上京してアパートで一人暮らしを始める時、新居に運び込む荷物が、少ししかなかったため、あれこれ検討しましたが、ヤマト運輸の宅急便で引っ越すことに決めました。


ダンボールに詰めてみたら、10個にもならなかった程の荷物量だったので、プロの引っ越し業者に頼むより相当安かったのを覚えています。


布団のように、かさのあるものは買って済まそうとしていました。


ですからそんな引っ越しもできたのだと考えています。


引っ越しで、プロの手を借りずに、自分で引っ越し作業をしたいならとにかく、効率よくコンパクトな梱包を目指します。


普通の、あまり大きくない車で運ぶわけですから、できるだけ効率よく積載していくため、大きすぎないダンボールを使い要領よく梱包していく、われものなどは、シワになってもいいTシャツにどんどん包んでいく、こうして、包み紙を使わないことで体積が増えることを防ぎついでに衣類も梱包できる、そんな小技でもあります。


一例ですが、こういう風に荷物はなるべく減らすよう、算段しましょう。


この前、引っ越ししたのですが、その準備の時、なかなか整理できなかったクローゼットの中のものを全部出すと、使わないものをためこんでいたことがわかって自分に腹が立ちました。


服をみると持っていたことを忘れるくらい長くしまっていたものがありました。


思いがけず、引っ越しのおかげで仕分けして処分することになり、クローゼットも、自分の心の引き出しも余計なものがそぎ落とされました。


転居先に出かけたり家電を処分したりすることも含め、引っ越しにまつわる出費は最初の想定が甘かったり、目論見が外れたりなどして、実は高額になりがちです。


できるだけ費用を抑えたいなら、業者選びも慎重に考えてしかるべきです。


料金は、例え距離と荷物の数が同じであったとしても各業者ごとに金額の違いが出てきます。


そういった、料金の差を知りたいという人にとって役立つのが、引っ越し料金の一括見積もりサイトです。


一括見積サイトに移動したら、出発地から到着地、家族の人数などを入力して一括見積もりを申し込みすると業者から見積もりを知らせてきますので、それらを比べることができ、忙しい時でも手間がかからないので、大変便利です。


引っ越し経験は割と多い方だと思いますが、その上で、一つだけ多くの人に聞いて欲しいことがあります。


忠告ですが「大事な物、壊れやすい物は他人に任せず自分で運ぶ」です。


まだ引っ越し経験の浅かった頃、荷運びが済んで開梱していると、陶器が何個か、欠けてしまっていました。


はずかしながら、自作の陶器でしたから、かなりショックを受けました。


とはいえ、お金にすると二束三文にもならないようなものですから、クレームを入れたりはしなかったです。


これ以降の引っ越しでは、壊れやすいものと貴重品は、自分の手で運んでいます。