無事転居を済ませても、電気や水道が使えなければ困りますので、色々と事前の手続きが必要です。
そしてこれらのライフラインと共にインターネット環境をちゃんとしておく、ということも大事なことです。
思うところがあって、プロバイダを変更したい時はこの機会に解約を考えてみましょう。
でも、そうではなく、今の状態を続けたいと考えるなら、今までの契約は維持し単に住所変更手続きだけで良いのですが、以前のプロバイダが新居では使えない場合もありますので要確認です。
もし、引っ越し先にまったくネット環境がなかったりした場合は工事などをすることになります。
ネット環境が整うまで、しばらく時間がかかることもあるということです。
冷蔵庫を運び出せるようにしていなくて、どうしようと慌てる方が結構いらっしゃいます。
冷蔵庫の準備とは、前の日までに庫内を空にして、電源を切っておき、一晩で下の水滴貯めパレットに水がたまるため、捨てておけば他にやることはありません。
そのため、冷蔵庫の中のものは全て、引っ越し前日までになくなるようにして、冷蔵や冷凍のものは買わないように努め、少しの間、冷蔵庫なしでもしのげるようにしておくべきです。
引っ越しの荷造りは大変なものですが、特に慎重になるのはガラスや陶器の取り扱いでしょう。
その扱いには、最後まで気を遣わなくてはなりません。
ちょっとしたことで、割れ物も強度が増すようになります。
包むものより一回り以上大きい新聞紙で、底面から一個ずつ包むようにしましょう。
包む前に新聞紙を丸めて伸ばしておけば、緩衝効果があります。
また、持ち手や取っ手など、飛び出たところがあれば、強度を上げるため、突起部分をまず包みましょう。
お天気の状態によって、引っ越し作業の効率は変わり、降雨が激しくなると荷物の防水も徹底しなければいけなくなる等、作業が増えてしまいます。
業者に荷造りを全部任せているのなら、荷物がびしょ濡れになってしまうなどの心配は不要ですが、雨天時の道路事情により引っ越し先にトラックの到着が遅れることはよくあります。
梱包、開梱を自身で行うなら、濡らしてはいけないものはビニールで包む、などの対策はしておきます。
季節によってはゲリラ豪雨などもありますし備えておくと良いでしょう。
都会のマンションやアパートでは、最近は隣や上下に住んでいるのはどんな人か、わからないということが常識になっているようです。
そうは言っても、日頃から挨拶を交わし、何かあったときに助け合うくらいの関係は保っていた方が良いでしょう。
関係作りの最初の一歩として、転入したらできるだけ早く、おみやげを持ってお隣に挨拶に行くことがまず必要です。