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PSPデコレートシール


サンプル出来ました〜
まだ微調整してないので完成品じゃないですが、出来たら大体こんな感じです。
虎徹とバニーが同じ用紙に印刷されるので、これで一つです。

めちゃめちゃ悩んで考えてもこのザマなんですが、私にデザインセンスを求めてはいけません。
POPなのにしようと色を濃い目にしていたら、すんごい煩いし、なんか可愛くないので最終的にいつもの柔らかい感じになりました無念
多分一枚700円とかになりそうです。
たけぇwwwww
紙とビニールの印刷を選べるんですが、紙は嫌なのでビニールにしたらこの値段になった…
まぁお遊び程度で終わらせたいので、印刷枚数最小ロットで頼むからね…単価がね…


発送はインテ後です。
もし欲しいよって方はインテまでにお願いします。
インテ受かるって分かってからの入稿って間に合うのだろうか…??


さて、ちょっとご紹介したいボーカロイドの曲が有ったのでお話を。
【鏡音リン】 ロストワンの号哭 【オリジナルPV付】 #sm20244918
という曲です。

ベースが激しくて、イントロで好きになったのですが、歌詞がとても良くて。
PVから見て、多分中学生かな?
大人になるまでの不安定な子供を描いた歌みたいです。
最初に思ったことは、サビの歌詞に話し言葉を使ってることに驚いた。
それまでは敬語を使っていたのに。
「おい」という話し言葉に勢いを感じるのに、そのすぐ後に「もうどうだっていいや」と続くのがとても虚脱感を表現できていて、この二文字の存在の重要さがわかる。
そしてタイトルのロストワンは「家庭の崩壊」という意味。
PVが教室なのに対して、家庭。
歌の最初にレスポールとあるのですが、多分エレキギターの事なんだろうと…
レスポールを凶器に変えたというのは、家庭で物理的にベースで家族を殴ったか…?
と思ったのですが「夢を言えますか」と言っていて、これは音楽よ夢にしていた主人公が、親に「夢を見るのもいい加減にしろ、もう子供じゃないんだから」って言われた。
それに対して、夢を諦めた主人公。多分親の言うことをよく聞く子だったのだろう。
親に、はいと答えておきながらも、でもどこかではいつかギタリストになれると思っていた。それは驕傲な自分。
でも、そのまま成長をしてしまう。
良くある人間模様。
そして大人になっていくにしたがって、人間関係や沢山のことを学ぶ。
その代わりに、夢や希望もだんだん無くなっていく。
それは緩やか過ぎて、自分でも気づかない。
振り返ってから、何もかもを失くして来た事に気づく。
夢を持っていた頃の自分を殺した。レスポールを手放さなければきっと夢を持った自分は生きていた。だから、凶器なんだと思う。

そして、その事を上手く中学の授業を被せて言葉遊びで表現されている。
「黒板の漢字は読めますか、あの子の心象は読めますか。」
漢字を学ぶ学生と、あの子は夢に縋ろうとする自分を見るだけの大人の自分。
「心を黒く染めたのは。」
多分染めたんじゃない。黒板の文字を消してしまったんだと思う。
それは、自分を保つための大切な言葉だったんじゃないだろうか。みていないフリをした。
「そろばんでこの式は解けますか、あの子の首の輪も解けますか」
数式を解くのと、縛られた生活を解くのとかけてるんだろうな。
足し算の和と、拘束具の輪。

「僕は教科書や宿題よりもっと大事なものを教室に忘れてきたのかもしれない」

自分を護る術を学ばなかった。
家や学校は、逆らえないと思う子供から見れば、個性を失くす場。

心が痛い歌ですが、言い回しや、考えさせられる歌詞だなぁと思ったので。
私は不自由なく、誰にも強制されず、枠に縛られずに生きてきました。
こういう歌詞を見てから、中学の頃の知り合いを見ると皆個性が無く、ただ労働しているという人が多い。
高校の時、中学の頃の知り合いに、一度だけ言われた事が頭から離れません。
勉強できて羨ましいと言ったら、こう返されました。
「勉強は誰だって出来る。でも、夢は誰もが持てるものじゃない。きっと私は、ただ働くだけ。夢があるなら、これからが楽しかったかな」
と。
夢を見ず、勉強だけしてきた人たちは、趣味も特に無く、夢を見ることすら学ばなかったんだと。

勉強だけ学んで、大人になるにはどうすればいいか、大人の定義を教えて。
学ぶことだけを身に付けてきた人間は、育む事を知らない。
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