話題:ひとりごと

 支援してくれる人と私自身の温度差に疲れてしまった。みんな、悪意はないんだ。みんな、優しいんだ。みんな、私に元気になって欲しいんだ。

 わかってる。わかっているけれど、それがどうしようもなく苦しい。優しくされればされるほど、支えられればされるほど、期待に答えなければいけないという途方もないプレッシャーがのし掛かる。

 私に求められる回答は「はい」か「イエス」しかないのだと。どんな時も笑って、大丈夫だって、そんな存在にならなければいけないと。
 弱い心を殺して、「私」を殺して、ただ、ただそこにいるそれだけの存在であれば、それで良いと。

 忠実なだけなら犬でも足りると言うに。

 海に溶ければ、こんな心でも蒼く澄み渡るのかしら。