レッド・ステイトと127時間を観ました。レッド・ステイトは中々探して見付からなかったのですが何故かアクションの所に。アクションではない。断じて。思った様な映画ではなかったのですが。風刺なんですかね。主人公かと思った人物が主人公ではなかった意外性。あれだけドンパチをやらかしておいて呆気に取られる程にあっさりとした終わり方は皮肉で印象的です。同性愛への嫌悪する理由に一理あるとは思いましたが、兎に角、過激な宗教は怖い。127時間はデップから。デップからネタバレ済み。主人公の吹き替えがまさかの加瀬サン。中の人繋がり。狙っていたのでしょうか。字幕でも127時間の事を言っていたのでしょうか。兎に角、加瀬サン良い声。貧血を起こしてしまいそうなリアリティとクオリティです。実話だそうですよ。自然の美しさとは表裏一体の絶望さが何とも言えないです。主人公じゃなくても夢で見た事が現実だったらと何度思った事か。それ位にきついです。素晴らしい映画ですが、最後に彼がした決断が生々しく痛々しいので苦手な方には御勧め出来ないです。加瀬サンは良い声です。





(詳録七月二十八日)