旅行初日。移動中の車内で突如として始まったマスオ及びタラオ物真似大会で私は優勝した。おめでとう。遠出の車移動は初手眠るのですが珍しく起きてました。今日は山の日で登山はしませんでしたが、山道を車で走っていて某ウツボのヤバイ方に想いを馳せて景色を眺めていました。旅館に着くまでの道中、道の駅やあられやモネの池、華厳寺等に立ち寄り、泊まり先に着いた時には御昼を少し過ぎた位でした。御昼に岐阜県の郷土料理の鶏ちゃんを食べて、父と妹壱号が陰茎に陰茎が生えた陶芸のガチャガチャをしてるのをコロナとは別の意味でソーシャルディスタンスをとって見てました。旅館に着いて長い運転に疲れた様で両親は休憩して、妹弐号は課題に取り掛かっている間に私と壱号は御遣いに行って来ました。ただ御遣いに行くだけではつまらなかったので少し周辺を徘徊しました。近くに川があったので足を浸す程度にぼんやりしてたら上る頃には足か何処かが川独特の臭さを漂わせてました。コンビニで買い物をした後、道すがらに足湯があり、川の匂いも消すのも兼ねて入ったのですが、何も知らずに入ると痛い目を見る熱さでした。何これ熱い。とても熱い。足湯の温度じゃない。足湯ってもっと温くて程々の温度じゃないんですか。熱い。普段45度のシャワーを浴びている私ですら熱い。一般的な家庭の御風呂より絶対に熱い。最早、罰ゲーム。ビーナスの足湯と言って中心にビーナスらしき像が微笑んでるのですが、何も知らない者達が地獄の釜で悶絶する姿を嘲笑う様にも見えてくる。下呂の悪女よ。しかし、折角、来たのに一瞬しか足をつける事は嫌だったので心頭滅却して何とか10秒浸かる事に成功しました。多分、それ位、我慢出来ればずっと入れる気がしました。冬場なら良い感じなのかもしれない。でも、温度差で逆に辛いかもしれない。爛れる。兎に角、ビーナスが微笑む地獄の足湯はそこそこ危険です。1日目はこのぶらぶらした時間が1番楽しかったです。旅行と言えば食事を楽しみにしている方は多いかと思いますが、私は少しだけ苦でして、と言うのも如何せん食事の量が私には多いんですよね。凄く多い。美味しくても多い。地獄の御品書き。もう持って来ないで。残すの勿体無い。いつも思うのですが一般家庭の量なんですかこれ。多い。御風呂はビーナスの足湯が地獄だった分、綺麗でしたし、丁度良い温度で天国だったのですが、露天風呂にてアブか何かに胸を刺されて軽く流血しました。



(詳録200821)