今日は義両親とShinさんと私で
2度目のお話し合い

簡潔に手短に案外短時間で終わった

けど、
背負ったものの重さを感じた

結婚って相手の人生を背負うこと

良いことも悪いことも
Shinさんの人生は私が、私の人生はShinさんが

一からやり直していくと決めた

Shinさんは両親と縁を切った、そう思えと義父が
『もう父親じゃないと思え』と、
『Shinがきちんと更正して、胸を張って息子ですと言えるまで、それまでは会わない』

お義父さんなりの苦渋の決断だったと思う

まだ二十歳そこらの私に
こんな息子を背負わせてすまないって謝られた

あなたの重みになるって、
情けなくて息子をよろしくなんて言えないって

お義父さん重いため息が多かった

私も大丈夫ですよ、とは言えなかった

最後までShinさんが
本当のことを黙っているつもりなら
別れるつもりでした
でも本当のことを言ってくれたので
私はまだShinさんと一緒にいたいです
ただ、次はないです

ってハッキリ言ってきた
それが私の本当の気持ち

お義母さんは
『両親はShinの為にいくらでも泣けるけど
もう2度とKちゃんを泣かすんじゃない
泣かせたら私が許さない』
って言ってくれた
それは純粋に嬉しかった

Shinさんには内緒でこっそり
『Shinとは縁を切ってもKちゃんとは繋がっているから
何かあったらいつでも来なさい』
って言ってくれた

帰り道Shinさんと手を繋いで歩いた
ありがとう、ごめんね、これからもよろしくって
頼りなく見えたShinさんだけど
今まで以上に愛おしかった

これからは後ろめたさもなく
ふたりで生きていけることが嬉しかった

こうやって挫折とか悲しみとか繰り返しながら
それでもお互いを必要とすることって
そんな人に出会えることって
そうそうないのかも知れない

誰かを愛するってこういうことなのかな?
まだよく分からない

でも夢物語の結婚と
現実の結婚は天と地の差なのかもね
だけど想像以上に辛いことがあったり
もっとそれ以上に幸せなことがあるのかも

本当のShinさんが見えた
それだけで充分
変わらず今まで以上に大好きだよ






話題:恋人との将来