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君がいて僕がいる。








話題:かわいいひと










「誕生日、会社の飲み会かも」

「えっΣ(゜ロ゜;)」

「…ごめん」

「その日は私が予約済みだよー( ノД`)」

「ふふ、もし飲み会でも春子に会うんだ(* ̄∇ ̄*)」




なんてやり取り。
菊地くんの誕生日当日は、
もともと私と会う約束をしていたので
優先して一緒に過ごしてくれるようです。


最初からそのつもりでいるくせに
一回私をしょんぼりさせるのが彼は好き(´-∀-)





先日は菊地くんが泊まりに来てくれました*


朝は菊地くんが私より先に
起きることはほとんどないので
一緒にいる時は私がいつも起こしているのだけど。



「おーい、起きてー。何時何分だよー」

「…うん…あと5分……」


平日はこのやり取りを何回か繰り返して
やっと起きてくれるのです。


時々私の膝にくっついてきたり
頭をのせてきたりするのが
可愛いくて可愛いくて…。


この間

「…仕事面倒くさい…行きたくない…」

だなんてぐずぐずして腰に抱き付いてきた時は
すごくきゅんきゅん。



仕事はかなりできる子で
上司からも信頼されていて
仕事に対しては真面目で、普段愚痴とかも
あんまり言わない菊地くん。


会社ではばりばり仕事しているのを知ってるだけに
私にだけ見せるその姿が、たまらなく愛おしい。




目覚まし時計のスヌーズみたいに
5分、10分置きに起こすのは面倒だけど
朝菊地くんを起こしてあげることは
密かな私の楽しみだったりするのです。




いつまで経っても菊地くんには
きゅんきゅんさせられっぱなしだなぁ。



大好きなんだなぁと
思い知らされるよ。








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