今日、朝イチの上映で樹木希林さんの遺作『日日是好日』を観てきました。
訪れた映画館だけかもしれませんが、朝イチ9時台の上映スタートのみ朝活割とゆーことで料金が1100円でした。
通常の1800円より700円もお得に観れて嬉しい誤算です。
さて。
この『日日是好日』ですが、別段観たくて仕方がないとまでは思わずただ希林さんの遺作だしタイミングが合えば観ようかな〜くらいのテンションでした。
感想から申しますとやはり観て良かったと思います。
特に今のオレには。
実は直近で読んだ3冊の本すべてに『日日是好日』の文字が出てきましてしかし最初の2冊は禅語などを解りやすく記した類だったのでこの言葉が出てきても何らおかしくはない。
ところが3冊目の本。
これは全く畑違いの、禅語とは到底繋がりそうにないような内容なのに『日日是好日』が出てきた。
偶然も二度続くくらいならよくあることだし軽く脳ミソの場末あたりにキープする程度だが、三度目の偶然はもう単なる偶然とは考えられずオレへの何らかのメッセージでわないか?と思えてきた。
ちょうど『日日是好日』が上映されている。
これを観ろってことなのか?
ここ暫く、偶然はただの偶然なんかではなく、何かのヒントを携えてくれる事象なのではないかと考えるようになっていた。
あーなるほどっ
後から思えばそーゆー知らせみたいなキーワードがチラホラあったなーとか。
そんなデータいちいち覚えてなくとも結構な数を経験してないですか?
後々悔やまないためにも、そーゆー偶然みたいなものを逃さないように注意深く過ごしてきたことで今回この映画を観ることが出来ました。
詳しくは言わない方が良いでしょう。
大味なことがない素朴な印象の映画です。
でも今のオレには深く沁みるポイントがいくつも出てきて不覚にも落涙しちまいました。
素直に偶然に従い、観てきて良かったと思います。