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岳人と忍足と転校

もしも岳人が四天宝寺推しだったらの話



「なあ、テニス部で転校するならどこがええ?」

屋上で心地の良い風にあたりながら二人で昼食を食べていると、突拍子もなく侑士がそう言った。
他の学校?そんなこと考えたことないなと思いながらも対戦校や試合観戦、練習試合をしたところの記憶を巡らせ、

「んー四天宝寺かな!楽しそうだし」

と、氷帝にはない大阪特有のあのわちゃわちゃ学校を思い浮かべそう答えた。

すると侑士はへぇ。と聞いたくせにあまり興味のないような返しをし、
そんな侑士はどうなんだよとこちらからも聞くと、
いや、俺は氷帝でええわ。と質問内容を見失うような返答をされた。
「はぁ!?人に聞いといてなんなんだよ!クソクソ侑士!!」
「いや岳人も四天宝寺とか無理やろ。そもそも氷帝おって四天宝寺行くとか無茶や。俺ら氷帝学園で育った生徒なんかは大阪のノリと勢いに潰されてまうで」


関西人舐めると怖いで。と一言付け足し、侑士は缶コーヒーを一口飲んだ。

こいつ自分が元大阪府民だからって…
俺だって氷帝のままがいいし!つーかこの時期に何でホットコーヒー飲んでんの?夏だぜ?
喉元まで出てくる言葉をぐっと飲み込んだ。この調子の侑士には何言っても言い返されるだけだし面倒くせぇや。


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ここまで書いて指が止まりました。
四天宝寺!って言わせたけれど岳人って特にどこに行きたいとかなさそう。本当に氷帝にいてこその岳人だなぁと
青学に行くのは菊丸がいる分絶対に嫌がるだろうし(キャラ被り)、立海部員達の中に入るのは…そもそも岳人と立海の絡みがなさすぎてどうも一緒にいる想像ができません。
強いて言うなら新テニでは慈郎ブン太と同じ部屋割りだから、立海メンバーでも辛うじてブン太とは話しているのだなと。
でも話が噛み合わなさそう、というかブン太と二人で喋ろうとしても間から慈郎が割り込んできそうで怖いですよね。へへっ、怖い怖い


忍足に至っては大阪のノリが恋しくなって四天宝寺ええなぁとかも言いそうですが、それを思うと今回の話が忍足向日逆になりますね!なんてこったい!
忍足はあんな感じだけれど上辺の付き合いは上手いし、テニスにしてもダブルスだと後衛で相方のフォローができるしシングルスでも使えるので、どこに転校したとしてもまあ上手くやっていくのではないかなと思っています。全て上辺という条件付きですが

ある日の柳生と仁王

或る日の放課後。
教室にて本日の授業の復習をする私と、身体ごとこちらに向けた状態で前の席に座っている仁王君は私の机の隅に纏まっていた消しかすを指先で練り、また一つの物体を作った
いやいや仁王君、視界内でそのような練り消しごむ紛いのものを作られていると気が散りますのでやめてくれませんか…という言葉を飲み込む。

鞄からおもむろに取り出したプリント(きっと授業のプリントでしょう)で紙飛行機を作りそれを私の目前で飛ばしたり、
特訓中だと言う幸村君の声の真似をし出したり(まだ彼独特の声色を習得できていないようです)、仁王君という人は至極自由で。

書物に集中していたのにふと、いつもの仁王君の声で「柳生」と名を呼ばれたので顔を上げると
先ほど熱心に丸めてらした練り消しゴム紛いが仁王君の人差し指に乗ったまま私に向かってき、ぴとりと私の顎に付いた。

なんの真似ですか。とため息混じりに言うと仁王君は
「仁王君とお揃いのホクロじゃよー」と気怠い色をした声で言われ
どうやら自身のホクロと同じ位置に練り消しゴム紛いをくっ付けてきたのだと理解する。

お辞めなさい。と仁王君にくっ付けられたそれを手で払い、床に転がるそれを あぁーーホクローと見届けながら大袈裟に言う仁王君に、

仁王君、貴方何かあったんでしょう。
と、今日彼を一目見た時から抱いていた違和感を口にする。


他クラスの仁王君がうちの教室まで来ることすら珍しいというのに、それでいてこの言動。
彼は言葉にこそしませんが、このようなことをする時はいつだって何か相手をしてほしい時だと、立海大付属中学校からの仲とはいえ解るようになっていました。

そんな私に、なぜわかったのじゃ。といったような顔を一瞬し、かと思えば
「べーつに。」と言って顔を横に背けてしまった。
人に弱みを見せることを苦手にするのは解りますが、部活仲間、そしてダブルスペアの私にくらいは話してくれてもいいような気がします。
ですがお節介を焼き彼の心に土足で踏み込む事はよろしくないので、一先ずこのまま黙っておきます。時期になにかを話して頂けたら、その時は私も耳を傾け肩を貸しましょう。





という柳生と仁王の妄想小話でした。
仁王に何があったのかはわかりませんが、相当滅入った時にしかこんな構って行動はしないんじゃないかと思います。
あっでもいつだって自由気ままで突拍子もないことをしてくる仁王も好きだなあ。私の妄想脳が右往左往しています。

ただ言えることは私が仁王をへこませたり病ませたりするのが得意だということです。というより、仁王は勝手に病んでくるから困ります。仁王が幸せになれる妄想をしようとひたすら脳を動かしているのですがなかなか難しいですね。
continue...

gttt甲斐

最近また空いている時間をみつけgo to the topをひそひそとやっているのですが、先程甲斐裕次郎シナリオをプレイし甲斐君の女性の扱いに驚きを隠せません。以下ネタバレと妄想のお話です


甲斐君は初めの方からややチャラ男感が否めなかったのですが、言ってくる言葉とか本当女の子慣れしてるんだな...こりゃ比嘉のチャラ男は裕次郎決定だ...と思ってプレイしていました。

疲れたーとソファでくつろごうとしたヒロインに近づき、「俺も疲れた、マッサージしてよ」と甲斐君に言われマッサージをしてあげたんですけど、気持ち良さからか甲斐君がそのまま眠りこけて。
ちゃんと部屋で寝なさいというヒロインに甲斐君は「えーもういやだ、じゃあ連れて帰ってよ」と言われるのですが、
えっこれはつまりお持ち帰りされるやつ!?疲れてるから部屋まで送ってとか言ってそのままベッドインしちゃうんじゃないの!?甲斐君ったらこのこのー!!と私一人で大変盛り上がり頭の中お祭り状態。
いやいやでもそんなチャラ男の甲斐裕次郎嫌だぞぉ...私はピュアピュアな甲斐君を推すのじゃ...と冷静になってゲームを進めまして、
そうしていたら駄々をこねる甲斐君に突如として真田が「だらしないぞ!」と登場し、甲斐君のヒロインお持ち帰り作戦は失敗に終わりました。非常に残念ですね。


人気投票結果発表前日の夜中に甲斐君がヒロインのホテルを訪ねにくるんですけど、わざわざこんな夜中に何のよう?と思っていると甲斐君が、頑張ってくれてるキミにお礼がしたいんさ。とシルバーのネックレスを渡してくれるんです。しかもそれが手作りのネックレスで。

「空いてる時間で作ったんだよ」と言われ、合宿上にシルバー加工できるところなんてあるかいや!と、ツッコミの血が沸騰しそうになるけれどそこはステイステイ、
素敵!ありがとう!と受け取るヒロインと喜んでもらえて悦な甲斐君。
ヒロインが尋常ではない程喜んでいると「そんなに喜んでもらえるなら、もしわんが人気投票一位になった場合また新しいの創ってやるさぁ」と甲斐君。
いやいや付き合っても無い男からの無駄な手作りシルバーアクセサリーはなかなか...すっごいぞ...と冷静な私をよそに喜ぶ画面内の私(ヒロイン)


このときから私は薄々感づいていた、甲斐裕次郎に貢ぎ癖があることに


そしていざ結果発表!となって勿論甲斐君が一位になるんですけどその時に、これで本当にまたキミへのアクセサリー作りできるよ。みたいな事を言われ、そんな!私も甲斐君にお礼がしたい!と言ったヒロインに
「そう?じゃあ東京案内してよ。わんうちなーの人間だから東京が全然わからなくて。東京のショッピングモールでデートするのが俺の夢やんに」とさらりとデートのお誘いをする甲斐君。
でででででーと!?わかった...!と承諾するヒロインに笑顔の甲斐君。

いざデート!とショッピングモールに行きたくさん買い物をするんですが、次にあそこの店にいこう!と、疲れたヒロインに言う甲斐君。
えっまだいくの!?と体力の無いババァヒロインは言うんですけれど、この時甲斐君が
「ここで買うものは決まってるからさ。アクセサリーできるまで時間かかるから、プレゼントしたいものがあって。それがここのペアリング」とさらりと言うんです

ペッペペペペペペアリング!?!?付き合っても無いのに!?!?!?
私の頭が大混乱パニックになるのですが、肝心のヒロインは「え、ペアリングなら私も半分お金出すよ!」と、びっくりそこじゃないツッコミ。

ショッピングモールを出て飲食店でゆっくりしている時甲斐君が、そういえばさっきのペアリング、だして。と、先程購入したペアリングの話をして、リングを取り出すヒロインに甲斐君が左手を出すように催促。
え?左手?と当然の反応をするヒロインに当たり前のように薬指へ指輪がスマッシュ!!!!!ゲームセット!!!!!ウォンバイ甲斐・記者ペア!!!!!!みたいな展開になるのですが、

どうです、お分かりいただけただろうか(甲斐裕次郎貢ぎ癖説が)

〜♪(ここで流れる甲斐裕次郎の「風のままに」)



甲斐君はこの短期間に3つものプレゼントをしてくれたのです。
きっとこれはずっと続いていくんだね...記念日とかどうせもっと盛大なプレゼントを...いやきっと甲斐君ならなにも無い日でも彼女のために尽くしそう。甲斐裕次郎やっぱり心優しい(貢ぎ)男で変なお姉さんに捕まっちゃわないか恐ろしくなる一方でした。やりすぎて凛君にどやされて欲しい。いやどやされてくれ。凛君に軌道修正を頼むしかないんだ




あまり期待していなかった比嘉ルートですがこれもこれでありかなと思いました。但し甲斐君は貢ぎ男決定です
追記にてコメント返信
continue...

gttt幸村

gtttで幸村のルートをやっとこさ挑戦したのですが、私の想像以上にポカーンなシナリオでこの気持ちをどこに持って行ったらいいか分かりません。

幸村は自分の言葉で伝えられないから花言葉にしてたよ!と先に聞いていたので、ほうほう幸村ロマンティックやないの…と思っていたのですが、私の想像する幸村シナリオは現実を超越していた!以下私の妄想です


いつも通り人気投票一位になった攻略キャラ(今回の場合幸村)
やった!幸村くん一位になったよ!と主人公が幸村に駆け寄り、幸村も朗らかな笑顔で「ありがとうございます。でもこの結果はあなたのおかげでもあるんですよ」と言ってくれるんです。

ううん、幸村くんがたくさん親切にしてくれたから。と、主人公も謙遜するのですが、そんな彼女に幸村が後ろ手に隠し持っていた花束を差し出し、
「俺は貴方に感謝の気持ちを伝えたいのです」というんです。

その花が桔梗の花で、わあ!綺麗な花!と主人公も喜び、受け取ろうとした時に突然いつもよりとても優しく落ち着いた声で主人公の名前を呼び、続けてこう言うのです

「俺は、自分の気持ちを貴方に伝える方法をずっと考えていました。どこにでもあるような、辞書や教科書に載っているような言葉では俺の本当の気持ちは貴方に伝わらないでしょう。考えて考えて、それでも気持ちを纏めることはできなくて。
そこで、貴方にこの花を贈る事を決めました。結果、花の力を借りる事になりましたが…桔梗の花言葉は永遠の愛。これが俺の気持ちです」

真剣な表情でいう幸村と、差し出された花束を受け取る主人公であった……



って!!!!!!いう妄想を!!!!!私はしていて!!!!!!!!!
話してる途中の幸村は儚げで、ああ…幸村くん…(きゅぅん)って胸が締め付けられる思いで聞く予定だったのに、
本シナリオは人気投票発表され次第幸村は早々に姿を消すし、
立海メンバーに「お前だけは探しに行った方が…」とか謎に誘導されるし、
幸村を捜索…?花をくれるってことは花壇かなー!?と予想していたら主人公は屋上で幸村を見つけるし、
かと思えば「上手く言葉にできないから花に力を借りましょう!着いてきて下さい」と言われ花壇に連れられるし

いや手間やったやん
なんで一回屋上行ったんや
こっち成人済み設定やで、ゼェゼェいいながら階段上ったわ

あの花を知っていますか。と言われ桔梗の花を指差され
あれの花言葉は〜みたいな感じで告白
花束ちゃうんかい、見せただけかい



私の儚い幸村様はどこにいけば見つかるのでしょうか。
そういえば桔梗の花言葉に、従順という言葉もあるようで、
幸村が主人公に従順…ほう…と、何かに目覚めそうになりました。その話はまたいつか

烈伝赤也と立海

立海烈伝を思い出したかのように再視聴し、赤也バカわいくてどうしようもないと思いました
あのちんちくりんな髪の毛なに…?たかが一年前なのにおめめ大きくてショタショタな赤也に母性本能が止まりません


赤也にテニス部どこだよ!と聞かれ生徒会室を教えてしまう仁王とか、最後の最後でも真田に変装して赤也にグランド100周を命じたりする仁王ですが、
今その話がぶり返されてあの時の真田が仁王の変装だったと一年越しに謎解きされる赤也がいいなと思いました。今日はそんな立海の話です



立海が関東決勝で青学とあたることになり、青学か…手塚……みたいな感じで三強がざわざわし出すんですけど、
手塚?誰っすかそれ?と赤也が小首を傾げるんですね
いや多分公式はもうすでに赤也も手塚を認識してると思いますがそこは妄想で塗り替えさせて下さい

それで、手塚という男は青春学園テニス部の部長で〜と、手塚大好き真田が語り始めるのですが、赤也は
「ふーん、副部長たちが認めるなんてスゲェ奴ですね」とさほど興味なさそうに聞きます。
赤也は昨年全国優勝した我が立海の三強が一番強いと思ってるし、今の俺の敵はこいつらしかいねえんだよと思っているので手塚の事は耳に軽く入れる程度にするのですが、話途中に他のレギュラー陣も輪に入ってきて
「なに?なんの話してんの?」とブン太がガムをぷうぅと膨らましながら聞くんです

青学の手塚の話をしていたんだよ。と幸村に言われ、ああ手塚な。と手を頭の後ろに組みつつ膨らましていたガムをパンと割るブン太。
手塚って、あれだろい?と言い隣にいた柳生の眼鏡を奪い(「丸井君やめたまえ!」)
油断せずに行こう!と手塚の真似をし始めるんですね

そうそうそれそれ!と幸村や他部員があははと笑うとブン太もノッてきて
グランド100周だ!とまた手塚の真似をして。
グランド100周とかきっついぜーと自分でマネしながら笑うんですけど、その時に赤也が
「そーいや俺も一年前に副部長にグランド100周とか言われたなー」と、思い出話をするんですよ。

部活に入るって決めた直後ッスよ!あの時はホントこの人鬼だって思いました!と赤也は話すんですけど、真田は頭に疑問符を浮かべ
「? 俺はそんな手塚みたいな事言わんぞ」と眉をよせます。

え?と真田以上に頭に疑問符を浮かべる赤也にブン太が
「お前それあれじゃん!!仁王が真田に変装してたやつだろい?今の今まで気づいてなかったのかよ!!」と大笑い。


「は!?え!!?ちょっ仁王先輩!?!?」
「ピヨ。はてさて、なんのことかのぅ」
「仁王も人が悪いね、新入生を早々にいびるなんて」
「真田柳と三人で速攻ギタギタにした奴に言われたくないぜよ」
「赤也があまりにも礼儀を知らなそうだったからつい、ね。なあ赤也?」
「うっ!?……すんません」


そこからはそう言えばあの時赤也が果たし状をくれてね〜と、思い出話にふける立海レギュラー陣。
その後柳生もブン太から眼鏡を返してもらい、レンズを眼鏡拭きで拭きながら「私の眼鏡は度が強いのですから、視力の良い丸井君が掛けては貴方の視力も低下させ兼ねません」と、ため息をつきつつブン太を気遣う言葉を言っていれば良いなと思います。


最近王子様たちの恋愛事情話しか書いていなかったので、ヒロイン一切絡まないバナシでした。なんだかんだこういう、王子様たちが楽しそうにわちゃわちゃしてる話が好きです。

追記にて拍手、コメント返信
continue...
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