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抱擁。


「楽にする事と、助ける事。これって似ているようで、きっと違うね」

ポソリと呟いた少女を、青年は見やった。
彼女の紫の瞳はただ窓の外に向けられたままで、彼の鮮やかな翡翠の瞳とは合うことはない。

「どうしてだ」

「助けるっていうのは、また一緒に笑ったり、怒ったり…つまり、『未来(先)』をちゃんと願ってる」

ゆっくりと瞬きする彼女を、彼は見つめる。

「楽にするっていうのには、『未来』は必ずしも願われていないもの……」

目を閉じて、口を閉じた少女。
そんな彼女を、青年は後ろから抱き締めて。その震える拳に手を重ねた。

拳を解すように指を絡めて。預けられてくる躯、体温をしっかりと受け止める。

「助けたかった」
「あぁ」

「楽にするしか、無かったんだ」
「あぁ…」



「………さみしい…」


呟いて、彼女は向きを変えて彼の胸に顔を埋めた。

温度を、心音を分け合うように抱き締め合って。
互いを認識する。



これが、愛しい少女を安定させる、今の所唯一の方法。

連想色彩‐イメージカラー

APHイメージカラーバトン


APHことAxisPowersヘタリアの登場キャラのイメージカラーを答えて下さい!

フェリシアーノ…深い橙
ルートヴィッヒ…深い碧
菊…淡い朱鷺色
アルフレッド…鮮やかなオレンジ
アーサー…深紺
フランシス…深い空色、ワインレッド
イヴァン…透明感の有る蒼灰色
耀…朱色
ローデリヒ…鳶色
エリザベータ…若草色
ギルベルト…深紅
アントーニョ…赤み掛かった深い山吹色
ロヴィーノ…赤み掛かった橙
ベルベル…?
バッシュ…緑灰色
リヒ…淡い緑灰色
ライナ…淡い小麦色
ナターリヤ…紺灰色
トーリス…深若草色
フェリクス…ミントグリーン
エドァルド…黒青色
ライヴィス…薄い赤紫
ピーター…紺掛かった水色
ヨンス…鮮やかな藍色
香くん…小豆色
湾ちゃん…桃色
マシュー…淡い琥珀色
Qさん…?
ティノ…パステルブルー
ベールヴァルド…黒紺
デン…黒紅
ノル…暗い紺灰色
アイス…深い氷青色
ヘラクレス…カナリヤイエロー
サディク…深い赤茶
グプタ…深い飴色
セーちゃん…淡いマリンブルー
オ.ラ.ン.ダ…バーミリオン(赤色の一種)?
爺ちゃん…深い真紅
ゲ.ル.マ.ンさん…深緑(森林)色
神.聖.ロ.ー.マ…群青、白金

バトンを回す3人…
よろしければ
歩空様、朱桜様、お願いしますm(__)m
……足りないとか言わないでε=┏(‘▽‘)┛
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難しいな。
被ってそうなのも有りますが、ニュアンスの違いは有ります。有るばずです

崩壊の音。

読まれる人によってはグロい表現が含まれるかもです……b(・∇・●)


厨二病な新境地

キャラ崩壊注意!
まずは1〜7に適当に名前を入れて下さい。


1.朔斗(復活!)
2.イーリアス(apH)
3.白兎(復活!)
4.赤烏(復活!)
5.クレスペール(ApH)
6.トリル(Z)
7.パルヒェート(aPh)


それでは、スタート!


「っぐわ!…くそ!…また暴れだしやがった…」
怪我もしていないのに腕に包帯を巻き、突然腕を押さえて、息を荒げる(白兎)。
→「……どいつもこいつも、アイツを傷付けやがって…」
終には本当に滴り落ちる赤。包帯の白が侵されるように、彼の心も黄昏の紅闇に喰われて逝く。

「僕の暗黒力を発動させれば、このクラスの人間を一瞬で皆殺しにできるよ」
自らを背信堕落王の生まれ変わり、暗黒丸と名乗る(朔斗)。
→「来ないで…いやぁぁあああ゛あ゛!!!!――――」
強大なチカラ。望もうと望むまいと、少女の元へと闇を引き寄せる。何故自分なのか。答えの出ない問いだけが、ただ漆夜の冷たさに溶けてゆく。

「シャラップ!静かに…もう少しで生まれるんだ、神の旋律が…」
自称、天才だがエキセントリックなミュージシャン、(赤烏)。
→「静かに、とは頼んだが……演奏が終わったら拍手の一つでもするのが礼儀ってもんだろうに」
なぁ?と問う彼に、観客は応えない。主役が一礼の後帰ったあと、朝日という名のライトが徐々に灯りだす。照らしだされた観客たちは、皆一様に赤い花で自らを着飾っていた。

「翼が痛むよ…」
優雅にターンを決めて、片方の胸を押さえて息苦しそうに、そして目を歪めながら去って行く(トリル)は、自分は人間に滅びをもたらす神に仕える天使だと本気で思っているらしい。
→「本当に天使だったら良かったのに…」
だってそうだったら、神から受け取った命令に従って、何も考えずに全部壊してしまえるのに。……人の心が、彼女の願いの邪魔をする。

常に小刀を持ち歩いている(イーリアス)。その理由は、「いつでも自害できるように」。
→「貴方がいなくなった世界に存在するなんて、そんなの御免だ」
貴方以外を守なんて、それ以上の拷問などありはしない。逝くときは、共に。貴方以外の、世界はいらない。

「坊ちゃま、ここは我慢ですぞ。人間相手に力を使うことはなりませぬ」
「ふざけるな!俺は限界だぜ!俺の炎で燃やしつくしてやる!」
「やめろ炎龍。ここは地龍脈の走る地。地龍族が現れれば街が滅ぶ…」
と、一人で呟く(クレスペール)。
→「さあ、覚悟はよいか?」
正義という名の酒に酔いし愚かな童子どもよ。腐った林檎を吊す枝どもよ。一片残らずに灰としてやろう。

転校生が来て出会い頭にぶつかって始まるマンガに憧れている(パルヒェート)は、いつぶつかってもいいように、毎日食パンを口にくわえて登校している。
→「パンといえばジャム。ジャムといえば赤!うふふ…」
滴り落ちそうなほどたっぷりと塗って、さぁ噛り付きましょうか?ゆっくりと味わって差し上げなければね。

お疲れ様でした。次に回す人をどうぞ。
→フリーです。


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咲夜様、バトンありがとうございました。

あっれぇー?ちゅー二病と言うよりは、ただの病み………。

あっれぇーー………………゚+。(*′∇`)。+゚

あぁ、もう……。(ApH)

APHで予測変換バトン


()内の文字を入力して最初に予測変換に出てきた単語を当てはめて下さい。出てきた単語によっては接続詞を省いても構いません。

●『(え)永世』ある孤立・イギリス
●恐れ入ります、『(す)水産物』。
●「この『(お)おめでとう』さんが!」
●血まみれ『(は)春』たまご
●「つまり俺が『(ひ)一人』だ」
●『(た)耐えられない』の沈まなかった国・スペイン
●料理と『(け)険しい』が得意・中国
●『(ぱ)パルヒェート』ってGO!
●口癖は『(も)申し訳有りません』・フィンランド
●「『(ら)ラブラブ』みたいやんなぁ」
●『(き)気持ち』ムキムキ・ドイツ
●おいしい☆『(と)友達』のうた
●趣味は快適『(い)インターネット』・シー君
●「玉でも詰めてろ『(じ)ジョーシン』野郎!」
●仏・西・普は『(あ)アニメ』トリオ
●『(し)象徴』と賠償を要求・韓国
●武器は『(ふ)ファイル』・ハンガリー
●「譲歩?『(ろ)ローデリヒ』にそんなサービスないよ」
●Axis Powers 『(へ)平和』・略してAPH
●『(ね)捏造』大好き・ギリシャ
●まるかいて『(ち)中立』

お疲れ様でした!ヘタリア好きさんにバトンを回して下さい。


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……(__;)
もうなんか、あぁぁあぁああぁあぁ…
『つまり俺が『(ひ)一人』だ』ってメリー!!!ローデリヒさんもきっちり可笑しくなってる!!!

ちなみにパルヒェートはオリジナル国家。お酒には強いので………

「パ〜ルヒェートぉ〜〜!」
「寄るな。軟弱な貴様の胸板何ぞ見ても、何のときめきもない」

ってな感じに、酔っ払った周囲を沈めてるでしょうね。あの子はそういう子です。見た目草食、中身ドe――グフゥッッ!!?!

「あぁ、申し訳ない。ビンが滑った(により)」

赤い果実(み)、ひとつ(ApH)

庭に面した大きな窓。そこから差し込む日の光が、この部屋を暖かく満たしている。―――だが。

「そんなに固くなるなよ、日本国」

中央に置かれた応接の為の椅子の一つに浅く腰掛けた黒髪の青年――日本は、まるで凍ったようにガチガチだった。

暫らく前まで引き込もっていた極東の島国日本。
進んだ欧米の列強国に追い付こうと励む彼を今日この場に連れてきたのは、他ならぬ日本の緊張を指摘した彼――

「……し、失礼ですが、イギリス殿も、きんちょうしていらっしゃる、気が……」

「は、はははっ!そ、そんなことないさ!ひ、久々に会うからって、だ、誰が緊張なんてっ」

日本の隣に腰を下ろしたイギリス。
長引いている所用の為遅れる相手を待つため出された紅茶を持つ彼の手は、小刻みに震えている。

かの大英帝国をここまで緊張させるその存在。外の知識に乏しい日本には、到底想像が付かない。

(一体、どんな方なのだろうか…)

日本が思いを馳せたのと、応接間の扉がノックされるのはほぼ同じ。

(き、た……)

イギリスが応え、扉が従官によって開かれる。

入ってきたのは、一人の女。

たっぷりとした灰色の髪を静かに揺らし、此方へと向かってくる。
イギリスに倣い、日本も立ち上がって出迎える。

「遅れてしまい、本当に申し訳ない。改めて自己紹介させていただこう。私の名はクレスペール。正式名称をレルクレスペリアエルドと申す」

「日本、と申します」

イギリスに習いまだ日の浅い英語。しかし、「お上手だ」と目の前の彼女はふわりとその隻眼を細めて笑った。


ただ微笑んでくれただけ。
なのに―――


【おのが心に赤い果実(み)一つ】

ゴトリと、生まれ落ちたのを感じた。


(後にイギリス殿に聞いたところ、彼女の言語は違うのだと。わざわざ、自分に合わせてくれていたのだと)


―――――――

祖国様と魔女国様の初。
日A同盟後暫らくあたり。多分←
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