夫の店はどんなだろうか。

いつものKさん(社長)とかHさん(金持ち)とか来てくれたかな。
でも今夜は、
「昨日4時半までやってて、全然片付けしないで帰ってきたから今日はちょうどいい」
と、片付けしに行ったようなものなので。

まあ良かろう。

息子夫妻はまだ帰宅せず。

姑ゆうこはもう風呂まで済ませた。

寝るだけ。

明日も休みなんですぜ。
何かやる事を探さねば。

何かやる!!

明日の朝は玄関を掃除しよう。
必ずやろう。
そして早く身支度して、コンビニ行こう。

葉書を買うのだ。

年賀状じゃない。ただの葉書。

1人だけ、ゆうこに毎年年賀状をくれる旧友がいる。

懐かしい名前。

小さかった彼女の娘たち。

ネットに疎いやつなので、SNSでは繋がってない。

でも毎年送ってくれる。
申し訳ない気持ちになる。

ゆうこは一年前に祖母が亡くなり、喪中です。
なので、その旨葉書に書いて送ろう。

懐かしいな。2人の娘さんたち、もうゆうこの事なんて覚えていないだろうな。

こういう暗く胸を刺す思い出は、今の幸せの代償なのだ。
今の幸せに感謝します。

明日の予定。
葉書を買う。
葉書を書く。
葉書を出す。

あと他にも考えなくては(笑)