束縛や嫌味や嫉妬、
罵倒する汚い言葉も。
終わらない想いや暖かさ、想いを膨らませていくことの幸せを。
失望も絶望も、憎んだままに愛することも。
その全てが私であって、
出会ってから沢山の私をプレゼントしてくれたのは紛れもなく千明さんなのです。
喜びも悲しみも溢れるほど味あわせ、醜く汚く、滑稽でどんなに頑張っても小さな存在でしかなくて、脆くも弱い。吠えながら震え、小さな愛を集めようと必死な。
私の知らない私を見せてくれたのは千明さんなのです。
傷つけられたからと言って傷つけることには何の意味もなく、そもそもの理由を掘っていくとそこでは無いのかもしれない。
いま抱きしめて欲しいのは千明さんで、本当はずっと前から受け止めて欲しくて。
全てを投げだしてしまいたくなったときに拾い上げてくれて、もうだいぶ前から受け止めてくれていたはずなのに。
それでも今の私は、千明さんや自分自身を傷つける私でさえも、好きなのです。
傷ついて傷つけられ、ほじくり返された傷口に何かの意味を感じるのです。
タイトルは私の言える言葉なんかじゃない
〇△□
わたさん
くずな発言ばかりなのに、素敵な人生を〜と言っていただいてありがとうございます。
くずっぷりは続きますが、歩み具合を見にきてやってください。
〇△□
浮気な彼のことはラムネさんとでも呼びます。
ラムネすきなの。かわいい。
はい、くずー笑
2回会ってもう惹かれてて、やっぱ女は股開くと情が出るのかな?、とか考えてます。
はい、くずーー
この流れ疲れるな。
初対面でやらかしてしまったので、意外とそんなくそびっちなことをしたのは初めてのパターンで面白い。
せっくすってやっぱり不思議な力があって、変な繋がりができる。だから、人としての繋がりより身体が先に繋がっちゃったから、やっぱりそれはなんだか、感覚にしたって2人の間の空気にしたって不思議な関係でしかない。
なんでそうなったかって別に、最初からやる気満々で集合した理由では全然なくて。
逆にラムネさんが凄く優しくて不器用で、なのになんか期待も隠しきれてないのが手に取るように分かってそれさえも可愛くて、流れの中での誘いにのってしまいました。
隠しているのは心の底からくずでしかない。でも私はまだ、楽しみたいの。
まだ甘やかして。
嘘はついてないんだから。
ラムネさんもふらふらしてるから、お互い大切なことはなにひとつぶつからずにふらふら、気持ちいいとこでとまってる。
遊ばれてるのか遊んでるかでいうとトントンで、でも不意の行動や表情、手がとても優しすぎるから。苦しくなる。
まだ私はちゃんと名を名乗ってもいない。
あ、流行りのやつは意識してないよ?
1日遊び倒してから夜まで過ごす空気がとてもすき。
朝は無口でシャイに見えるのに、昼には少しづつ触れ合って、夜になると普通に目を合わせられる。
ちょー関西人なのでとても弄られるけど、朝はまだそんなキャラじゃなかったのになーと毎回思う。
ヒールを履いても見上げると丁度いい背。
ポケットの中で一緒に繋ぐ手。
繋ぎ始める前の、ポケットからでて泳いでる手。
後ろに立つと私の頭に少しだけ当ててくる顎。
細くてひとつも無駄のない身体。
全てが丁度良くて愛おしい
やっちゃった。書き足してます。
つづき。
恋ってこんな感じで始まるんだったな、って。
ざわざわする感じ。
手の繋ぎ方が曖昧で、壊れものみたいに大切にされている感じ。
これが女の子で、それが私で、
それでいいんだなって。
ずっと大切にされたかった。なかなか叶わないと思ってた。自分に価値がないからか、と思う割には思い込めてなかった。
会えば会うほど好きになるのではやく終わらせないと。
でも、彼といる夜は長くてとても魅力的で、なかなか難しい。
そろそろ認めなきゃいけない、
たぶん私はとても魅力的で可愛い女なんだ。
今も昔も、ちゃんと。
ずっとあった。
千明さんへの裏切りの気持ちはとても少なくて、何がそうさせたってそれは千明さんの私への裏切りの大きさなのでしょう。
大好きな手を見つけてしまいました
撫でられるのが好き。
私の頭を、手を。
帰ってきたと思えばただのくそやろーですよ
でももうそれでいいや
あきらめた。
だってその方が生きるの楽しいんだもん
ついに不倫に手を出した、私はただの女だ。
たくさんのことがあって、何も知らない優しい手に女にして欲しかった。何も聞かず喘ぎたかったの。
逃げるならば、言いたい事はそれ。
続きます。