スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

氷帝の天才の理解者

梅雨が明けて毎日暑くなりそうですね。8月に入る前ですが、もうすでにダウンしてます。夏生まれなのに、夏は苦手

前回の忍足と岳人の話からちょっぴり続いてます。



氷帝レギュラー陣三年生組は、忍足の良き理解者の集まりなんだと思います。
そこで一、二を争そうのは跡部と岳人で、その次が慈郎、宍戸滝は並立しているくらいかなと。

岳人はダブルスパートナーだからと言うのもあって勿論なんですけど、跡部はテニス部全体を見ているしレギュラー陣も当たり前にしっかり見ているので、忍足の理解者。と言うよりは氷帝の理解者といったビッグな感じだと思います。

跡部はどんなに細かいことでも見逃さない程の洞察力は当たり前のように身につけていて、
少しの変化にも気づいてしまう、神経質なところもあるんじゃないかなと。

なんだか当然のことを書いている気分ですが、跡部は無意識で他人の変化を見てしまい、でもそれが大して今後に影響が無いようならこれも無意識に記憶中枢の片隅にそっと移動させているのだと思います。
記憶から消すとかはとんでもなく、これがいつかなにかと結びつくかもしれないと、無意識で頭が動いているのだと思います。

だから跡部はどんなに前の些細な事でも、鮮明に覚えているのだと思います。
ああじゃなかったか?いやこうだろ。と、仲間が話していたらサラッと本当の事も言って、跡部すげー!良く覚えてるな!って言われるような人間だと思います。


話は逸れましたが、そんな跡部だから忍足の事は良く解っていて、でも全く首を突っ込んでこないだけなのだと思います。本当に相手が限界の時にだけサラッと、スマートに、助けるのだろうと。

その点が跡部と岳人との違いで、岳人はやや鈍感ではありますが忍足の事を気にかけているならいいなと思います。
気づいたらすぐ口にしちゃう真っ直ぐな性格だから、忍足からなにかを感じた時、
「侑士なんかあった?元気なくね?」と言うんです。
当の忍足はいつもながら人に頼れない、心がサナギのような奴なので
「そんな事ないで。岳人は元気そやなぁ」よかったわ。とでも言っているような優しい笑顔を見せるのですけど、こんなもんはただの忍足の顔に張り付いた笑顔の仮面でしかなく、それを岳人も解っているから少し心が痛むんです。
けれど忍足はその一言で内心凄く救われていて、岳人もそれを解ってるから深く関与はせず、そういえばさ〜と、全く違う話に変えてくれるのだと思います。

なんの話にしろ、人と話す事で少し気持ちが軽くなったりするじゃないですか。
そんな感じで他愛もない話をしているうちに忍足の曇りだった気持ちも晴れていってるといいなと思います。
「岳人はええヤツやなぁ」と、会話をしている最中にふと忍足が言うのですが、それに対して岳人は
「は?なに言ってんだよ急に!」くらいで返事して、
岳人様だぜ?当たり前だろー!ってニカっと笑ってくれてるといいなと思います。



完全に私が忍岳を推しておるだけのお話でした。慈郎宍戸あたりも気づいても忍足に大して関与はしないのだろうなと思います。黙ってるけど解ってる、そんな感じです。
continue...

忍足と岳人というペア

新テニのアニメを見返しているのですが、勝ち組負け組決める前のシングル戦の忍岳が尊すぎて最近毎日拝んでる

黄金ペアや鳳宍が「えっ!?相方と勝負なんて…」って驚いたり悲しんだりしてる時に忍足と岳人ってば二人してしかめっ面してお互いの事睨み合ってるんですよ
この存在まじで尊きかな
ツンデレにもほどがあるだろう。ツンデレダブルスと名付けましょう


やだよやだよ!とか言ってる菊丸や、宍戸さんと戦うなんて…と暗い顔してる鳳と比べ、岳人ってば
「手抜くんじゃねーぞ侑士!」とか言っちゃうし、それに対して
「それ聞いて安心したわ。岳人に恨みでも持たれたら敵わんからなぁ」と忍足。

は!?なんなの?!?忍足は岳人と喧嘩したくない様子だ!!!岳人と喧嘩したらなにになるの!?友達いなくなるから!?え!?!えぇ!?!?
と、抑えられない気持ちを爆発させそうにもなりながらアニメ視聴をしているメス伊達眼鏡の私なんですけど、
「クソクソ、自分が勝つ前提かよ!」
「当たり前やろ。誰も負けにコートに立つやつなんておらへん」
とか、あぁ、もぉぉぉぉぉぉぉお(んーっ 絶頂!)
あ、台詞雰囲気でしか覚えてないのでまあまあ脚色してたらすみません


その後は黄金ペアの陰に隠れながらもひっそりちょっぴり試合シーンがあるんですけど、二人の終始不機嫌な顔。
ダブルスを組んで試合。は忍足と岳人はよくあると思うんですけど、シングルスで忍足VS向日となることは多分これが初めてか、あってもすごい少ないうちの一試合なのだと思うんですよ

なにせ岳人のシングルスとか想像できませんでな…?私たちテニス沼嵌り人間はゲーム以外ではダブルス向日しか見たことないやん…?
それに対して忍足はシングルス描写も余裕であったやん…?忘れもしない全国大会、私の中のcoooool & ミステリアスピキュリアフレーバー忍足像を全力で潰した忌まわしきピーチキャッスル…

と、情熱的忍足反対派騒動を起こすのはとりあえず止めにして、
その後忍足が心を閉ざして岳人完敗!って感じで終わるじゃないですか。それに対して

「侑士め、心閉ざしやがって!」
「堪忍な岳人」

忍岳のターンエンド!なんですけど、岳人が忍足の心を読んで勝とうとしたことに燃え上がります

そもそも岳人が状況を冷静に頭で考えて試合をするというイメージが全くなく、本能のままに楽しんでテニスをする!もっと飛んでみそー!といったイメージがあるのですが(私の岳人像おバカすぎる)、
そんな本能プレイヤー相手に忍足は心を閉ざすことはしない思うんですよ。心を読まれながら対戦しているわけじゃないから。


岳人の行動パターンなんてお見通しや。どんだけ一緒にダブルス組んできたと思うとんねん。と、岳人のショットやコースを忍足は分かってしまうのだと思いますが、
忍足が心を閉ざしたと言うことはもしや岳人にも忍足のテニスパターンが見えているの…?と、ここまで想像して私の脳内は青と赤で染まりに染まってます。お前も赤と青に染めてやるよぉ!と、赤也に言われている気分です。そうだね忍岳だね


こんな感じで書いててあれですが、やっぱり忍足は岳人の、岳人は忍足の良き理解者なのだと思います。でもどちらかというと岳人の方が相手(忍足)のことをよく分かってるのかなと。そうじゃないと心閉ざして試合しないんじゃないかと思ってます。

忍足は岳人を分かっているつもりで割と抜けている部分があり、テニスをしている時、ダブルスパートナーの時、自分やレギュラー陣と接する時の岳人しか視野に入れなさそうだと思います。
自分があまり絡まない人と仲よさそうにしている岳人のことは、無意識に視界や心からシャットダウンしているんじゃないかなと思います。
あまり深く関与することもないしな。と、自分の岳人へ対する見苦しい独占欲は無かったことにしているのだと思います。
友情での独占欲とかないわ。と思いながらも、いつもモヤモヤして、でもそれを隠して生きて言ってるんじゃないかと思います。



友達が多い岳人と、そう多くない忍足。対照的な二人の話はまた。

授かり報告と真田

テニスキャラクレ氷帝を食べに東京まで行ってきたのですが、生クリームの圧倒的な強さに心閉ざしました。
上にトッピングされているものを食べてしまえば、あとは生クリーム地獄…9.5:0.5くらいの割合でかろうじてソースは入ってました。気持ちだけ塗ってくれてたようだ

お友達さんと会ってテニステニステニス!と、いつもながらテニスの話ばかりの二日間を過ごしました。遊んでくださったみなさんありがとうございました!またふらっと東京いくので都合が合えば是非LETS テニストーク



嫁が妊娠した時の真田の優しさは海のように広大で無限大だと思う
なんかもう想像しただけで感極まって泣きそう
不器用ながらに優しくしてくれる真田が今熱いです


仕事から帰ってきた夫 真田に、おかえりって言ってから、授かりました報告をしたい。

それを聞いて驚いた顔をして見せるんですけど、直ぐにその場に荷物を置き無言のままぎゅっと力強くも優しく抱きしめてくれる真田。鍛えられた真田の身体に抱きしめられ安堵する嫁

「これから大変になるな。何でも俺に頼ってくれ。一緒に…頑張ろう」

と、このような時にどんな言葉をかければ一番良いのか分からないながらも、真田なりの言葉をかけてくれるんですよ
でもその言葉が嬉しくて嬉しくて、嫁は涙を流して、
泣いてちゃダメね、もうお母さんなのに。って言うんですけど、それに真田は
「そんなことはない!どれだけ涙を流そうとも、俺が拭ってやる」と、少し力を強めて抱きしめてくれて
でも実はそんな真田の目にも嬉し涙が溜まっていて、俺も父親なのにな。って嫁には気付かれないように心で思っていたらいいなと思います。


それからの真田は本当に今まで以上に暖かくて。
仕事で遅くなる日も嫁は真田を寝ずに待っているのですが、おかえり!という嫁のお出迎えに返事もせず部屋に戻るんです
嫁も、えっ…?私弦一郎のこと怒らせた…?という顔をするんですけど、直ぐに真田は戻ってきてブランケットをふわっと肩からかけて後ろから抱きしめてくれます。

「ただいま。…待っていてくれるのは嬉しい、だが、身体を冷やしては駄目だ…」
これからは先に寝ていろ。と、一人ではない嫁の身体を心底心配した声で言うのです。
嫁からは真田の表情は見えませんが、本当に心配した声色で。嫁も、ああこの人が私の旦那でよかった。と、再認識するんです。


亭主関白のような性格だと思われがちの真田ですが、惚れた女性には滅法優しいし頭は上がらないのだと思います。

副部長って絶対家でも偉そうですよねー!嫁さん大丈夫なんすか!とか、25歳くらいになってから行われたテニス部同窓会で赤也が言ったりするんですけど、
三強は卒業してからも真田によく会っているし旦那になった真田をよく知っているので、そんなこと無いのになぁと心で思うのです。
弁解はせずとも真田が自分で否定するだろうと分かっているので、幸村柳からなにか言うことはありません。

案の定真田が眉をピクリと動かし、そんなことはない。と否定しそのあと、
「それより赤也、お前は良い相手でも見つかったのか」と、さらりと赤也の話題に変えていそうです。

赤也はそれを聞いて、苦虫でも噛み潰したような顔をするもんで、ブン太が中学生だった時と変わらないガムをぷうっと膨らましながら
「赤也、最近別れたばっかだもんなぁ?久しぶりにした連絡がまさかぴーぴー泣きながらの電話だとは思わなかったぜい」と、 暴露話をされて、
「ちょ!丸井先輩その話は勘弁!」って言いながら、ケタケタと笑うブン太の言葉を遮っていれば良いなと思います。
そんな二人の姿に、変わってないなぁと周りのみんなもふふっと笑っていればと。

多分この時点で結婚してるのは三強と柳生、ブン太はすでに1人目いるんじゃないかなぁ。息子。
ジャッカルがゴールイン手前で、いつもながら仁王はふらふらしてて安定しない感じです。そんな真田と立海の妄想話でした

岳人と忍足と転校

もしも岳人が四天宝寺推しだったらの話



「なあ、テニス部で転校するならどこがええ?」

屋上で心地の良い風にあたりながら二人で昼食を食べていると、突拍子もなく侑士がそう言った。
他の学校?そんなこと考えたことないなと思いながらも対戦校や試合観戦、練習試合をしたところの記憶を巡らせ、

「んー四天宝寺かな!楽しそうだし」

と、氷帝にはない大阪特有のあのわちゃわちゃ学校を思い浮かべそう答えた。

すると侑士はへぇ。と聞いたくせにあまり興味のないような返しをし、
そんな侑士はどうなんだよとこちらからも聞くと、
いや、俺は氷帝でええわ。と質問内容を見失うような返答をされた。
「はぁ!?人に聞いといてなんなんだよ!クソクソ侑士!!」
「いや岳人も四天宝寺とか無理やろ。そもそも氷帝おって四天宝寺行くとか無茶や。俺ら氷帝学園で育った生徒なんかは大阪のノリと勢いに潰されてまうで」


関西人舐めると怖いで。と一言付け足し、侑士は缶コーヒーを一口飲んだ。

こいつ自分が元大阪府民だからって…
俺だって氷帝のままがいいし!つーかこの時期に何でホットコーヒー飲んでんの?夏だぜ?
喉元まで出てくる言葉をぐっと飲み込んだ。この調子の侑士には何言っても言い返されるだけだし面倒くせぇや。


--------------------


ここまで書いて指が止まりました。
四天宝寺!って言わせたけれど岳人って特にどこに行きたいとかなさそう。本当に氷帝にいてこその岳人だなぁと
青学に行くのは菊丸がいる分絶対に嫌がるだろうし(キャラ被り)、立海部員達の中に入るのは…そもそも岳人と立海の絡みがなさすぎてどうも一緒にいる想像ができません。
強いて言うなら新テニでは慈郎ブン太と同じ部屋割りだから、立海メンバーでも辛うじてブン太とは話しているのだなと。
でも話が噛み合わなさそう、というかブン太と二人で喋ろうとしても間から慈郎が割り込んできそうで怖いですよね。へへっ、怖い怖い


忍足に至っては大阪のノリが恋しくなって四天宝寺ええなぁとかも言いそうですが、それを思うと今回の話が忍足向日逆になりますね!なんてこったい!
忍足はあんな感じだけれど上辺の付き合いは上手いし、テニスにしてもダブルスだと後衛で相方のフォローができるしシングルスでも使えるので、どこに転校したとしてもまあ上手くやっていくのではないかなと思っています。全て上辺という条件付きですが

ある日の柳生と仁王

或る日の放課後。
教室にて本日の授業の復習をする私と、身体ごとこちらに向けた状態で前の席に座っている仁王君は私の机の隅に纏まっていた消しかすを指先で練り、また一つの物体を作った
いやいや仁王君、視界内でそのような練り消しごむ紛いのものを作られていると気が散りますのでやめてくれませんか…という言葉を飲み込む。

鞄からおもむろに取り出したプリント(きっと授業のプリントでしょう)で紙飛行機を作りそれを私の目前で飛ばしたり、
特訓中だと言う幸村君の声の真似をし出したり(まだ彼独特の声色を習得できていないようです)、仁王君という人は至極自由で。

書物に集中していたのにふと、いつもの仁王君の声で「柳生」と名を呼ばれたので顔を上げると
先ほど熱心に丸めてらした練り消しゴム紛いが仁王君の人差し指に乗ったまま私に向かってき、ぴとりと私の顎に付いた。

なんの真似ですか。とため息混じりに言うと仁王君は
「仁王君とお揃いのホクロじゃよー」と気怠い色をした声で言われ
どうやら自身のホクロと同じ位置に練り消しゴム紛いをくっ付けてきたのだと理解する。

お辞めなさい。と仁王君にくっ付けられたそれを手で払い、床に転がるそれを あぁーーホクローと見届けながら大袈裟に言う仁王君に、

仁王君、貴方何かあったんでしょう。
と、今日彼を一目見た時から抱いていた違和感を口にする。


他クラスの仁王君がうちの教室まで来ることすら珍しいというのに、それでいてこの言動。
彼は言葉にこそしませんが、このようなことをする時はいつだって何か相手をしてほしい時だと、立海大付属中学校からの仲とはいえ解るようになっていました。

そんな私に、なぜわかったのじゃ。といったような顔を一瞬し、かと思えば
「べーつに。」と言って顔を横に背けてしまった。
人に弱みを見せることを苦手にするのは解りますが、部活仲間、そしてダブルスペアの私にくらいは話してくれてもいいような気がします。
ですがお節介を焼き彼の心に土足で踏み込む事はよろしくないので、一先ずこのまま黙っておきます。時期になにかを話して頂けたら、その時は私も耳を傾け肩を貸しましょう。





という柳生と仁王の妄想小話でした。
仁王に何があったのかはわかりませんが、相当滅入った時にしかこんな構って行動はしないんじゃないかと思います。
あっでもいつだって自由気ままで突拍子もないことをしてくる仁王も好きだなあ。私の妄想脳が右往左往しています。

ただ言えることは私が仁王をへこませたり病ませたりするのが得意だということです。というより、仁王は勝手に病んでくるから困ります。仁王が幸せになれる妄想をしようとひたすら脳を動かしているのですがなかなか難しいですね。
continue...