OW冬イベント終わりました。今回、私も最初だけ雪合戦をして今年に入ってからは一度もやりませんでしたね。何かやろうとはしたのですが、雪合戦の民が死んでる気配がした。私も遂にその屍の一つとなってしまった様です。また冬が来たらやります。冬の前にアニバで帰って来ると思うけど。


FF7リバースの発売が目前となって来てますが、ふとレノの声はどうなるのかと調べたら引き続き藤原サンだそうですね。出番は調整する様ですが、既に録音済みのもので構成するんですね。また藤原サンの声が聞けるの素直に嬉しいすが、悲しくもあります。流石に続編は後任の声優サンとなるみたいですが、誰になるんでしょうね。


セッションを観ました。偉大なドラマーになる夢を志し、名門音楽学校に入学したニーマンはフレッチャー教授にスカウトされの彼の有名バンドに加入するが、完璧さを求めるフレッチャーの厳しい指導は更に苛烈なものとなっていき、ニーマンの精神は次第に追い込まれていく話です。ラ・ラ・ランドの監督の前の監督作品でこちらはこちらで有名な作品なので知ってる方も多いと思います。とは言え私は滅茶苦茶怖いハゲの人に扱かれなからドラムを叩くと言う位しか知りませんでした。その扱きと言うものが観てみればコンプライアンスなんてクソ喰らえと言わんばかりの鬼指導で常にありとあらゆる罵詈雑言を浴びせられるはビンタはされるはドラムのシンバル投げられるは出来るまで何時間でもやらせるはそれで手から血が出ても止めないと言うスパルタオブスパルタ。あまりの怖さにドン引きを通り越して逆に笑えて来るレヴェル。言い過ぎやろ。しかし、絶対に問題しかない、一歩間違えば死人が出ても可笑しくない指導ですが、地獄でしか生まれない才能と言うのはあると思います。フレッチャーのやり方を肯定する訳ではありませんが、火事場の馬鹿力と同じで追い込まれた時にしか発揮されない力があるのなら彼の考えも理解は出来るし、必ずしも否定出来るものではないと思うんですよね。一見ただ怒ってるだけの狂人に見える彼も人間らしい一面や音楽にかける並々ならぬ情熱が垣間見えるシーンもあり、ただのパワハラ指導者ではないと感じます。彼のやり方には賛否両論は出るでしょうし、ここで好き嫌いが分かれるのでしょうが、狂気は否定出来ても才能までは否定出来ないですよね。因みに私なら挫折する。私は無理。耐えれない。心が壊れる音がする。ラストの9分は素人でも解る凄いシーンだったのですが、圧巻の一言ですね。俳優サンが実際に叩いてるのかと思ったのですが音は後付けらしいです。しかし、説得力を持たせるために俳優サンも練習したそうです。実際、説得力しかなくて、本人が叩いている可能性も考えました。少しサスペンス路線に入りそうな分岐がありましたが、そちらには行かなかった。それはそれで面白くなりそうではありましたが、この映画はそう言うのではなかった。それで良い。どんでん返しの映画で検索するとセッションが出て来る時があるのですが、アイデンティティーとか真実の行方とかミストとかシックス・センスとかユージュアル・サスペクツとかと比べるとそれらと同類のどんでん返し映画では決してないです。良い映画ですが、どんでん返しを期待して観てほしい映画ではない。今更ながらフレッチャー役のJKシモンズはスパイダーマンで有名なあの編集長の方だったんですね。こっちでも怒ってるやん。ずっと怒ってるやん。流石に今回で名前を覚えました。JKシモンズって響きが良いですよね。妹壱号が以前から観てほしいと言っていて感覚としてはもう生まれる前から言われてた気分ですがやっと観ました。ひっそりと観るつもりが、何かを感じ取ったのか始まって間もなく音もなってないのにこちらに来たのには吃驚しましたね。そして、セッションを観てると気付くや否やその喜び様はまだ登場してないJKシモンズよりも煩かったですね。



(詳録240324)