歌丸さんが亡くなって、笑点では追悼大喜利が行われました。
先代の圓楽さんが亡くなった時も、歌丸さんの司会で同じことが行われたのを覚えています。
亡くなったばかりは、本人の存在感がありすぎてとても故人として扱う気持ちになれないものです。
こないだまで生きてたんだもの。
特にテレビでいつも見ていた人はそうですよね。
いつでも元気な時の映像が流れるし、生命力溢れる声や表情に、亡くなったなんてウソのようだと思える。

しかしもういない。

これ以上思い出が増えることはない。

私は最近、自分の人生がとても楽しい事いっぱいあったと思えるようになりました。
生きていくしんどさは、若い頃ほど感じなくなり(鈍くなったのと欲が無くなったからだと思う)自転車に乗ったり、車を運転したりできたし、船も飛行機も乗ったし、とか(笑)
子供も一男一女に恵まれ、ミルク与えたり抱っこやおんぶしたり、ベビーカー押して歩いたし。
運動会も何回も見たし、野球の試合も見た。
面白かった。
高校受験も大学受験も、一緒になって頑張った(つもり)。
学園祭も行った。吹奏楽団の定期演奏会も見た。
卒業式も見た。
成人式も見たし、あとは結婚式と孫かなぁ。
でも、もう今までの幸せだけでじゅうぶんに思える。
ほんと面白いこといっぱいあった。

ヤバい(笑)私の人生最終回が近いのか?!

NHKの朝ドラだってまだ9月いっぱいまである。
まだ最終回は先であって欲しい。
でも、信長さんも人生50年と言っていたその50年過ぎたら、なんかやっぱりいろいろ変わったんですよ。

外は50年も繰り返し見てきた夏空が広がっています。暑いです。
まだ生きてかなくてはならないので、熱中症予防に努めたいと思います。