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二人お揃いの記憶。






話題:幸せ







「今日と明日どっちがいいー?
どっちかで仕事調整して、早く帰るよ(^o^)」




朝から届いた菊池くんからの連絡。
平日であんまり一緒にいられないから
せめて早く帰って、
少しでも長い時間一緒にいられるようにって。



嬉しい。
私の為に、早く帰ろうとしてくれて。

「明日がいいなー(*´ω`*)」


そう返答したのが、火曜日のこと。


水曜に会えることになって
私は前日から夕ご飯の準備をして
デザートにアイスも買って
その日は朝から掃除もしたりして
菊池くんと会う準備を整えた。


お昼に連絡がきて

「終わる頃連絡するねー(・∀・)ノ」

って、すべては順調だったのだけど。


15時過ぎに再び菊池くんから連絡。



菊池くんの課のリーダーが
事情があってすぐに帰らなければいけないことに。


まだ若い菊池くんだけど
仕事はかなりできる子で
彼の課のリーダーの後任は、
菊池くんみたいなもの。


「先輩の仕事をかわりにやる事になったから
早く帰れないと思う(´`)
本当にごめん。」



わざわざ前日に仕事を調整して
この日は早く帰れる予定だったのに。

残念な気持ち以上に
菊池くんが心配だった。

それとは別に
先輩のかわりが菊池くんしかいない事が
なんだかとてもかっこいい。



「無理そうだったら
今日は会うのダメでもいいからね(*´▽`*)」



ちょっとのつよがりで言った言葉。



「明日朝早く仕事行くけど、会いたい。
ダメかな?(´・ω・)」



そう言ってもらえて
菊池くんの仕事が終わる頃に彼のお迎えに。

先に着いたので、家に入って待っていたら
菊池くんが帰って来た。


「おかえり〜!」


って玄関先に駆け寄って行くと
疲れた様子の菊池くん。

「お疲れさま」

柔らかい彼の髪を撫でれば
ぎゅうっと抱きしめられた。


「はぁ、疲れた〜」


そう言って頭を私に擦り寄せるのが
とっても愛おしい。






あぁ、好きだなぁって
彼の体温を感じて実感したの。










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