまって、(個人的に)迫力が半減してました
でも本当、キレイですねー!これは本音です



続編がどうのと言っていたけど、監督が変わるなら観るかもなぁ、という感じです
沼編ならと思ってましたが、あの展開だともうチンチロ〜沼はないようですし、以降の17歩を映画化するとしても、ってチンチロ〜沼にも言えることだけど、あの辺り映像化するには地味すぎ感が否めないので、わざわざ映画にするメリットがあるように思えないし、和也編は現在進行形だし…こりゃ続編はないな…
しかしそう思うとやっぱりしゅんとした気持ちになるので、続編報告があったらきっと、また狂喜乱舞するんだろうな、自分
でもって観に行くんだろうな、自分

学習できない人間はゴミっ!!いやゴミ以下っ!!!かな…



余談ですが、本編前の予告で見た『なくもんか』が大変気になります
サダヲに電流走りました
かなり観たくなりました
瑛太も出るし(そこか)

つまり、エロス不足

『トワイライト』を観ました

ヴァンパイアもの+原作バカ売れ、ってことでかなり期待していたのだけど……期待はずれとは言わないけど、まぁ、うん、単純というか今っぽいというか、そんな感じでした
DVDで満足かなと

自分を救ってくれた未知なるものに惹かれる少女、というのは何となく分かる
そういう年頃だろうし

でもヴァンパイアがなぜあんなに強烈に少女に惹かれたのか、というくだりが皆無に近くて、ちょっと???でした
このあたりは原作で補完すべきなんでしょうか

でもその彼が、理性と欲情の狭間で苦悩・葛藤する姿はなかなか良かったです

またメインの2人がとても美しく、高貴な雰囲気すら漂わせてるのは素敵
彼らの家族の強さ(絆も精神力も)がまた美しくて、明度と彩度を落とした風景に引き立ちます

そして謎めいた敵の存在も、堂々としていてどこか華やかな印象もあり、作品を盛り上げてくれてます
彼らが動き出すあたりから物語のテンポが上がって、飽きずに観ていられます

が、オチはあまりに予想通り…
いくつか続編への伏線を張っているためガックリはしませんが…

もう少し、吸血鬼らしい要素ってか、下品さと色気があってもよいのでは…
全体的に上品すぎる、優等生な印象でした


ということで評価は『可』

続編は狼男も登場するようなので、どうしても期待しちゃうけど、果たしてどうだろう?
CG多用ぽいし、スクリーンで観るべきだろうか
テレビ画面でCGドーン!って、なんでかすごく安っぽく見えちゃうからね…



って、その前にカイジが観たい><
すでに酷評だが、それでも、観るっ…!観るんだっ…!
木曜日まで長いなぁ

いよいよクズニートのターン!!!!

CS再放送のアニメ場皿最終回にうっかり感動したのも束の間(遅ればせながら実はハマってます、私は小十郎→政宗←元親派です☆アニキの船に乗って夜にはアニキに乗ればいいんですね分かります!小十郎とラブラブ安泰でありながら挑発的なアニキをどうしても無視できない、何気に尻軽な筆頭ラーブ!!おまいらもう海の底まで愛の逃避行しちゃいなYO…!!というのはゲームの話で、アニメでは政宗と幸村がとても仲良しで和みます^^おかげで王道萌えを知ってしまったよー!二期たのしみすぐる)、次週からは

カイジだぁぁぁぁ!!


たーのしみー!!



でもって本誌の坊ちゃんの可愛らしさが異常な件(^p^)
これまでカイジ総受けの方針でしたが、もう坊ちゃん受けでも良く思えます
情にモロいカイジはぼろ…ぼろ…しながら、実はひとりぼっちで寂しい坊ちゃんを優しく熱く抱くがいいよ!
カイジなら受け止められるっ…!坊ちゃんの心の奥に巣食う孤独という極寒の闇をっ…!



ところで
銀金読みましたーコンビニ版ですが…
面白いっ!

銀さんは実は生きていた凡夫だと思いました
森田はカイジの弟とか従兄弟とかそんな感じで…あれ?これって平カイ?wwwww







明日美子さんの新刊を買いました
ダブルカバー欲しかったからメイト行きたかったけど、時間がないので近場で買っちゃった(_ _;)
だって早く読みたかったんだもん…

もうたまらんとです!!
明日美子ワールド炸裂です!!
書き下ろし泣けちゃったよー!!

美麗絵、ストーリー性、そしてあの世界観…、引き出し多くて本当にすごいなぁと思います明日美子さん大好きです
卒業生早く出ないかなぁ

イシノアヤは買おうかどうしようか考え中☆
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