カイジ観てきました!
さっそく感想…、の前に
○デカレッドが出ていたらしいが、全く気付かなかった…髭面の運転手がそうか?
○エンドロールに「マジック指導」という名前があったが、あの映画のどこにその技術を使っていたのか全く分からない
以上、ちょっと気になった点
で、感想です
藤原竜也、アツいっ!アツすぎるっ!!
この一言に尽きます
もっと言うなら、いっそウザい
ウザすぎて白けてしまったくらいです
とは言え、藤原竜也が悪いのではないと思います
あのアツさ、くどさが彼の味だし個性でしょうから
もともと舞台の人だしね
そんな彼のことを、私は決して嫌いじゃありません
しかしこの映画に限ってはキャスティングミスだ、それはもう明白っ…!!
だってカイジはあんなにアツくないもの(´〇` )
もっと陰湿で根暗でそ?少なくとも原作では
なぜ彼、つまりカイジのイメージから程遠い男をカイジに選んだのか甚だ疑問です
大人しくハギーにしとけば良かったのに…もしくは要潤
ストーリーにしても、上手くまとめたっちゃそうかもしれないが、敢えて一本にまとめようとした、その意気込みが解らない
ジャンケン30分はどう考えても無謀です
指輪のくだりがあってこそ『カイジ』なのに
気付けば地下にいた…、という流れも無理がありすぎだし(裸体が見たかったなんて言いません!えぇ言いませんとも!)、地下で一文無しになった人間を救うなんて、カイジの世界観っつーか帝愛のポリシーに反してるとしか思えない
額を数回ぶつけただけの出血で狂っちゃうモニターにもウヘァ
目も耳も賭けられないなら、せめて腕はえぐらせろ!それでこそfkmtだろ…!!
と、まぁ、いろいろなことがお粗末で、なんつーか、もうね、監督はまさしくゴミだと
近年稀に見る駄作だと思いました
…なんて、勝手に期待しておいて挙げ句裏切られたと叫ぶ自分も十分ゴミですね
原作を読んだ時の衝撃が忘れられないせいなんでしょうが、衝撃っていうのは繰り返されれば薄れるのが当たり前であって、だから期待なんてしちゃいけなかったのだと思います
しかしここまでスケールが小さくなってしまうとは…ショックで立ち上がれなくなりそうだ…じた…じた…
でもいいところもあったのです
利根川は良かった!
利根川のセリフ(ってかセリフのチョイス)も良かった!
F**k you!!!!はオリジナルでしたが、よく合ってたと思います
原作とは違う登場だったけど佐原も合ってたし、班長もすごく良かった
藤原竜也も、地下でビールを飲むシーンはとても可愛かったです
遠藤は…悪くなかったけども、眉毛の太さと顔の長さがやけに目についてしまって、(個人的に)迫力が半減してました
でも本当、キレイですねー!これは本音です
続編がどうのと言っていたけど、監督が変わるなら観るかもなぁ、という感じです
沼編ならと思ってましたが、あの展開だともうチンチロ〜沼はないようですし、以降の17歩を映画化するとしても、ってチンチロ〜沼にも言えることだけど、あの辺り映像化するには地味すぎ感が否めないので、わざわざ映画にするメリットがあるように思えないし、和也編は現在進行形だし…こりゃ続編はないな…
しかしそう思うとやっぱりしゅんとした気持ちになるので、続編報告があったらきっと、また狂喜乱舞するんだろうな、自分
でもって観に行くんだろうな、自分
学習できない人間はゴミっ!!いやゴミ以下っ!!!かな…
余談ですが、本編前の予告で見た『なくもんか』が大変気になります
サダヲに電流走りました
かなり観たくなりました
瑛太も出るし(そこか)