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リメイク。













いや、あのですね。





オレは男のくせに何かと細々したものをいつも持ち歩いてましてね。


例えば家の鍵を筆頭にリップクリーム、ハンドクリーム(これは仕事柄手荒れがハンパないので)、ヒビケア(これは─以下同文)、ボールペン、予備のライター、靴べら、こないだ紹介したspork、テレフォンカード(非常用)、スマホの予備電池などなど。











女の子かよ!!と自分で自分にツッコミたくなりますが、まぁ今までは少し大振りなペンケースを買ってきて収めていたんです。






使い勝手のよいペンケースでしたよ。

中は仕切りもありコンパートメントも充実していて、コレはこのポケットにソレはそっちのポケットにと、モノを分かりやすく入れとくには申し分ありませんでした、如何にもA型几帳面が選びそうな品物でね(笑)














しかしこのA型几帳面を40年以上もやってると疲れてくるんですな。





てなことでオレは数年前からA型几帳面をブッ壊す啓蒙活動に人知れず励んでおります。










いちいち仕切りなんか気にせずまとめて入れてしまえぃっとペンケースの代わりになるものを部屋中から探す。












そこで白羽の矢が立ったのが革の巾着袋。




大きさは───












缶コーヒーが二本入るなぁーってくらい。















この巾着袋、オレの手元にきてからかれこれ25年くらいになるのかなぁ…












これまでは時々引っ張り出して適宜使っていたのだが、あまり陽の目を浴びることもなく引出しの中に眠っていたもの。












今回はコレを使う。











しかしね、巾着袋であるからして、開口部は通された紐をギュッと引っ張って絞るとゆー使い方だから、ちょいちょい紐が弛んで中身がはみ出してくる。




なんせ古いんでね。













そこで開口部にファスナーを付けれないかと思い付き、早速近所の衣服のリフォーム屋に出向いて相談してきた。














納期は二週間後、正直に言うとね高いです。









革の巾着袋のリメイクに払うだけの金額ならば街中を探し回れば新しいモノが買える。






実際に昨日も街中歩き続けて良さげなモノを見付けたけども結局買わなかった何故か?










わからない。
でも今回はこの革巾着を使おうって思ったんだよね。









んじゃ末長く愛用する為にリメイクしちまおうと。













たまに世話になるこのリフォーム屋のおばさんに相談していたら話のついでに別のお客が持ち込んだ革のジャケットを見せてくれた。




見た感じ、そう高価ではなさそうなジャケットだけども、持ち主はよく手入れをしよく好んで着用しているのだそうだ。










それを聞いて思った。










リフォーム代は決して安いもんでもないけど、これは思い入れの値段なんやろなーと。











オレの革の巾着袋も─────。









度重なる不要なモノ処分キャンペーンでもその候補からはいつも除外され今日まで生き残ってきた。





それほど愛着も思い入れもあるとは思えないが、こーやって使われる時が来るのを待っていたのだろうか。







いやそこまでドラマチックでなくとも、捨てられもせず、代替え品を買ってくるでもなくって、いやいやただの偶然やろうて。














でも昨日あれこれ迷って悩んでそれでも新しいモノを買わないで良かったと思っている自分がいる。













仕上がり予定は二週間後。












早く使いたい。


楽しみだ。






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