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拙い方法で満たす。




話題:嬉しかったこと






菊池くんが12月に引っ越した時のお話。


必要な家具は一緒に買いに行きました*



ベッドにソファ、
カーテンやシーツ、カーペット、



ぜんぶ一緒に選んで買ったもの。




彼の家のベッドはセミダブル。
一緒に選びました。



「シングルで十分じゃない?(・ω・)」

「シングルじゃ狭くない?
 春子落としちゃうよ(´Д`)」


寝相があんまり良くない菊池くんが
私と一緒に使う事を考えて
選んでくれたベッド。

当たり前のように、彼の生活に私がいる。
幸せです(*´ω`*)



「どれにするのー?」

「春子が選んでいいよー(*^^*)」


カーテンやシーツ、
部屋の雰囲気に関わるものなのに
私に決定権をゆだねる彼。


ふたりであれこれ考えながら買えて
すごく楽しかった。

家具屋さんでのお買い物って
どうしてあんなにワクワクするのだろう。



ある日彼の家に行って
ベッドでゴロゴロしていたら、



「あ、そうだ!」



って、なにやらごそごそ始める彼。



なんだ、なんだ。
何が出てくるんだ??


「はい!(*^O^*)」


キラリと光る何かが、
私に渡された。




「合い鍵〜( ̄∇ ̄)♪」




本当に、全く予想もしてなくて。
合い鍵をもらえるなんて
考えてもいなかった。



「先に仕事が終わった日は、
部屋で待っててー(*´▽`*)」



だなんて。


「いいの?」

「うん(^ω^)」


嬉しくて嬉しくて。

カギを握りしめて
思わず菊池くんにハグ。



家の鍵だなんて大切なもの渡されるなんて
信用されてるんだなって
とっても嬉しかった**



でも、合い鍵があるからって
彼の家に勝手に上がることはないのですが。


必ず「行く」って伝えています。


やっぱり、どんなに親しくても
勝手に上がるのは抵抗が(´`)



「先に部屋行ってて〜♪」


って、連絡がある度に
合い鍵があることにニヤニヤしちゃいます( ´艸`)





触れる君のすべて。




話題:かわいいひと






連続更新ごめんなさい…。
今まで更新していなかった分の出来事を
少しずつ書いていきます( >_<)
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4個下の彼は
なかなかの甘えん坊で、わがまま。




隣に座っていると
こちらに頭をもたれてくる彼。


思わず頭をなでなで。


彼の柔らかい髪が好きで
近くに頭があるとつい撫でてしまうの。


片想いの時に触れてみたかった髪。
今じゃ躊躇いもなく触れるのだから
すごいな、って思う。



春「よしよしヾ(^^)」

菊「いや!!(*`Д´*)ノ」


頭を撫でると、手を振り払う菊池くん。


「なんでいやなのー(´・ω・`)」

「子供扱いしてる!(*`Д´*)」





……可愛い(*´ω`*)

子供扱いすると嫌がるの。
けっしてそんなつもりじゃないのに。


つい触りたくなってしまうのだけど、
だめかなぁ。





私の家にお泊まりに来たある日。


私がお風呂から上がると
ソファに寝そべってお笑いを観ている菊池くん。


面白そうだったので
私もソファを背もたれにして床に座る。



「ねぇ、」


すっかりテレビに夢中になっている私の背後で
菊池くんの声。


「ねぇ、」

「なにー?」


振り向いて菊池くんをちら見するなり
すぐにテレビに向き直って笑い出す私。


「ねぇー、」

「んー、どしたの?(・ω・)」


今度は菊池くんの頭をなでなで。
でもお笑い番組に夢中な私は
またすぐにテレビへと視線を戻す。


「……冷たい」

「え?(・∀・)」

「…最近冷たい」

「えー!冷たくないよー!」


なんて否定して、ちゅっとキスをすると
テレビが気になる私は結局向き直る。



「……(-言-)」


菊池くん、
いそいそと毛布と一緒にソファから下りて
私の膝に頭をごろん。



もうこの時点でだいぶ可愛い…(*´ω`*)



どうやら構ってほしいご様子。


でもその時の私、
すごくテレビに夢中。


構ってもらえないのでむくっと体を起こして
私に抱きついてくる。


ぎゅーっとハグを返しつつ、
テレビを観ている私(最低)


「…もう寝る」

「寝る?あ、遠藤ってもう出ちゃった?」
(お笑いの話しをする私)

「……(-言-)」



とうとう立ち上がった菊池くん。


「もういい!寝る!
遠藤はまだ出てないから観てれば!(*`Д´*)」



バタバターっと寝室に行って
菊池くんは布団に潜り込んじゃいました。






……なんて可愛いのだろう(*´Д`*)




もちろん私はこのあと
テレビをすぐさま消して
彼を追いかけて布団の中へと潜り込みました*






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今此処にある想い。




話題:やっぱり、君の隣が一番落ち着く






「ねぇー、見て見て!」




菊池くんの部屋のベッドでゴロゴロ。


私は携帯の画面を菊池くんに向ける。



「はなちゃん、可愛いよ〜!」



『はなちゃん』とは
私がお気に入りのワンコブログのわんちゃん。
菊池くんと私は犬が大好きで
このブログを見つけた時、
菊池くんにも教えてあげたら
彼もすごく気に入ってしまって。


時々2人で一緒にブログを拝見しているの。



「え、はなちゃん?」

「うん!」

「なんと……(゜ロ゜)こっちもはなちゃんだよ」




自分の携帯を見ていた菊池くんは
なんとワンコブログを見ていたの。


「あっ、ほんとだ!」


見せっこした携帯の画面には
全く同じブログの記事が……


「しかも同じ内容見てる!(゜ロ゜)」


2人して同じ記事を開いてました。





菊池くんとは
同じタイミングで同じ事を言ったり
その時考えてることが一緒だったり
こんな風に、同じものを別々に見ていたり。



一緒にいる間に
少しずつ似てきたような…



そんな感じがします(*´ω`*)




最近は穏やかに一緒にいられて
とっても幸せです*



不安な事は沢山あるのだけど
少し考え方を変えてみたら
苛々しなくなってきたの。



ある程度のことは
「これが菊池くんなのだ」って
受け入れられるように。


お互いに自分の時間を大切にする、
そんな付き合いをしていけたらいいな。


これからも彼とは、
一緒にいろんな所に行ったり食べたり、
泣いたり笑ったりしていきたいなぁ。



そんなことを思う、今日この頃です*







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