話題:メンタル


もうすぐ日が暮れる、暮れると同時にあたり一面に闇が覆い被さる。どうせなら私も一緒に覆ってくれた攫ってくれたらどれだけ楽だろう、朝日を見て落胆することもないだろうに。
でも現実はそう甘くない、またまざまざと見せつけられる。神々しい光で照らされるこの街を、新しい一日を。
昨日にとっての今日、今日にとっての明日、明日にとっての明後日、何年何十年何百年と続いてきた、いつになれば途切れる?いつになれば終わる?ピリオドはいつ打たれる。
世界が終わるより自分を終わらせた方が早くて楽だと解っている、でもまだ死にたくはない、でも死にたい。自分で自分を終わらせる勇気がこれっぽっちもないから世界に頼る、頼るしか術がない、所謂弱虫だから。
あとはまだ未練があるから、ああなんて未練たらしい。繋ぎとめられているのか、繋ぎとめてもらっているのか、定かではないけれど心の奥底に燻っている生への執着。まだ消せないでいる。
両親も恋人も友人も、支えてくれている人全てがいなくなればすぐにだって追いかけるのに。いや、それでも消せないのかもしれない。無意識のうちに縋り付いているみたい。

ほら闇はじき目の前にくる。いつだって闇はくる、そして私を嘲笑う、狡猾だと臆病だと。


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吐きたくて吐いてるわけじゃない。
私だって食べたい、でもカラダが勝手に拒んでる。食べたいよ、普通に食事がしたい、でも食欲もなにもない。
食べられないから、食べたら吐くから、体力は落ちる落ちる。おかげで視界は揺れる、手足は震える、常にぼーっとしてる。
ちょっと歩いただけですぐ切れる息、早くなる鼓動、しにくくなる呼吸、揺れる視界。
これでも体力ありますか?あったらきっと、もっと動けれてる、考えられてる。
何も見ていないよね、勝手に決め付けて自分の経験でしか話してこない、あなたと私は違う。食べれてなくて、水分と点滴だけでどうにかしている状態なのに、それでも体力があると言う。お願いだから押し付けないで下さい、自分の物差しで全て測らないで下さい、そんなに軽々しく言わないで下さい、全てプレッシャーになるんです。
だから言いたくないのに、大丈夫って今日も言う。言わざるをえない状況に置かれて言わないなんてそんなこと出来るほど強い人間じゃないの。
あなたが上の人にされてきたことを下の者にしないで、あなたはその立場の時どう思ったの、すごいとでも思ったの?もし思ったのなら全員がそうは思わないことを学んで下さい。


明日行けば休み、ゆっくり休みたい。