自分はきっとあと10年ほどは働いて生きると思います。
その先は分からない。

何故そう思うかというと、その頃借金が終わるから。
もちろんこれ以上借金を増やさない事が大前提ですが(^^;

国の教育ローン。全216回払い。途方もない支払い回数に思えます。
18年間。
しかし、それどころではない長期ローンの支払いをしている人々は、たくさんいるわけで、まだまだ軽い方だと言わざるをえません。
若くして奨学金というローンを背負った方々も。
うちの娘もそうですが。
ちなみに夫の住宅ローンもその頃までだそうです。
奇遇ですね。

寿命が50年くらいしかなかった昔なら、子供も育ったゆうこなんかは、まさにいつ死んでも良い状態。
しかしそうはいかない。借金があるから。

だからそれを綺麗にするまでは、生きるような気がするの。気がするだけですが。

大好きな酒井順子さんの本を読んでいたら「寿命が50年だった頃なら良かったけれど、100年になろうとしている今は、人体に不都合がありすぎる。
例えば歯。たった10歳頃で永久歯になってしまって、虫歯になったらもう終わりだなんて。あと一回生えてきて欲しい」
とか
「生殖能力だって短すぎる。60歳くらいまで産めるなら、子供が成人しても100歳まであと20年ある」
とか面白い事が書いてありました。

そうですね。歯なんかは本当そう思います。
子育ても終わったら、それほど長寿である必要はないのです。
しかし繰り返すようですが私には借金が以下略。

犬や猫なんかもそうなのですが、とにかくおばさんになってからの人生が、とてつもなく長い。
若い時なんて一瞬です。

働き盛りの53歳。
今日も一日頑張ってきます。