ビジネスホテルで泊まった部屋が少し暑くて窓を少し開けて寝た結果、車やらの音で一時間置き位に起きてました。でもそれで寝不足になったとかではないです。いつもの眠そうな私です。


鈴鹿サ―キットに来ました。鈴鹿サ―キットに来るのも初めてです。バットと言うマスコットキャラと母が写真を撮った時にバットがあまりにも紳士的な対応だったので母だけでなく見ていた私も胸キュンでした。まさかマスコットキャラに胸キュンするとは。まあ、公式のバットは紳士かは定かではありませんか、中の人は間違いなく紳士です。ハイ。中に人なんて居ませんよ。


最初に所謂ポケバイに乗りました。ポケバイで良いんかな。可愛いちびっ子達の中にオッサンが混じりましたよ。大してスピードは出なかったのですが、間違いなく私が一番楽しんでました。バイク楽しい。説明をされた従業員サンが新人サンなのか凄く緊張されていて手足が震えていました。頑張って御兄サン!


エネワンと言う所ではエネルギー残量に気を使いながらどれだけ走れるのかと言うもので私は妹弐号と乗りました。妹弐号はエネルギーをレバガチャしてチャージする役目で私はアクセルを適度な所で踏む御手役目でしたが、結局、完走400mまで惜しくも40m足りませんでした。チャージした気がしない。弐号が無駄に肩を痛めただけの気がします。良く解らんかった。惜しかっただけに少し悔しいですが。因みに妹壱号は一人でやってそこそこ行ったらしいのですが、父と母は150mだったそうです。父がずっとアクセルを踏みっぱなしだったらしいです。これそう言うアトラクションじゃないですから。次に乗った物は単純にタイムアタックする物で1:25:99を切ればAランク、1:33:99を切ればBランクのライセンスが貰えて、勿論、Aのライセンスを目指したのですが、結果は1:30でした。存外、難しい。しかも、家族の中で一番遅かったとか信じられない。腹立たしい。何故、怒りの感情が沸き上がった。順番待ちをしている時にファンファーレが鳴って、スコアボードに1:24のタイムが出て来て誰が運転していたのだろうと帰って来たカートを見たら鈴鹿サ―キットの従業員サンが乗ってました。貴方だったのか、本日のベストスコアを出したのは。笑った。


再挑戦は一先ず置いておき、違うアトラクションに行き、トロッコみたいな乗り物に乗ったシューティングの物をしました。最早、サ―キットは関係無い。父を抜いた四人で乗りまして、先程の鬱憤を晴らすかの様にやったら、私が一番でした!イエーイ!!!!シューティングで家族に負ける訳にはいかない。しかし、ベストスコアは倍程の物で吃驚しました。どうやったらあんなスコアを。一人でやった方がもう少し高点数を取れそうなシステムなのは確かである。


ジェットコースタ―があり、前向き4両後ろ向き2両の6両編成の変わった物で、後ろ向きを体験した事がないので是非とも後ろ向きを乗りたく、壱号と後ろ向きを乗りました。個人的にジェットコ―スターは一番後ろが怖いと思っていまして、一番後ろに乗ったのですが、いやあ、最後尾で後ろ向きでいつ落下するかも判らないのでスリルがありました。そして、落下する度にゲロゲロ喚いていました。凄いですね後ろ向き。ちょっと、目が潤んでましたもん。御前、泣いてるのか。コースターが上がっていく間の壱号の真顔も面白かったですが。楽しかったです!!!!


それから妹共が空中鞦韆に乗り、皆で船の様な物を乗りました。父と母と壱号が三人で乗り、私は弐号と乗りました。運転する弐号に前の父達が乗っている船に当たれ当たれと無茶を言ってました。当たってはいけません。と言うか船の速度では如何に頑張ろうとも当たれません。そして、空飛ぶ船の乗り物で優雅に私はぼっちで空の旅を楽しみました。真顔でしたが楽しんでました。


拉麺の麺が中々の強風により冷める程のバッドコンディションの中での昼食を食べた後は本物のサ―キットを少し遠目ではありますが見ました。凄かったです!!!!ハイ!音と速さが凄いです!!!!生で見てその迫力に圧倒されます!格好良いです!!!!!!!!本当はサ―キットに入って何かする予定だったらしいのですが、もう受付が終了していたとかどうとか。私は見てるだけで十分でしたが。ハイ。


サ―キットの中で何かやらかす事は出来ませんでしたが、それでも割と本格的なカートを父と母と私で運転してタイムアタックをしました。カートは最高速度54km/hですが実際乗るとそれより速く感じられます。しかし、今までのアトラクションにないスピード感に私はテンションが上がってました。ゲロゲロとブイブイ言わせながらも運転に慣れて来た時に後ろから来た他の人のカートが接触して、更には抜かれました。恐らく、経験者なのでしょうが、それでも抜かれた事が悔しくて、スピードを上げたら、コースアウトしてコースに沿って並べられたタイヤに景気良く激突しました。やっふー!やらかしてやったぜ!バックは出来ない上、降車してはならないので、それから暫く、従業員にレスキューされるまでぼへえっとしてました。助けて下さった従業員サンに御礼を言ってから再びゲロゲロブイブイ走行しました。その後は何事もなく無事に走行を終えました。ラップタイム平均よりは速く走行出来ていました。コースアウトした周以外は。約二分間も公開処刑だったそうです。ほげえ。でも平均は切りましたし。コースアウトしましたけど。人生もコースアウトしろ。人生に関しては生まれた瞬間からコースアウトしてるぜ。ほげえ。父に私が急に消えたから隠しルートでも使ったんかと思ったと言われました。コースアウトしたんですよ!知ってるでしょ!何ですかそのマリカ的な設定。そんなん私が知りたかったですわ。また次に来た時の為にライセンスを作っておきました。写真写りと言うか私自身に絶望した。


妹共は妹共で私達がやったよりも少し小さめのサ―キットで走りまして、××選手と名前を呼ばれていて面白かったです。二人共上手だったと思うのですが、レース自体は面白味も何もなかったです。コースアウトの一回や二回すれば良かったのに。それ御前や。御前の様な愚か者は御前だけで良い。


最初に乗ったアトラクションを再挑戦したいと思っていたのですが、人も並んでましたし疲れたので御土産を買って帰りました。帰りに寄ったパーキングエリアに着いて車から降りた瞬間、花粉症が発動しました。何あれ。花粉の桃源郷か。


晩御飯はくら寿司でした!シックサンハアハア!!!!!!!!!!!!!!!!最近、壱号もシックサンにはまってカードまで買ってました。何だ私の為ですか。違う。





(詳録三月二十九日)